株式会社DACホールディングス
NIKI Hills Winery
DACグループが北海道仁木町で展開するNIKI Hills Winery(代表:石川和則・以下NIKI Hills)は4月25日、2023年ヴィンテージのワイン4種を販売を開始します。


■Pinot Noir 2023
昨年から一般販売を開始した、NIKI Hills Wineryの「Pinot Noir」は、リース後1年足らずで完売した人気のラインナップです。
海風や霧の影響を受ける冷涼な気候の自社畑で栽培から醸造、瓶詰めまで一貫して自社で造られたエステートワインです。
<テイスティングコメント>
クローブや落ち葉、鰹出汁、ドライフルーツ、繊細な酸と塩味、穏やかな旨味を感じる。滑らかなタンニン。アーシーな土っぽさが複雑に交差する味わいです。
このワインに合う料理は、ぶりの照焼き、焼き椎茸、肉じゃががおすすめです。

■Chardonnay 2023
Pinot Noirと同様に、今後NIKI Hills Wineryのフラッグシップワインです。
余市川左岸ならではの綺麗な酸を生かすため、ステンレスタンクでの発酵熟成と、樽発酵樽熟成を行ったものをブレンドしています。樽テイストを生かしつつ、ブドウ本来のポテンシャルが埋もれないよう樽熟成期間とブレンド比率にこだわったエステートワインです。
<テイスティングコメント>
トロピカルフルーツとハーブの清涼感に、ジャスミンなどの甘さと華やかさ両方を備えた香り。ドライなほんのり塩味を伴ったミネラルを感じる。クリアな酸味が口中を引き締め、後味に心地よい苦味を感じます。
柑橘を絞った魚介のグリルや、チキンのハーブバター焼きとのペアリングがおすすめです。

■Merlot 2023
メルロ100%で造られたエステートワインで、樹齢6年〜8年とまだ若いブドウではあるものの年々赤系果実のチャーミングな香りが出てきている可能性を感じる品種です。仁木町旭台メルロを模索すべく毎年異なる醸造方法を取り入れています。
<テイスティングコメント>
カシスやブラックチェリー、プルーンなどの優しい果実味とフレッシュな酸。赤紫蘇、クローブ、ドライローリエ、カルダモン、コーヒーなどのハーブやスパイスの複雑な風味。穏やかなタンニンと皮付きアーモンドの渋みを感じるワインです。
このワインに合う料理は、ジューシーに焼いたベーコンがおすすめです。

■Zweigelt 2023
仁木町に隣接する余市町の安藝農園と廣瀬農園の樹齢20年以上のツヴァイゲルトを使用し醸造しています。種子からのタンニン抽出を目的とし、20%・16週間醸しを行いました。ツヴァイゲルトレーベの持つ、スパイス感、複雑さ引き出すために果皮から抽出される風味、タンニン、色素そのものを表現する目的で100%野生酵母にて発酵し、樽由来のテイストと滑らかなタンニンとのバランス感を意識して樽熟成期間を決めました。現地ワイナリーと公式オンラインショップ(期間限定)のみでの取り扱いとなります。
<テイスティングコメント>
ウーロン茶やよもぎ、牛蒡やビーツなどのベジタブル、ドライトマト、梅干しのような複雑な香り。酸味と心地よいタンニンを感じるワインです。
豚の角煮、ビーツのサラダとのペアリングがおすすめです。
■販売について
NIKI Hills Wineryと、同公式オンラインショップは(https://shop.nikihills.co.jp/)よりご確認ください。
※オンラインショップは、各種ワインの販売期間が異なります。ご了承ください。
■NIKI Hills Wineryについて
準限界集落となった仁木町の再生に向け、2014年に事業をスタート。2019年にグランドオープンした33haの敷地に醸造所、ブドウ畑、ナチュラルガーデン、レストラン、宿泊棟を備えた複合型ワイナリーです。
2018 年に醸造した「YUHZOME」は、日本赤ワイン史上初の国際ワインコンクール(「デキャンタ・ワールド・ワイン・アワード」)で金賞を受賞。質の高いワインづくりを続ける一方で、地域貢献にも注力しており、ワインツーリズムで国内外の観光客を誘致することで、仁木町の活性化を目指しています。

■株式会社DACホールディングス 概要
社名 : 株式会社DACホールディングス
代表者: 代表取締役社長 石川 和則
所在地: 〒110-0015 東京都台東区東上野4-8-1 TIXTOWER UENO 13F
社員数: 903名(DACグループ総数)