インターン
野村證券・住友商事など東京本社の大手企業が関西へ遠征 — 内定前倒し39.3%時代、学生チームが創る新就活モデル
【2025年4月26日】、大阪のランドマーク「梅田スカイビル」の36階を舞台に、学生が起業したスタートアップ企業「株式会社インターン」が主催する『関西インターンエキスポ2025春』が開催されます。本イベントは、設立半年という学生スタートアップにもかかわらず、多数の大手企業が参画した就活イベントとして注目を浴びています。

“日本人全員が自分の可能性を信じ、理想を追求できる世界”──株式会社インターンは、インターンを「採用候補者の適性を見極め、ミスマッチを最小化できる実践の場」と捉え、インターンからの正社員採用を当たり前にすることで自身のキャリアを理解し、選択する、日本人全員が主体性を持った社会の実現を目指しております。
就活が超早期化し、2026卒では広報解禁前に39.3%が内定保有という状況下、単発面接だけで人材を選ぶ従来モデルでは早期母集団の獲得も適性評価も限界があります。学生は実務を通じてカルチャー適合度やスキルを高め、企業は期間中に相互理解を深めてから正社員オファーを提示。私たちは、インターンを起点に“挑戦→適応→採用”のサイクルを標準化し、日本企業の「入社後活躍」が当たり前な採用を創出します。
大手企業が東京から関西へ。その理由は「学生主体」にあり
近年、新卒採用市場ではマイナビやリクナビなど大規模ナビサイト主催イベントからの脱却が加速しています。そんな中、学生だからこそ肌で感じれる課題、市況の変化、それに呼応して「学生による学生のための就活イベント」という斬新なコンセプトが評価され、日本を代表する企業がわざわざ東京からも足を運びます。
参加企業の人事担当者は、「学生が企画することで、演出された形式的な交流を超え、本音でコミュニケーションが取れる場になる」と期待感を寄せています。実際に、イベント告知後1週間足らずで、学生枠は満員御礼となり、関西圏の関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学や京都大学・大阪大学・神戸大学などの国公立大学に在籍する新3年生100名が集まります。
就活にイノベーションを起こす学生起業
本イベントを仕掛ける「株式会社インターン」の代表を務めるのは、立命館大学に通う川井裕心(21)。自身が大学生として就活の課題を痛感した経験から、「学生が自分たちの目線で設計するイベントこそ、企業と学生のミスマッチを解消できる」と確信し、本イベントを企画しました。弊社が描く就活は、企業と学生が等身大で向き合い、双方が真に納得できる出会いの創出です。
東京一極集中に風穴を。関西から就活トレンドを発信
2025年2月1日時点での大学生(大学院生除く)の就職内定率は39.3%と、前年同月比+15.4ptで過去最高を更新しました。文理別では文系37.1%、理系44.3%と理系が優位。地域別に見ると関東44.6%に対し近畿は29.8%と▲14.8ptの開きがあり、首都圏に比べて関西学生は情報接点が少ない実態が浮き彫りになっています。経済団体連合会の定める広報解禁(3月)よりも前に約4割の学生が内定を得る“超早期戦”の中で、地方学生が一流企業と直接対話できる機会への需要が急速に高まっています。
「関西から全国へ」学生起業が示す未来
イベント当日は企業によるプレゼンテーションや学生との座談会、立食会が行われ、企業と学生が直接交流できる場を提供します。従来の型にはまった就活スタイルではなく、学生、企業担当者双方が相互的に交流し、学生と企業のリアルな対話を行うことで、関西発の新しい就活文化を全国に発信していくことが狙いです。
前回イベントの様子




参加企業(順不同)
パナソニックグループ
住友商事株式会社
シン・エナジー株式会社
ロート製薬株式会社
大日本除虫菊株式会社(KINCHO)
野村證券株式会社
三井住友海上あいおい生命保険株式会社
株式会社オープンハウスグループ
株式会社Grant
株式会社日本創造教育研究所

【報道関係のお問い合わせ】
株式会社インターン イベント統括:沼部 佑斗
電話番号:080-9286-9318(受付時間9時~22時)
メールアドレス:y.numabe@z-alpha.co.jp
イベントURL:https://www.intern-expo.com

株式会社インターンについて
会社名:株式会社インターン
所在地:大阪市淀川区西中島一丁目9-20新中島ビル1F
代表取締役社長:川井 裕心
設立:2024年9月24日
サイトURL:https://www.intern-job.com/