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【any】『ナレッジマネジメント白書 2025』を公開。DXは企業を幸せにしているのか──“満足度と成果のズレ“から見える、組織の変化と問い

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any株式会社

~ビジネスパーソン1,000人を対象に、DXとナレッジマネジメントの取り組み状況や効果実感、情報共有や体制整備に関する実態を調査~

【any】ナレッジマネジメント白書 2025

any株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役CEO:吉田和史、以下:any)は、従業員数300人以上の企業に勤務している1,000人を対象にナレッジマネジメントに関する認知度と企業の取り組み状況などを調査した「ナレッジマネジメント白書 2025」を発行しました。なお、今回の発行で本白書は3年目を迎えます。

この3年間で、少子高齢化や人口減少、いわゆる「2025年の崖」といった社会背景に加え、コロナ禍による業務環境の変化や生成AIの登場など、内外の要因が日本企業のDXを強力に後押ししてきました。今回の調査では、DXに対する新たな評価軸として「満足度」を導入しました。さらに企業業績との関連や組織内での情報共有課題、ナレッジマネジメントとDXの関係性について調査結果を検証しています。また、これまで幅広い企業のナレッジマネジメントの取り組みを支援してきたany代表取締役 吉田和史へのインタビューを掲載しています。

「ナレッジマネジメント白書 2025」ダウンロードはこちら:

https://go.qast.jp/knowledge-report/2025

目次

■ “守り”と“攻め”のDX、その向き合い方とナレッジマネジメントの関係性

ナレッジマネジメントとは、個人が持つ知識・経験・ノウハウといった「ナレッジ」を組織全体で共有・活用することにより、生産性の向上や新たな価値の創出につなげる取り組みです。

ここ数年で企業のDXの推進が大幅に進んでいます。しかし、DXに取り組む企業は着実に増えているものの、その成果に対しては懐疑的な声や調査結果も少なくありません。本調査でも、取り組みの対象範囲や業種の広がりが明らかになった一方で、明確な成果を得ている組織や項目は限られているという実態が見えてきました。その原因の一端にはナレッジマネジメントの重要性が大きく関わっていると感じられます。「業務効率化」や「生産性の向上」といった“守り”のDXのみならず、「既存ビジネスモデルの変革」などに代表される”攻め”のDXや「コミュニケーションの活性化」などに代表される組織の改善に関わるDXに対する満足度が高いことが調査結果より読み取れました。“守り”“攻め”どちらのDXも円滑な情報共有が重要であり、情報共有が抱える問題への課題解決がDX促進に大きく関係することから、DXにはナレッジマネジメントが欠かせないといえます。

「ナレッジマネジメント白書 2025」監修者 any代表取締役 吉田へのインタビューを掲載

自らの原体験から、AIナレッジプラットフォーム「Qast」を起こし、これまで数多くの企業の取り組みと向き合ってきたany代表の吉田にDX化とナレッジマネジメントの関連性、そして今後の展望について話を聞きました。

any代表取締役 吉田へのインタビュー:企業の競争優位性を高めるナレッジマネジメントの実際とAIで変わる未来

■ 調査サマリー ※一部抜粋

◆業績により異なるDX取り組み目的の“守り”と“攻め”

「業務プロセスの効率化」「生産性の向上」といったコスト削減や省力化を目的とした、いわゆる“守りのDX”が主となっているものの、業績が好調な企業ほど、“攻めのDX”にも前向きな状況が伺える。

また、「社内コミュニケーションの活性化」や「ワークライフバランスの改善」といった人・組織面にも配慮があるのも業績の好調な企業の傾向であり、人材に関する経営課題とも合致していると言えそうだ。

ナレッジマネジメントの取り組み目的(全体 / 業績別)

◆DXの満足度、見えづらい“効率化”より、手応えある“変革”と“人・組織”

ビジネス変革といった“攻めのDX”を目的にしている企業の満足度が高い傾向があり、人や組織系の取り組み目的でも満足感が得られていると考えられる。

DXの取り組みに対する満足度

◆ナレッジマネジメントの効果を7割が実感。カギは推進担当部署に

効果を得られるナレッジマネジメントは、まずその取り組みを明確にリードする部署や部門がいることが大前提と言える。

特にナレッジマネジメント専任チームが組成されている組織で効果が得られやすいことは明らかだが、DX専門部署がDXの取り組みと併せてナレッジマネジメントを実施することも成功の近道と考えられる。

ナレッジマネジメントの効果

「ナレッジマネジメント白書 2025」ダウンロードはこちら:

https://go.qast.jp/knowledge-report/2025

【any】ナレッジマネジメント白書 2025

■調査概要

性別:男女

年齢:20 ~ 69歳

居住地:全国

対象者数:1,000人

調査方法:インターネットアンケート調査

調査期間:2025年2月20日(木)~2月24日(月)

実査機関:株式会社クロス・マーケティング

組織規模:従業員数300人以上の企業に勤務している

職業:会社勤務(一般社員・管理職・経営者・役員も含む)、 公務員・教職員・非営利団体職員、専門職(弁護士・税理士等・医療関連)

■引用・転載にあたってのお願い

本調査結果は、下記条件に基づき、ご自由に引用・転載いただくことができます。

①必ず下記のクレジット表記をお願いします。

any株式会社「ナレッジマネジメント白書 2025」

②掲載の際はメールにて掲載URLや媒体をお知らせください。

メールアドレス:info@anyinc.jp


●any株式会社について

私たちanyは、「個の幸福と組織の実利を両立する」をパーパスに掲げています。

このパーパスの元、ナレッジマネジメントを通して組織に新しい力を生み出し、よりよい社会を実現させるためにAIナレッジプラットフォーム「Qast」を提供しています。そのナレッジマネジメントというドメインはこれまで30年来解がなかった領域で、最適解を導きだすことに全力で取り組んでいます。

「Qast」は、社内の膨大な資料をアップロードすることで、ファイルの分類と要約を自動で行います。また、蓄積されたデータを参照し、業務で発生する質問に対して生成AIが自動で回答するRAG(Retrieval Augmented Generation)の仕組みを搭載しています。さらに、Q&AとKnowWho機能により、人々の知識や経験を引き出す“共創型“のナレッジマネジメントシステムです。

製造業や建設業、小売業を始めとする大企業にも多数の導入実績があり、既に約80,000名のユーザーにご利用いただいています。

会社概要

・企業名:any株式会社
・代表者:吉田 和史
・所在地:東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F WeWork内
・設立:2016年10月3日
・事業内容:「Qast(キャスト)」の企画、開発、運営
・会社HP: https://anyinc.jp/
・採用HP: https://careers.anyinc.jp
・サービスサイト: https://qast.jp/
・運営メディア: https://qast.jp/media/

●本件に関するお問い合わせ先

・any株式会社

・担当:重松

・お問い合わせ先 :info@anyinc.jp

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年5月20日 09時30分)

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