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半導体需要の増加で活況の製造業、作業負担軽減へ! マイクロ波機器メーカー・ニッシンがアシストスーツを導入

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株式会社イノフィス

 アシストスーツを製造・販売する、東京理科大学発スタートアップの株式会社イノフィス(東京都八王子 市、代表取締役社長:乙川 直隆)は、マイクロ波機器製造・販売をおこなう株式会社ニッシン(兵庫県宝塚 市)に、アシストスーツ「マッスルスーツSoft-Power」を2025年4月に納品しました。

アシストスーツ利用シーン
アシストスーツ利用シーン
目次

■半導体需要が加速させる、製造現場の“腰へのリスク” 

 世界的な半導体需要の高まりを背景に、関連装置の製造現場では出荷量が増加し、人の手による工程の負荷 も増しています。とりわけ、重量物の移動や、中腰・前傾姿勢での検査作業など、身体に負担のかかる工程が 常態化しており、腰痛や慢性的な疲労のリスクは年々高まっています。

 さらに日本の製造業全体では、人手不足や現場作業者の高齢化が深刻化しています。特に腰痛は、一度発症 すると長期化・慢性化しやすく、休業・離職の引き金となるケースが少なくありません。厚生労働省が発行し ている製造業向けのリーフレット「重量物取扱いなどによる腰痛を予防しましょう」によると、腰痛による労 働災害で年間600~900人が4日以上の休業を余儀なくされています。

 こうした背景から、現場の安全性や作業環境の改善は、企業の生産性や持続可能性にも関わる重要な経営課 題となっています。

 イノフィスでは、アシストスーツの提供を通じて、腰への負担を少しでも軽減し、作業者が安心して働き続 けられる職場づくり、そして持続可能なものづくり現場の実現を支援してまいります。

■ 株式会社ニッシン様からのコメント(品質保証部 木村遼様)

 当社は事業の一つであるマイクロ波機器の製造・販売を行っています。半導体需要の高まりを背景に、マイ クロ波機器の出荷台数も増加傾向にあり、検査工程における作業負荷の増加が課題となっていました。特に、 電源装置(30~50kg)を棚から台車へ、またはパレットへの積み下ろしといった重量物の取り扱い作業が増え ており、作業者の腰への負担が気になっていました。

 以前もアクティブ型(電動)のアシストスーツの導入を検討しましたが、「脱着の煩雑さ」がネックとなり、 導入には至りませんでした。マッスルスーツSoft-Powerはトライアルさせていただいたところ、装着のしやす さやスリムなデザインが業務の妨げにならず、非常に実用的だと感じました。特に装置の干渉が少なく、フリ ーサイズで多くの作業者が使える点から導入を決定しました。

■マッスルスーツSoft-Power®(ソフトパワー)について

 マッスルスーツシリーズで培った人工筋肉のアシスト技術をサポータ ーの背面部に組み込むことで、サポータータイプでは最強クラス※1の補 助力を実現。腰の負担を 35%軽減※2します。製造・物流倉庫での持ち上 げ・持ち運び作業や、介護現場でのつらい姿勢維持、農作業の前傾姿勢 など腰に負担のかかる作業で効果を発揮します。 ※1 当社比 ※2 当社実証実験により 

製品名:マッスルスーツSoft-Power®(ソフトパワー) 

サイズ:1サイズ(適用身長:150㎝~200㎝、ウエストサイズ:フリー) 

メーカー希望小売価格:59,400円(税込) 

ブランドサイト:https://musclesuit.co.jp/soft_power/

マッスルスーツSoft-Power

○「マッスルスーツ」は株式会社イノフィスの登録商標です。

マッスルスーツシリーズラインナップ

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年5月8日 10時00分)

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