今治市役所
~12のクルー(家族)がひとつになって、新たな20年へ~
2025年3月9日、今治市合併20周年記念事業グランドフィナーレイベントが開催されました。1年以上にわたり、市民とともに地域の魅力を再発見してきたこの記念事業は、「むすんだ絆、つながる未来」のキャッチフレーズのとおり、地域との絆、人との絆を結び、新たな20年へと歩みを進める出発点となりました。

12のクルー(家族)がひとつになって、未来へ出航!
■1年間の集大成「合併20周年記念事業グランドフィナーレ」
3月9日(日)に「今治市合併20周年記念事業グランドフィナーレイベント」が開催されました。会場となったせとうちみなとマルシェには、記念事業の柱である「今治みらい発掘プロジェクト12」の参加者をはじめ、多くの市民が集結。1年をかけて実施されてきた記念事業の成果の集大成として、未来への出航(たびだち)を記念する様々なイベントが行われ、会場は多くの人々の熱気と笑顔に包まれました。
○未来への出航 合併20周年記念事業 グランドフィナーレ! 2024年度第51回放送「i.i.imabari! 瀬戸内の新しい風 ~むすぶ×イマバリ!~」(YouTube)
「今治魅力発見 巨大かるた大会」—白熱のバトルが繰り広げられる!
この日一番の盛り上がりは、地域の歴史や文化、名所やグルメをテーマに作られたオリジナルの「今治魅力発見かるた」を使った巨大かるた大会。子どもも大人も大興奮の大会となりました。なお、通常サイズのかるたは、市内の小学校や児童館などへ配付され、今治の魅力を伝えていく貴重なアイテムとなることが期待されています。


○今治魅力発見かるたが完成しました!(今治市合併20周年記念事業ホームページ)
https://imabari20th.jp/post-9089/
「松下兄妹 日本舞踊演舞」—今治から世界へ、舞う未来のスター
ステージでは、地元今治の小学5年生・松下清士郎(せいしろう)さんと、小学1年生・禾紅良(かぐら)さんが日本舞踊を披露。見事な演舞で観客を魅了した2人は「大阪・関西万博」への出演も決定している注目の兄妹です。



「地域の個性がギュッと詰まった『12のおむすび』」—完売御礼!
「今治みらい発掘プロジェクト12」の発掘隊員たちのアイデアから誕生した「12のおむすび」。この日は、おむすびを監修した福岡悦子さんの手で初めて販売されました。お笑いコンビ・銀シャリが出演したPR動画の効果もあり、開店前から行列ができるほどの大盛況。360個用意されたおむすびは午前中で完売しました。

○今治市の新名物「12のおむすび」を「銀シャリ」さんに食べてもらいました!2/22から銀シャリチャンネルで動画公開!!(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000136949.html
「今治エール大使『IMABALINA Ambassador』就任式」
今治をこよなく愛し、今治市の情報発信に取り組んでいただける方へ委嘱する「今治エール大使」に、いまばり バリィさんと今治市出身で俳優・モデルとして活躍する木野山ゆうさんが就任。この日は委嘱式が行われ、これからも今治の魅力を発信していくことを約束してくれました。

○今治エール大使「IMABALINA Ambassador」について(今治市ホームページ)
https://www.city.imabari.ehime.jp/iiimabari/IMABALINA/amb.html
1年間の記念事業の成果を次の20年へ
■「今治みらい発掘プロジェクト12」が示した未来予想図
今治市合併20周年記念事業は、市民参加型で実施されてきました。その象徴ともいえるのが「今治みらい発掘プロジェクト12」です。
このプロジェクトでは、合併前の12地域から154名の市民が“発掘隊員”として参加し、地域の“お宝”を探し出すために、1年をかけてワークショップやフィールドワークに取り組みました。地域を歩き、見つけ出した魅力は「みらい会議」で共有され、未来予想図としてまとめられました。
グランドフィナーレのステージでは、発掘隊員たちが今治への想いを語るトークイベントが開催され、今治の未来について考える時間となりました。「自分たちのまちを誇りに思い、次世代へとつないでいく」——そんな想いがしっかりと共有され、地域活性化へ向けた新たな一歩が確かに刻まれました。

○「今治みらい発掘プロジェクト12」(今治市合併20周年記念事業ホームページ)
https://imabari20th.jp/project/
■オープニングから406日、万感のグランドフィナーレ
2024年1月28日のオープニングイベントから始まった「今治市合併20周年記念事業」。足かけ406日にも及んだ記念事業が、ついに幕を閉じました。しかし、これはゴールではなく、スタートです。
閉会セレモニーで、徳永繁樹市長は、異例のロングランとなった記念事業を振り返り、「こんな自治体はない、こんな市民はいない」と市民の協力に感謝し、「次の10年、20年に向けて市民の皆さんと一緒に出航したい」と、未来への船出を力強く宣言しました。
「むすんだ絆、つながる未来」
記念事業のキャッチフレーズのとおり、結ばれた強い絆が、今治の未来へとつながっていきます。

○「令和7年今治市林野火災」に伴う今治市災害義援金・支援金の受付について
令和7年3月23日に発生した林野火災に際しましては、全国の皆様から温かいご支援をいただいておりますこと、心より感謝を申し上げます。
今後とも、引き続きご支援の程、よろしくお願いします。
https://www.city.imabari.ehime.jp/bosai/bosai/?a=1269
【関連サイト】
○今治市公式ホームページ
https://www.city.imabari.ehime.jp/
○今治市合併20周年記念事業ホームページ
○今治市戦略的情報発信プロジェクト