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JR東日本スタートアッププログラム2024秋の採択企業について

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東日本旅客鉄道株式会社

~9件の提案を採択、第11回JR東日本スタートアッププログラムDEMO DAY in JR新宿駅LUMINE0で“スタートアップ大賞”を決定します!~

○東日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:喜㔟 陽一、以下「JR東日本」)とJR東日本スタートアップ株式会社(代表取締役社長:柴田 裕)は、ベンチャー企業や優れた事業アイデアを有する方々との協業によるビジネス創造活動 「JR東日本スタートアッププログラム」を2017年から進めてきました。

○2024年度秋の募集では、昨年10月から参加を募り、合計138件の提案の中から9件を採択しました。

○11回目となる今回は、これまでのプログラム採択企業や2024秋プログラムの採択企業が集まるリアルイベント「第11回JR東日本スタートアッププログラムDEMODAY」を5月27日(火)にJR新宿駅LUMINE0<ルミネゼロ>で開催します。

○「第11回JR東日本スタートアッププログラムDEMODAY」では、プログラム2024秋の採択企業が未来に向けた共創事例を発表する「PITCH STAGE」、そしてさまざまなアイデア・技術を結集し練り上げた事業共創の数々を紹介する「EXHIBITION」を実施します。

1.JR東日本スタートアッププログラム2024秋の採択企業について

 「地域共創」「デジタル共創」「地球共創(SDGs)」の3つをテーマに2024年10月から参加企業を募り、合計138件の提案の中から9件を採択しました。「第11回JR東日本スタートアッププログラムDEMODAY」の「プレゼンテーション及び審査会」にて採択企業による協業内容の発表を行います。

<2024秋の採択企業>

 SOZOW(ソウゾウ)株式会社、FUN SPIRITS(ファンスピリッツ)株式会社、mitosaya(ミトサヤ)株式会社、Idein(イデイン)株式会社、株式会社コーピー、株式会社New(ニュー) Space Intelligence(スペースインテリジェンス)、FastLabel(ファストラベル)株式会社、ugo(ユーゴー)株式会社、SPACECOOL(スペースクール)株式会社

 ※各社及び協業内容の詳細は別紙1参照

「JR東日本スタートアッププログラム」(以下、プログラム)とは

 ベンチャー企業や様々なアイデアを有する方々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募りブラッシュアップを経て実現していくプログラムです。2017年度に初めて開催し、今回を含めてこれまでに計147件の提案を採択。内閣府主催の2018年度第1回日本オープンイノベーション大賞において経済産業大臣賞を受賞、2020 年度第3回同賞において環境大臣賞を受賞しました。

2.「第11回JR東日本スタートアッププログラムDEMO DAY」の概要

 この度開催する「第11回JR東日本スタートアッププログラムDEMODAY」は、プログラム2024秋の採択企業が新たな共創プランを発表する「PITCH STAGE」(プレゼンテーション)、そしてプログラム2024秋の採択企業に加えOBOG企業の事業共創の数々を展示・紹介する「EXHIBITION」(ブース展示)を催します。

◆開催日時:2025年5月27日(火) 13:00~18:00

◆開催場所:JR新宿駅 NEWoMan新宿5F LUMINE 0<ルミネゼロ>

▲「JR東日本スタートアッププログラムDEMODAY」キービジュアル

3.「PITCH STAGE」(プレゼンテーション)について

 プログラム2024秋の採択企業9社による未来に向けた共創事例のプレゼンテーション及び審査会を行います。審査会では社外審査員を交え総合グランプリの「スタートアップ大賞」、及び「優秀賞」「オーディエンス賞」を決定します。受賞企業および受賞者については、後日ウェブサイト( https://jrestartup.co.jp/program/ )等でもお知らせいたします。

◆登壇タイムテーブル:別紙2参照

◆内容:プログラム2024秋の採択企業によるプレゼンテーション及び審査会

▲「PITCH STAGE」イメージ(前回イベントの様子)

◆審査員(50音順):

4.「EXHIBITION」(ブース展示)について

 プログラム2024秋の採択企業9社に加え、前回プログラム2024春の採択企業やその他OBOG企業の事業共創の数々を展示・紹介する展示会です。

◆出展企業:別紙3参照

◆内容:プログラム2024春・秋の採択企業及びその他OBOG企業が共創事例などを展示するブース

▲「EXHIBITION」イメージ(前回イベントの様子)

5.「第11回JR東日本スタートアッププログラムDEMO DAY」のご参加について

 「第11回JR東日本スタートアッププログラムDEMO DAY」にお越しになる方は、下記の専用ページから事前登録をお願いします。

 応募期間:2025年4月23日(水)~5月27日(火)13時

 URL:https://jresup-demoday11th-entry.peatix.com 

JR東日本スタートアップ株式会社とは

 JR東日本スタートアップ株式会社は、JR東日本グループとスタートアップ企業との共創を推進するコーポレートベンチャーキャピタルです。

 所在地:東京都港区高輪2-21-42 TokyoYard Building 6・7F

 代表者:代表取締役社長 柴田 裕
 株主:東日本旅客鉄道株式会社(100%)

 設立日:2018年2月20日

 連絡先:E-mail   pr@jrestartup.co.jp

 ホームページ  https://jrestartup.co.jp 

<参考1>

JR東日本スタートアッププログラム2024秋 採択企業

■募集テーマ

地域共創・・・観光資源の活用やMaaSなどによる新しい旅や働き方、地域産業との連携による新たなビジネス創出など、沿線生活における駅などの資産の新たな価値創造

デジタル共創・・・AIやロボティクス、ドローンなどによる生産性向上、Suicaをはじめとしたデータ資産の活用など、リアル×デジタルのくらしづくり

地域共創(SDGs)・・・カーボンニュートラル、エネルギー、サーキュラーエコノミーなど、持続可能社会実現への挑戦

■採択企業およびテストマーケティング詳細

1.SOZOW株式会社(代表取締役CEO:小助川 将)

地域発、駅がデジタル創造拠点に。子どもたちが未来を切り拓く!

秋田駅ビルのアルスにて、親子が集まる「デジタル創造体験拠点」をポップアップ開催。子どもたちはAIや映像制作、仮想空間での表現・発信を楽しみながら、デジタル創造スキルを育みます。地域企業や行政と連携し、駅を舞台にした“学びと遊びの融合(エデュテイメント)“を実証。将来的な常設化や、拠点を目的とした地域訪問機会の創出、他地域へのネットワーク展開も視野に、地域から子どもの好奇心を解き放ちます。

実施箇所:秋田駅ビル アルス等

実施期間:2025年夏

2.FUN SPIRITS株式会社(代表取締役社長:日景 太郎)

謎解き地域活性トレイン!特急ときわ・ひたちと水戸駅を舞台とした没入型謎解き体験コンテンツ「セツナトレイン」

「謎解き×地域活性」をコンセプトに日本中の地域に謎解きを仕掛け、新たな街のファン作りに貢献するクリエイティブチームKAGENAZOが『特急ときわ・ひたち車内活用謎解き』・『水戸駅を中心とした周遊謎解き』・『本格サスペンスドラマ』の3大コンテンツでユーザーの満足度を生み出す、世界初のエンタメで地域創生に取り組みます。また謎解きクリア後には現地クーポンを発行し、地域内の経済活性化に貢献します。

実施箇所:特急ときわ・ひたちの車内、水戸駅周辺の観光スポット

実施期間:2025年6月~

3.mitosaya株式会社(代表取締役:江口 宏志)

独自のサプライチェーンで作る地域素材を生かしたノンアルコール飲料の新展開と地域活性化

観光キャンペーンに合わせて、福島県の酒蔵や生産者と協働し、その土地ならではの素材を生かしたレシピによるノンアルコール飲料をつくります。VTuberとのコラボレーションや、飲食店の限定ラベルなど、レシピだけでなく缶のデザインもオリジナルで制作し、さまざまなシーンにフィットする形を提案します。地域の生産者と事業者をつなぎ、旅のきっかけやおみやげの選択肢にもなれる、新しい商品を生み出し、地域活性化を図ります。

実施箇所:JRE MALL

実施期間:2025年6月〜

4.Idein株式会社(代表取締役/CEO:中村 晃一)

※課題先行型マッチングイベント「STARTUP PITCH」からの採択 

音声・カメラデータ分析で創る次世代駅サービスと現場業務の改善

駅に集まる音声や映像といった多様なデータを、AI搭載のマイクやカメラで可視化・分析することで、現場業務の効率化やサービス品質の向上を実現します。さらに、そのデータを活用した新たな事業展開により、駅の利用者一人ひとりにとって特別な体験や情報が得られる未来の駅づくりに挑戦します。

実施箇所:首都圏・東北エリアの駅

実施期間:2025年4月~

5.株式会社コーピー(代表取締役:山元 浩平)

※課題先行型マッチングイベント「STARTUP PITCH」からの採択

カメラ画像を用いたAI解析による早期故障発見

パンタグラフの破損や異常の発見を目指して、現在は人手で行っている画像確認等の工数を削減すると共に、将来的にはインシデント発生後の早期知得・故障位置の特定に挑戦します。

実施箇所:電気システムインテグレーションオフィス

実施期間:2025年4月~

6.株式会社New Space Intelligence(代表取締役:長井 裕美子)

衛星データを用いたインフラモニタリングおよびリスク評価サービスの創出

山間地を走る路線のモニタリングやリスク評価を宇宙から実施することで、非常に多くの労力を要し、作業員の危険性も高かった沿線地域の点検業務の負担軽減を目指します。

実施箇所:東北エリア

実施期間:2025年4月~

7.FastLabel株式会社(代表取締役CEO:鈴木 健史)

※課題先行型マッチングイベント「STARTUP PITCH」からの採択

図面解析AIの開発による鉄道電気設計業務の効率化

図面解析のAI技術の活用により、これまで人が行っていた膨大かつ複雑な工事図面のシンボル数量を自動でチェックすることで、効率的な鉄道電気設計業務の実現を目指します。

実施箇所:電気システムインテグレーションオフィス

実施期間:2025年4月~

8.ugo株式会社(代表取締役CEO:松井 健)

1台3役マルチユースロボットソリューションの社会実装の実現

駅案内、リテール接客、警備業務の1台3役をこなす世界初のマルチユースロボットソリューションを生み出し、労働人口の減少という社会課題にチャレンジします。

実施箇所:エキュート秋葉原

実施期間:2025年4月~

9.SPACECOOL株式会社(代表取締役CEO:末光 真大)

放射冷却素材を活用した鉄道施設(ホームドア)信頼性向上への挑戦

世界最高レベルの放射冷却性能を持つ光学シート(spacecool)をホームドアへ貼付して機器類の温度上昇を抑制、故障発生の削減と長寿命化の可能性を模索します。この実証実験を通じて、地球温暖化下にあっても安定稼働できる鉄道施設の実現を目指していきます。

実施箇所:首都圏エリアの駅ほか

実施期間:2025年4月~

<参考2>

<参考3>

「EXHIBITION」出展企業

▲「EXHIBITION」レイアウト in NEWoMan新宿5F LUMINE 0

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年4月23日 16時10分)

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