マジセミ株式会社
マジセミ株式会社は「【設計・開発向け】2D/3D図面や関連データなど、膨大かつ散在する情報資産を『手軽に利活用』する方法」というテーマのウェビナーを開催します。

■ 散在する設計関連情報、必要な情報を共有する仕組みが求められる
現在の製品開発現場では、設計や製造に関するデータが、上流から下流工程にわたって各部署に分散しており、ファイルサーバーやクラウドストレージ(SharePoint、OneDrive、Boxなど)上に散在しています。そのため、設計者が新たな設計を行う際、同じ仕様の図面は見つけられても、形状が類似する図面や、それに関連する過去の設計仕様、製造時の不具合、顧客からのフィードバックなどの関連情報を効率的に見つけることは難しいのが現状です。
その結果、データを探す時間が無駄になるだけでなく、「あの人しか知らない」といった属人化のリスクも高まります。こうした状況を放置すると、同じ過ちを繰り返すだけでなく、貴重なノウハウや知見が時間の経過や人材の異動・退職により失われてしまいます。
設計者が必要な情報を必要なタイミングで、素早く正確に検索・共有し、効果的に活用できる仕組み作りが不可欠です。
■ 2D/3D図面読取×設計データ統合で実現するナレッジ活用
本セミナーでは、ミラリンクが提供する設計AIエージェント『タグっと』を活用し、膨大かつ散在する情報資産を“手軽に利活用”する方法について、具体的な活用例(BOMから関連図面を検索する方法)を交えながら詳しくご紹介します。
『タグっと』は、製造業の設計者が抱える「必要な図面や資料が見つからない」「過去の情報を活かせない」といった課題を解決する、設計・開発業務に特化したAIエージェントです。
2D・3Dデータはもちろん、オフィス文書や画像など、さまざまな形式の情報に対応しており、流用可能な類似図面やクレーム情報、DRBFMなどの関連資料も迅速に検索できます。さらに、独自のAI技術により、こうした異なる形式のデータを横断的に紐づけることで、問題の兆候や改善のヒントといった新たなインサイトの発見も可能です。
これにより、属人化していた知識を誰もが共有・活用できる環境を実現し、同じ失敗の再発を未然に防ぐことができます。
■ こんな人におすすめ
・2D/3D CADデータや各種設計資料が散在し、必要な情報を迅速に検索・共有できない課題を抱えている現場のエンジニア
・30〜100名規模の製品開発の現場で、無駄な手戻りや重複設計のリスクを回避し、プロジェクトの効率を上げたいと考えている管理者
・製品開発の組織全体で効率的な情報共有とナレッジ活用を実現し、属人化から脱却した業務プロセスの改革を目指したい経営者
■主催・共催
株式会社ミラリンク
■協力
株式会社オープンソース活用研究所
マジセミ株式会社
マジセミは、今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを開催していきます。
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