株式会社 岩崎書店
児童書出版社、 株式会社岩崎書店（代表取締役社長：小松崎敬子、東京都文京区）は『メンダコにんじゃ』（とくのゆみ・さく／ヒダカナオト・え）を2025年5月21日に発売します。
岩崎書店商品ページ：https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b10133601.html
メンダコは、深海に住むタコの仲間で、体長は15~20cmくらいの手のひらサイズ。耳のように見えるヒレをパタパタさせて泳ぐ姿が愛らしく「深海のアイドル」と呼ばれています。
『メンダコにんじゃ』は、そんなメンダコの特徴から着想を得て、本作が絵本デビュー作となる、作者の德野有美さんが創作したお話と、不思議な動物やボタニカルなイラストで人気のヒダカナオトさんが絵を描いた絵本です。
メンダコの特徴や海中を活かした忍法が「めめめのめん！」とテンポよく飛び出す、天下御免のメンダコにんじゃと仲間たちの活躍にきっと、お子さんも夢中になるはず！
内容紹介
深海の平和を守る、天下御免のメンダコにんじゃ。
その正体は、メンダコのこども、めんめん！
ある日、メンダコたちのまくら「タコノマクラ」が、タコのにんじゃにさらわれたことを知っためんめんは……
メンダコにんじゃに変身！
ヒトデしゅりけん、ウニのまきびしをしたがえて、天下御免の大立ち回り。
「めめめのめん！」と忍法で、タコノマクラをさらったタコにんじゃに立ち向かいます。
深海や浅瀬に住む生物たちもたくさん登場します。
◉内容紹介ページ：https://www.youtube.com/watch?v=cNv8eO1mAm0&list=TLGG_Vptb6f0s5UxOTA1MjAyNQ&t=2s
深海のアイドル、メンダコ！を中心に、さまざまな深海や浅瀬の生物たちの登場にもご注目！
メンダコは深海に生息する手のひらサイズのタコの仲間です。体長は15~20cmくらいの手のひらサイズ。タコなので腕は8本ありますがスカート状の膜に覆われていて、墨袋は持たず、ぺたんこになったり、シンナーのようなくさい匂いがするなどの特徴があります。
絵本の見返しには、この絵本に登場する深海や浅瀬に住む生き物たちのイラストが書いてあるので、絵本のどこに登場するか、お子さんと一緒に探して楽しむこともできます！
書誌情報
書名：『メンダコにんじゃ』
著者名：とくのゆみ・さく
ヒダカナオト・え
出版社：株式会社岩崎書店
定価：1,650円（本体1,500円＋税）
判型：Ａ4変型判 32ページ
発売日：2025年5月21日
ISBN：978-4-265-83144-9
⚫︎著者プロフィール
とくのゆみ
構成作家、脚本家、作家。大学在学中にテレビ番組の構成作家として活動を開始。NＨＫ総合「となりのシムラ」で脚本家としてデビューし、以降ミュージカル作品の脚本などを手がける。また小説『リトル・ゾンビガール』（ＮＨＫ出版）を上梓。本作が初の絵本となる。海の生き物、昆虫、鳥が好きで、チョウやナナフシモドキと暮らしている。
ヒダカナオト
画家・イラストレーター。岡山県立大学デザイン学部グラフィックデザインコース卒業。毎年個展を開催しながら、雑誌や広告等のイラストレーションを制作している。作品にはおもに空想の生き物や植物を描いている。
※商品の店着状況により店舗ごとに発売開始日が異なります。
販売場所：全国書店、ネット書店 ほか
紀伊國屋書店：https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784265831449