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国立民族学博物館で運用中のWHILL自動運転サービス、一般公開された「みんぱく音声ガイド」と融合

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WHILL株式会社

〜五感を展示品に全集中できる没入感アップの新しい鑑賞体験!年齢や障害の有無に関わらず、誰もが広い館内の展示品を悠々と満喫できるアクセシビリティ環境を整備拡充〜

 WHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は、国立民族学博物館(所在:大阪府吹田市、館長:關雄二)で2025年春に一般公開された「みんぱく音声ガイド」が、同博物館で既に運用されているWHILL自動運転モビリティに乗りながら利用可能になることを発表いたします。みんぱく音声ガイドは、、同博物館がこのたび新たに株式会社アコースティガイド・ジャパン(以下「アコースティガイド・ジャパン」)と企画・制作したスマートフォンを使った音声案内システムです。移動のサービスと掛け合わせることで、五感を展示品に全集中できる没入型の新しい鑑賞体験を提案するとともに、年齢や障害の有無、体力などに関わらず、誰もが悠々と、数々の展示品観覧を満喫できるアクセシビリティ環境を整備拡充する狙いです。

 国立民族学博物館は約1万2,000点の展示資料や約850本の映像番組などを通して、世界のさまざまな文化にふれることができるなど、館内の隅々まで見どころが満載です。こうした数々の展示品をじっくり鑑賞いただけるよう、同館ではかねてより、視覚や聴覚に障害がある方、高齢者を含む歩行や体力に困難・不安を抱える方、国外からお越しになる方など、あらゆる来館者が快適に展示を観覧できる環境整備に取り組んでいます。その一環として、2024年10月からWHILL社が開発・展開するWHILL自動運転モビリティを運用開始したほか、この度のみんぱく音声ガイドを活用した展示案内システムの導入に至りました。

 みんぱく音声ガイドは、スマートフォンを使った音声案内システムであり、展示場内を WHILL 自動運転モビリティに搭乗しながらでも、または歩きながらでも利用できます。「展示資料(実物)をじっくり観ながら観覧することに重点をおき、あえて観覧の妨げとならない簡潔な情報(各地域・通文化展示の概説や主要な展示資料の解説等など)を音声で案内し、展示の構成や文化的背景などを理解することにより、観覧者の知的好奇心を刺激するシステム」という位置づけです。

 また、同博物館におけるWHILL自動運転モビリティは、あらかじめ定められた鑑賞コースを時速0.8km程度(人がゆっくり歩く速さ)で進みます。乗車中は足腰のつらさや体力、疲れなどを気にせず、じっくりと展示品1つ1つに集中してご覧いただくことが可能なほか、同行者ともほぼ同じペースで巡れるので双方に気兼ねなく鑑賞いただきやすいのも特徴です。

国立民族学博物館とWHILL社は今後も密に連携し、鑑賞にまつわるさらなるサービス向上に努めるとともに、あらゆる人が当たり前かつ快適にその場を存分に満喫できるインクルーシブな環境づくりを目指してまいります。

■みんぱく音声ガイド 概要 

言語

日本語

収録時間

約30分

対象エリア

国立民族学博物館 Cブロック

東アジア展示(朝鮮半島の文化、中国地域の文化、アイヌの文化、日本の文化)

中央・北アジア展示

利用方法

・WHILL自動運転モビリティを利用し、搭載されている端末で利用する。(自動再生)

・来館者個人のスマートフォンにて、掲示されているQRコードを読み込み利用する。

・貸出用のスマートフォンにて利用する。※本館2F観覧券売場横の「みんぱく電子ガイド」カウンターで貸し出しています。

利用料金

無料(展示観覧券は必要です)

企画・制作

国立民族学博物館、アコースティガイド・ジャパン

ナレーター

・小野大輔(みんぱく研究員役)

・赤﨑千夏(みんぱく研究アシスタント役)

※WHILL自動運転モビリティのご利用には一部条件がございます。なお、内容は予告なく変更となる場合がございます。

本サービスやモビリティについて詳しく:https://www.minpaku.ac.jp/exhibition/permanent/main 

アコースティガイド・ジャパンについて:https://www.acoustiguide.co.jp 

■WHILL自動運転サービスについて

自動運転・自動停止機能などを搭載したモデルで、広い施設内の特定の目的地まで自動走行で移動できます。あらかじめ収集した地図情報と、センサー群で検知した周囲の状況を照らし合わせながら自動走行し、降車後は無人走行で元の場所に返却されます。WHILL自動運転サービスは現在、羽田空港や関西国際空港など国内外の空港で日々安定運用されているほか、国内の病院でも採用が広がっています。

詳細:https://whill.inc/jp/mobility-service 


 <国立民族学博物館について>

国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった研究所です。本館の展示は、世界を9つの地域に分けた地域展示と、音楽や言語の通文化展示からなり、オセアニアを出発して東回りに世界を一周する構成となっています。衣食住などの生活用具を中心とした約1万2,000点の展示資料と、世界の儀礼や芸能・生活の様子を紹介する約850本の映像番組などをとおして、世界のさまざまな文化にふれることができます。

また、特定のテーマを深く掘り下げた特別展や企画展を年に数回開催しています。

公式サイト:https://www.minpaku.ac.jp/ 

<WHILL社について>

WHILL社は、2012年5月に日本で創業し、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、約30の国と地域で近距離移動のプロダクトとサービスを展開しています。主な事業は、高いデザイン性や操作性などが特徴の近距離モビリティ ウィルの開発・販売、およびウィルを活用して気軽な移動体験を提供するモビリティサービス(法人レンタル/自動運転)です。WHILL社は2事業を柱に、近距離の中でも、他の移動手段では行けなかった、歩行領域(歩道・屋内外)の移動をカバーすることで、誰もがどんな場所にもつながる世界を構築します。

公式サイト:https://whill.inc/jp/ 

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年4月28日 11時04分)

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