公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館
没後100年を記念し、モネの最も重要かつ網羅したコレクションを誇るオルセー美術館から、最高峰の作品40点以上が一挙来日。風景画を革新したモネの真髄に迫る。


このたび、公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館(東京都中央区、館長 石橋寬)は、オルセー美術館、日本経済新聞社、NHKと共に、展覧会「クロード・モネ -風景への問いかけ」を下記の通り、開催いたします。当初2020年、続いて2021年に予定されていた本展は、クロード・モネの没後100年を記念する2026年に、ついに開催決定となりました。
「クロード・モネ -風景への問いかけ」は1926年に亡くなった印象派の巨匠、モネを讃える国際的な祝祭の年の幕開けを飾ります。
会期:2026年2月7日[土]– 5月24日[日]
開館時間:10:00–18:00(3月20日を除く金曜日は20:00まで)*入館は閉館の30分前まで
休館日:2月16日[月]、3月16日[月]、4月13日[月]、5月11日[月]
会場:アーティゾン美術館 6・5階展示室
主催:公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館、オルセー美術館、日本経済新聞社、NHK
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
展覧会について
没後100年を記念し、モネの最も重要かつ網羅したコレクションを誇るオルセー美術館から、最高峰の作品40点以上が一挙来日。風景画を革新したモネの真髄に迫る。
印象派の画家、クロード・モネ(1840–1926)は、自然光の美しさに魅了されて表現方法を探求し、新しい時代の世界観と詩情の織りなす革新的な風景画を創造しました。
本展では、ル・アーヴル、アルジャントゥイユ、ヴェトゥイユ、ジヴェルニーなど、モネの創作を語る上で重要な場所と時代から、画業の発展を丹念にたどります。また、同時代の絵画や写真、浮世絵、アール・ヌーヴォーの工芸作品などの表現との関わりから、モネの創作の背景や動機を読み解きます。さらに、現代の映像作家アンジュ・レッチアによるモネへのオマージュとして制作された没入型の映像作品も展示します。
オルセー美術館が誇るモネの作品40点以上を含む約90点に、アーティゾン美術館をはじめとする国内の美術館や個人所蔵の作品を加えた、約140点を通して、風景画家としてのモネの魅力に迫ります。





【開催概要】
展覧会名:クロード・モネ -風景への問いかけ
会期:2026年2月7日[土]– 5月24日[日]
開館時間:10:00–18:00(3月20日を除く金曜日は20:00まで)*入館は閉館の30分前まで
休館日:2月16日[月]、3月16日[月]、4月13日[月]、5月11日[月]
会場:アーティゾン美術館 6・5階展示室
主催:公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館、オルセー美術館、日本経済新聞社、NHK
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
入館料:日時指定予約制 *後日詳細発表
担当学芸員:シルヴィー・パトリ(オルセー美術館学芸員、本展監修者)、新畑泰秀、賀川恭子(アーティゾン美術館学芸員)

【同時開催】
カタリウム
会場:アーティゾン美術館 4階展示室
主催:公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館
タイトルの「カタリウム」とは、「語り」と、空間を表す「リウム (-arium)」で造ったことばで、展覧会は語りの場をテーマとしています。石橋財団コレクションの国宝、因陀羅《禅機図断簡 丹霞焼仏図》や重要文化財の《古今和歌集巻一断簡 高野切》に、新収蔵の《江戸天下祭図屛風》などを、様々なタイミングに生じたであろう語り・語られる場を題材として紹介します。展示会場に訪れた鑑賞者にもまた、新たな語りの場ができるでしょう。
アーティゾン美術館
〒104-0031 東京都中央区京橋1-7-2
Tel: 国内 050-5541-8600 海外 047-316-2772(ハローダイヤル)
アクセス:JR東京駅(八重洲中央口)、東京メトロ銀座線・京橋駅(6番、7番出口)、東京メトロ・銀座線/東西線/都営浅草線・日本橋駅(B1出口)から徒歩5分