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母の日に関する大調査。今年の母の日の傾向は?【1000人アンケート】

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株式会社ナビット

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母の日の起源:アメリカ発祥の記念日が日本に根付くまで

5月の第2日曜日、感謝の気持ちを込めて「お母さん、ありがとう」と伝える日——それが私たちに馴染み深い「母の日」です。けれども、実はこの習慣は日本独自のものではありません。そのルーツは、20世紀初頭のアメリカにあります。

始まりは1908年。アメリカ・ウェストバージニア州に住んでいたアンナ・ジャービスという女性が、亡き母を偲び、母親への感謝を形にした「追悼礼拝」を教会で開いたことがきっかけでした。彼女の母アン・ジャービスは、生前に南北戦争後の衛生改善や母親のための社会活動に尽力していた人物。アンナはそんな母を誇りに思い、感謝の思いを広く社会に広めたいと考えたのです。
この運動は瞬く間に全米に広まり、1914年、当時のウッドロウ・ウィルソン大統領によって「5月の第2日曜日」を正式な国民の祝日「母の日」として制定されました。
一方、日本に母の日が伝わったのは大正時代。最初はキリスト教系の団体を中心に行われていましたが、昭和に入り、皇后(香淳皇后)の誕生日(当時:3月6日)を「母の日」とする流れが一時期生まれます。しかし、戦後のアメリカ文化の流入により、1950年代に現在の「5月第2日曜日」が一般化しました。これはアメリカ方式に倣ったものであり、デパートなどの商業活動とも連動することで、急速に全国に定着していきました。
今では「ありがとう」の一言とともにカーネーションを贈る習慣が広まり、家族のイベントとして定着した母の日。その背景には、個人の想いから生まれ、国を超えて広がった感謝の文化があるのです。

ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「母の日」についてのアンケートを実施しました。

【調査概要】
・調査期間:2025年4月
・調査機関:株式会社ナビット
・調査対象:20代~80代の男女
・有効回答数:1000人
・調査方法:Webアンケート

母の日にプレゼントを贈る人は半分以下

【調査】
今年の母の日(5月11日(日))にプレゼントを贈りますか?(対象:1,000人)

母の日にプレゼントを送りますか?というアンケートに対して「贈る予定」と回答した人は40.9%でした。また「分からない」と答えた人は14.2%という結果になりました。

母の日ギフトを毎年贈る人は4割程度

【調査】
母の日ギフトはどれぐらいの頻度で贈っていますか?(対象:1,000人)

母の日のギフトを送る頻度についてたずねたアンケートです。一番多かったのは「毎年贈る」41.1%で次に多かったのが「2・3年に一度贈る」10.8%という結果になりました。

母の日ギフトの予算は3,000円前後が多い

【調査】
今年の母の日に贈るプレゼントの予算はいくらですか? (対象:1,000人)

母の日ギフトの予算についてたずねたアンケートでは一番多かった価格帯が「3,000円以上5,000円未満」24.2%という結果になりました。2番目に多かったのが「3,000円未満」15.1%、3番目に多かったのが「5,000円以上10,000円未満」という結果になりました。

母の日のプレゼントはお花が人気

【調査】
今年の母の日にどのようなものをプレゼントする予定ですか? (対象:1,000人) ※回答数:1,424

母の日に、どんなものをプレゼントするかたずねたアンケートを複数回答にていただきました。一番多かったのは「カーネーション・お花」272人、次に多かったのが「スイーツ」196人で3番目に「お取り寄せグルメ」67人と続いています。

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「今までの母の日に何を贈りましたか?または何を貰いましたか?(対象:1,000人)」
今回のアンケートでは、上記の質問をフリー回答で実施しました。一部回答を原文ままピックアップしてみます。

「毎年娘にもらっています。お花が好きなので、必ずカーネーションをプレゼントしてくれます。校外学習に重なったときは、私の好きなキャラクターの小物をプレゼントしてくれました。」

「母も義母も亡くなってます。存命中は、ブラウスなどを贈ってました。私には子どもがいませんので、もらったことはありません。」

「バッグ、カーディガン、本、お花、帽子、鍬(野良仕事用)などです。」

やはり、一番多かった回答はカーネーションをはじめとするお花でした。他にも多くみられたのは食事、お酒などの口にするものです。一定の傾向はある感じですが全体としては、様々なプレゼントスタイルがあるようです。

母の日のカーネーション:赤と白に込められた想い

母の日といえば、まず思い浮かぶのがカーネーションの花。とりわけ赤いカーネーションは、母親への定番の贈り物として長年親しまれてきました。でも、どうしてカーネーション? そして、赤と白で意味が違うってご存じですか?

この伝統も、母の日そのものと同じくアメリカで生まれました。1908年、母の日の起源をつくったアンナ・ジャービスが、教会での礼拝で白いカーネーションを参加者に配ったのが始まりです。彼女にとって、白いカーネーションは亡き母を象徴する花でした。純粋さや無償の愛を表すその白い花は、やがて「亡くなった母を偲ぶ花」として広まります。
一方で、まだ健在の母親に感謝の気持ちを伝えるには、赤いカーネーションを贈るという習慣が生まれました。赤は愛や尊敬、感謝を表す色。母の存在に「ありがとう」と伝える象徴として、多くの家庭で赤いカーネーションが贈られるようになったのです。

日本でもこの風習は1950年代以降に浸透し、カーネーションの色で意味を分ける意識は比較的根強く残っています。とくに高齢の方には「白=亡き母」という印象が強く、現代でも贈る色には少し注意が必要とされることがあります。 ただし最近では、ピンクやオレンジ、さらには青やレインボーカラーのカーネーションまで登場し、選択肢は多様化しています。贈る相手の好みを大切にしながら、色に込められた意味にもそっと想いを添えてみる——そんな花選びが、母の日をよりあたたかく演出してくれるかもしれません。

「1000人アンケート」とは

「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。

1000人アンケートの特長

1.アシスト機能を使って設問を自分で編集

2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答

3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)

4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能

1000人アンケート価格表

ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!
★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://survey.navit-research.jp/

★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://survey.navit-research.jp/welcome/sign_up
【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com

【本リリースの引用・転載時のお願い】
・事前に株式会社ナビット 広報担当まで連絡頂けますようお願い申し上げます。
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。

<例>「株式会社ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果によると…
<リンク先>https://www.navit-j.com/media/?p=104504

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年5月8日 11時53分)

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