公益財団法人ミダス財団
AVPN 北東アジアサミットに、公益財団法人ミダス財団(所在地:東京都港区、代表理事:吉村英毅、以下ミダス財団)代表の吉村が登壇致しました。
AVPNは2012年にシンガポールで設立された非営利組織で、戦略的フィランソロピーと社会的投資の推進による社会課題の解決を目指すアジア最大の社会的投資ネットワークです。現在30を超える国と地域から600以上の財団、企業、非営利組織等が加盟しており、セミナーやワークショップやメンバー同士の協働プロジェクト等を企画運営しています。
4月23日に開催されたAVPN 北東アジアサミットは、「北東アジアを変え、世界を変える~協働で築く持続可能な未来~」というスローガンを掲げ、インパクトのある連携と解決策を生み出すための場となることを目的として開催されました。
北東アジアサミットの対面オープニングセッションでミダス財団代表理事の吉村英毅が
キーノートスピーチとしてミダス財団の取り組みについてプレゼンテーションいたしました。

吉村はミダス財団の特徴として、次の4点を挙げました:
①使途制限のない安定した資金を、ミダスキャピタルと吉村個人から寄付として受け取っていること、②社会的事業を自ら企画実行すること、③資本効率を追求し、社会インパクトの最大化を目指すこと、④取り組み始めた事業は原則として継続的に運営実施・拡大し、さらに毎年ひとつずつ新たな社会課題に挑戦すること
さらに、ミダスキャピタルはビジネスを追求し、ミダス財団は社会貢献を推進するという対等の立場にあること、またミダスキャピタルが財務資本・人的資本をミダス財団に供与し、ミダス財団が社会的価値をミダスキャピタルに提供していることを説明しました。
アジアから多くのメンバーが参加する北東アジアサミットにて、ミダス財団が長年取り組んできた東南アジアにおける教育施設・福祉施設のプロジェクトを紹介するとともに、ベトナムでの小学校建設事業に対するインパクト測定・管理を実施した実績があり、今後もインパクトの可視化やマネジメントを続けていくことを明示しました。

次に、国内事業である特別養子縁組の取り組みにおいて、どのようにパートナーであるNPOを支援してきたか、ミダスキャピタルの投資先企業による無償のデジタルマーケティングやスタッフの研修といった具体的な支援の内容について触れながら解説しました。
最後に、ミダス財団の活動はタレントを有するメンバーによって企画・実行されていること、お互いを高めあいながら社会貢献事業をまい進する体制構築を重視していること、さらに今後も最適なチームを作る活動を続けていくというメッセージで締めくくりました。

■ミダス財団について
ミダス財団は、「世界中の人々が人生の選択を自ら決定できる社会」の創設を目指し社会貢献事業を行う財団法人です。株式会社ミダスキャピタルの年間収益の10%及び代表理事である吉村英毅からの1億円/年の寄付を財源として本質的・サステナブルな社会貢献事業を行い、世界の社会課題の解決に寄与していきます。
◆ミダス財団概要
名称:公益財団法人ミダス財団
代表:吉村英毅
設立年:2019年
Webサイト:https://midas-foundation.org/
【本件に関するお問い合わせ先】
公益財団法人ミダス財団