公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団
横浜能楽堂がお手ごろ価格でお届けする、狂言2曲が解説付きで楽しめる大人気シリーズ企画【横浜狂言堂】に足を運びませんか?
第2日曜日は「狂言の日」!
横浜能楽堂が開催する普及公演「横浜狂言堂」。ただいま令和8年6月まで休館のため今回は、6月に港南公会堂にて開催します。
今回も、解説付きで狂言2曲を上演。全席指定2,200円というお手頃価格で、日本の伝統芸能である「狂言」の魅力をたっぷり味わうことができます。
定番の親しみやすい作品から、めったに上演されない珍しい曲まで、初心者の方もリピーターの方もお楽しみいただける内容となっています。

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狂言の魅力とは?
能と狂言をあわせて「能楽」といいます。室町時代に生まれてから、700年ちかくにわたって継承されてきた伝統芸能で、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。古典文学などを題材にしたシリアスな能にくらべて、狂言は庶民の日常を描いているものが多く、親しみやすいのが特徴。初めて観る人でも、思わずくすっと笑ってしまうことも。喜劇という側面を持つ一方で、人間の普遍的な心理を鋭く描いた狂言は、現代社会に生きる私たちに、ときに気づきや戒めを与えてくれるような奥深さもあわせもっています。
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6月公演の曲目紹介
「萩大名(はぎだいみょう)」
「萩の花」の花見にやってきた大名。茶屋の亭主に和歌を詠むようにいわれたが最後の一句を思い出せず…
「梟山伏(ふくろやまぶし)」
山から帰ってきてから様子のおかしい男のために祈祷をする山伏。しかし男は梟のような妙な鳴き声を発し始めて・・・

公式YouTubeで動画公開中!
今回の「横浜狂言堂」でお話を担当する野村万之丞さんは、横浜能楽堂公式YouTubeのシリーズ企画
「狂言の未来~第2日曜日を彩る狂言師たち~」にて特集されています。
当時26歳だった若き狂言師が語る想いと挑戦――
「狂言の未来を切り開く 野村万之丞 26歳の挑戦」
▼動画はこちらから
https://youtu.be/ArSFt7NoRgc?si=hhWYDEVSHSJJ7olT
公演前にぜひご覧いただき、舞台をさらに楽しんでください!

開催概要 [チケット取り扱い] [問合せ] 横浜能楽堂 電話:045-263-3055 |