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【メタバース×海外販路開拓×地方創生】地方こそテクノロジーを活用すべき。奈良県商工会連合会が県内食品事業者の海外販路開拓をデジタル支援

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ボーダーテック

株式会社BorderTech(千葉県流山市、代表取締役 岸本誠 以下「当社」)は、当社の海外販路開拓DXと輸出ノウハウを活用し、奈良県内の食品事業者の販路開拓支援を行った奈良県商工会連合会の取り組みについて当社インタビューをもとにお知らせします。

■奈良県商工会連合会のやくわり

ー地元企業の新たに海外販路の開拓を後押しする「デジタル化推進支援事業」

奈良県商工会連合会は、企業のイメージアップ、商品PR等の情報発信および新規取引のチャンス拡大により地域産業活性化と雇用促進を図ることを目的に、商談会やセミナー、即売会や展示会などさまざまな催しを通して事業所の販路開拓を応援する事業を行っています。

■これまでの海外販路開拓支援と課題

ー海外へ目を向ける県内事業者も増加している

これまで個別に海外展開を目指す企業へ、ジェトロなど他機関を紹介する形でサポートを行っていました。また実際に海外の展示会に出展経験のある事業者に話をきくと、現地展示会での接客は順調に進むものの、帰国後の商談上での言語の壁やメールでのやり取りの難しさに直面し、次のステップに進めなかったことが課題として挙げられました。

また、企業側が「どの国が自社商品に合うのか」「市場調査をどう進めるべきか」など、最初の段階でつまずくケースも多いです。

富有柿:形・甘さ・果汁が多く食味に優れることから「甘柿の王様」と呼ばれる
大和茶:茶葉の香りが高く、滋味が濃厚なことが特徴。出典:農林水産省「にっぽん伝統食図鑑」

■メタバースグローバル展示会「JVREX Food」との出会い

ーテクノロジーだけではなく交渉・輸出ノウハウまで提供してくれるサポートが魅力

実際に海外展示会に出展する取り組みは今回が初めてでした。デジタル空間でのグローバル展示会という新しい試みに期待しつつも、準備段階から様々な課題を抱える県内事業者に対し、ターゲットとする国の市場動向や営業手法などさまざまなノウハウもレクチャーしていただける体制が、チャレンジしてみようと思う決めてとなりました。

2025年1月~4月までのプロジェクトタイムライン

ー2回の出展と4回の勉強会で県内事業者を支援

アメリカ向けのメタバース展示会「JVREX Food 2025 USA」および酒類・清涼飲料水に特化した「JVREX Food 2025 Liquor & Beverages」に出展するにあたり、市場動向などの前情報からシステムのレクチャー、具体的なセールスプロセスやメールでのアプローチをするための文例など、奈良県商工会連合会の専門家派遣制度を通した勉強会を一連のプロジェクトとしてアレンジするなどし、奈良から世界へはばたく地域企業の海外展開を後押しする取り組みを行いました。

現在(2025年4月時点)は、JVREX Food 2025 Liquor & Beveragesに出展しており、続々と海外バイヤーからリクエストをいただいています。

■JVREX Food 2025 USA(2025年2月~2月末開催)に出展してみて

ブースデザイン外観
出展商品

初めてのメタバース展示会でしたが、大変有意義な経験となりました。デジタル展示ということで、県外や海外からも多くの方にアクセスしていただけた点が非常に魅力的でした。オンライン上であってもリアルな展示と同様に商談が可能で、効率的に情報発信ができたと思います。

一方で、従来のリアル展示会とは異なる点も多く、新たなツールや手法への対応が必要だと感じました。これを契機に、さらに多くの企業が海外展開に挑戦できるよう、連合会としても支援の幅を広げていきたいと考えています。

■奈良県商工会連合会について

商工会・商工会議所は、商工会法または商工会議所法に基づいて、国・県の認可により設立された法人で、地域の商工業の総合的な改善発達を図り地域全体の社会福祉に貢献する公共的な経済団体です。

中小企業、特に経営体質が脆弱な小規模事業者を支援するため、企業に対し経営相談指導を行う経営指導員等が配置されております。

奈良県内には33の商工会があり、経営に関するいろいろな問題について、ご相談に応じています。

名称:奈良県商工会連合会

所在地:奈良県奈良市西大寺南町8番33号 奈良商工会議所会館4階

HP:https://www.shokoren-nara.or.jp/

■株式会社BorderTechについて

ー本サービスの背景、株式会社BorderTechについて

2008年をピークに人口減少時代に突入した我が国日本ですが、一方で世界人口は増加の一途を辿っております。日本のGDPの約2割を占める製造業企業の多くは、1億人の市場から100億人の市場への足掛かりをつかむことを強く意識しておりますが、一方で特に中小企業の海外進出割合は2.8%※1、内需大国のアメリカの約半分、他先進諸国と比べると圧倒的に低く、そのハードルの高さが伺えます。

株式会社BorderTechは海外展開DXを推進し日本の夜明け3.0を実現するというテーマに、2023年4月に事業を開始したスタートアップベンチャー企業です。

ポストコロナのひとつの成果とも呼べるオンラインシステムを使った商習慣、これを真のボーダレス社会への好機ととらえ、デジタルトランスフォーメーション の考え方およびメタイベントプラットフォーム を通して、国内企業の海外展開サポートを行うことで、日本の発展にダイナミックに貢献することを使命としています。

※1出典:経産省「海外事業活動に関する国際比較」、SMRJ「米国中小企業の海外事業展開と支援施策」

株式会社BorderTechは、農林水産省が推進する日本の農林水産物の輸出プロジェクトであるGFP(ジー・エフ・ピー)Global Farmers / Fishermen / Foresters / Food Manufacturers Projectにメンターとして参画しています。

https://www.gfp1.maff.go.jp/

■会社概要

名称:株式会社BorderTech

コーポレートサイト:https://www.bordertech.co.jp

JVREX Foodイベントサイト:https://www.jvrex.com

JVREX Tradeサービスページ:https://www.bordertech.co.jp/jvrex-trade/

JVREX Storeサービスページ:https://www.bordertech.co.jp/store/

代表取締役:岸本 誠

設立:2023年4月

所在地:千葉県流山市おおたかの森東4-31-9

当展示会へのご出展は、小規模事業者持続化補助金をはじめとした各種補助金の対象事業です。

詳細な情報提供を含め、補助金活用のご支援もいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

株式会社BorderTech

お問い合わせフォーム

https://www.bordertech.co.jp/contact/

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年4月23日 11時50分)

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