株式会社アドリブワークス（本社：兵庫県神戸市、代表取締役：山岡健人）が運営するビジネスビルダーズスタジオ「norosi」から、新たなスタートアップ「株式会社オフリバ」が誕生しました。オフリバは、船のオーナーと乗船希望者をマッチングする海のシェアリングサービス「オフリバ」を提供し、海をより身近に感じられる社会の実現を目指します。

「オフリバ」について

「オフリバ」は、船の免許がない方でも、船のオーナーが操縦する船に乗船できるシェアリングサービスです。アプリを通じて、乗船希望者は出港日を選択し、オーナーにリクエストを送信。オーナーの承認後、契約を締結し、当日は港で集合して乗船します。支払いは当日にオーナーのQRコードで決済を行います。この仕組みにより、海釣りや観光、花火大会の鑑賞など、さまざまな海の楽しみ方を提供します。

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 代表取締役 松永浩行の想い

オフリバの代表取締役である松永浩行は、看護学校を卒業後、病院の手術室で2年間勤務。その後、消防局にて29年間公共の安全を守る職務に従事。子どもたちが独立した52歳のタイミングで消防局を退職、人生の集大成として起業を決意しました。「人生最後の仕事を自分らしいものにしたい」という想いから、法律と船を軸にした複数のビジネスを展開しています。海釣りが趣味であった松永は、漁業組合員としての経験を通じて、日本の船の課題を実感。高齢化により船を出せない漁師が増える一方で、海を楽しみたい人々がいる現状を踏まえ、両者をつなぐ「オフリバ」の構想を実現しました。

 今後の展望

オフリバは、地域の漁業協同組合と連携し、地方創生にも貢献しています。例えば、周防大島安下庄漁業協同組合との提携により、地域イベントや情報発信を通じて海の魅力を広く届けています。今後は、全国の漁港と連携したレンタル船サービスや中古船販売サービスの展開も予定しており、海の新しい楽しみ方を広げていきます。

 ビジネスビルダーズスタジオ「norosi」について

出典：PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ （2025年5月26日 16時30分）