株式会社NIJIN
500名の現役教員が学ぶ研修プラットフォーム『授業てらす』が、社会・理科の学習会を行いました。

教育の質を高めたいと願う全国の先生方が集うオンラインサロン「授業てらす」は、2025年4月に2つのイベントを開催しました。新年度が始まったばかりのこの時期、「授業づくりに不安を抱えている」「子ども主体の授業を実現したい」と願う先生方に向け、学びのヒントと仲間とつながる場を提供しました。
今回特に注目を集めたのは、4月15日に開催された社会科教科書活用セミナー。全国から教育熱の高い先生方が参加し、教科書という“身近だけれど奥深い教材”をどう活かすかをテーマに、多角的な実践と理論を共有しました。

■ 「教科書をどう使えばいいの?」その問いに、答えが見えた夜。
セミナーでは、以下のようなテーマに迫りました。
「“どのように”という問いで事実を捉える」
「“なぜ”と問う力を授業に生かす」
「副読本とのバランスのとり方」
「歴史人物に通知表をつけるという新しい視点」
講師陣は、小学校・中学校・高校と各現場で活躍する実践派の先生方。教育センター研究員経験者、青年海外協力隊出身の教師、比較教材研究の第一人者など、多彩な経歴を持つメンバーがそろい、参加者との対話を通して、実践に根ざした気づきが生まれました。
教科書の問いにどんな意図があるかを構造的に理解することで、教師の“問い返す力”が磨かれる——そんな実感が参加者からも多く寄せられました。

■ 理科もアツい!4月に多く取り組まれる生物観察の学習会も開催
また、理科チームによる「観察でどう深める?生き物の授業をリデザインする」学習会も実施。子どもが自分の発見を喜び、観察に興味をもつ学習の導き方や、授業での教師の在り方などをテーマに、対話形式での学習会が行われました。この模様は一部、授業てらす公式YouTubeにて無料公開されています。
■ “授業を語る教師集団”が、日本の学校教育を変えていく
「授業てらす」は、授業について語り合い、互いに高め合う場として、全国の先生方をオンラインでつなぎ続けています。メンバーは、地域も立場も異なる教師たち。しかし共通しているのは、「子どもたちが主体的に学び、幸せになる授業をつくりたい」という情熱です。
新年度を迎え、不安や迷いを抱えている先生方へ—— 「授業てらす」は、そんなあなたの“語る居場所”になります。
今後も、教科別の学習会や実践セミナーを定期的に開催予定。教育に対する情熱と仲間を求めている先生方、ぜひ一度、「授業てらす」の扉を開いてみてください。
🔳授業てらす
全国47都道府県から500名以上の小・中学校教員が利用する教員向けオンライン研修プラットフォーム。子ども主体の授業に転換できる独自メソッドで利用会員の96%が授業力向上および児童生徒へのよりよい影響を実感。
公式サイト:https://www.nijin.co.jp/jugyoterrace

🔳株式会社NIJIN
「教育から国を照らす」を理念に、教育課題を仕組みから解決する「JAPAN EDUCATION COMPANY」。今の学校には自分を出せない子どもが多過ぎることに国の危機を感じ、誰もが教育に”希望”を持てる国にするために元小学校教師の星野達郎が2022年4月に創業。不登校・教員不足・教師の働き方・学校の在り方など、様々な教育問題を解決する13の仕組み(事業)を展開。
会社名:株式会社NIJIN
所在地:東京都江東区常盤2-5-5
設立 :2022年4月1日
代表者:星野達郎
事業内容:教育課題を仕組みから解決する教育事業(教師研修、不登校支援、起業支援、教育イベント、アフタースクール)
