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既設のドラレコをAI化する『アクレス』、三井住友海上と実証実験開始

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Teatis inc.

ドラレコ映像活用で安全運転促進

株式会社ティーティス(本社:米国デラウェア州、代表取締役社長:高頭博志)は、「人命を救うAIで、人が傷つかない交通を実現する」をミッションに、日米で事業を展開しています。この度、AIを活用して車両事故を防止するサービス『アクレス』をローンチし、三井住友海上火災保険株式会社(以下、三井住友海上)と共同で実証実験を開始したことをお知らせいたします。

■ 背景

近年、あおり運転による事故の報道などを背景に、事故の記録・対策を目的としたドライブレコーダーの搭載率は増加傾向にあります。しかし、物流業界では「2024年問題」以降の人手不足により、ドライブレコーダーの映像を活用したドライバーへの安全運転指導に十分な時間を割けないという課題が顕在化しています。映像確認や指導には人的工数がかかり、ドライブレコーダーが証拠保全の目的に留まってしまっているのが現状です。

三井住友海上では、このような課題を解決するため、既存のドライブレコーダー映像を自動解析できるソリューションを検討していました。

■ 導入に至るまで

三井住友海上は、通信型ドライブレコーダーを活用したフリート契約向けドライブレコーダー・テレマティクスサービス『F-ドラ』を提供していますが、さらなる安全運転支援の強化を目指し、顧客が既に利用しているドライブレコーダーの映像も自動解析できるソフトウェア(AI)の導入を検討していました。

『アクレス』は、以下の特徴が高く評価され、実証実験の実施に至りました。

多様な危険運転行動の検知:携帯電話使用、喫煙、片手運転等の危険運転行動の自動検知。

幅広い映像への対応: 横向きの画角や夜間の映像など、様々な条件下での映像解析が可能。

独自技術によるデータ変換: SDカード記録型ドライブレコーダーのデータ(バイナリデータ)を動画に自動変換し、解析可能。

■ 今後の展望

ティーティスは、三井住友海上との連携を強化し、『アクレス』の機能拡充を推進します。将来的には、お客さまの安心・安全な運行を支援し事故を未然防止するとともに、事故の削減効果による自動車保険料の適性化等、より安全で効率的な運輸業務の実現に貢献することを目指します。

https://www.accident-less.com/

■『アクレス』について

『アクレス』独自のAI技術により、ドライブレコーダーの後付けAIを提供します。動画チェックにとられる時間の無駄、映像記録しているのに安全施策に使っていない無駄を一気に解消します。

独自のVLM(大規模視覚言語モデル)と2000時間の商業車両の独自運転映像データにより高精度な自動検知を実現しました。

対応機種:SDカード記録型ドラレコ全機種に対応

■ティーティスについて

『人命を救うAIで、人が傷つかない交通を実現する。』をミッションに、日米で事業を展開しています。NVIDIAが提供する「NVIDIA Inception Program」の認定パートナーとして、また車両向けIoTのリーディングカンパニーであるSamsaraとの業務提携を締結するなど、当社のAI技術は業界内で高い評価を受けています。

<会社概要>

本社:3120 139th Ave SE, Bellevue, WA 98005

代表者:代表取締役社長 高頭博志

設立:2021年6月

公式サイト:https://www.accident-less.com

米国サイト:https://dotsfty.com

創業についての思い:https://note.com/hiroshitakatoh/n/n1c208d0ef26e

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年5月20日 10時00分)

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