カテゴリー

2025年度の新入社員に「今後のキャリア観」を調査

  • URLをコピーしました!

株式会社ジェイック

7割超が「能力向上・成長」を重視、8割以上が昇進を望む

企業向けの教育研修事業と採用支援事業を展開する株式会社ジェイックは、当社が提供する新入社員研修の受講者に対して行ったアンケートの結果を発表します。(回答者935名、調査日2025年3月27日-4月12日)

  

■今後のキャリアで実現したいこと:1位「自分の能力を高める、成長する」(77.2%)

「今後のキャリアで実現したいことを3つ選択してください」と質問したところ、「自分の能力を高める、成長する」が77.2%、「いまの会社で出世して、年収を上げる」が51.7%、「ワークライフバランスを確立する」が45.1%、「社会貢献できる仕事に就く」が33.9%、「幸せな結婚をする」が26.8%、「日本や会社の発展のために働く」が22.5%、「平凡に日常を過ごす」が22.4%、「語学力をつけて海外で働く」が11.3%、「起業する」が7.0%、「その他」が2.2%となりました。

 

本調査は今回で4年目の実施となり、例年、上位に挙がる項目に大きな変動は見られず、本年も7割以上の方が「自分の能力を高める、成長する」を重視していることがわかりました。                             

2025年度の新入社員に「今後のキャリア観」を調査/ジェイック

 

■いまの会社でどこまで昇進したいか:1位「部長」(32.7%)、2位「取締役・役員」(21.2%)

「いまの会社でどこまで昇進したいですか、1つ選択してください」と質問したところ、「部長」が32.7%、「取締役・役員」が21.2%、「昇進したいとは思わない」が18.4%、「課長」が17.2%、「経営者」が10.5%となりました。

 

「部長」が最も多く、次いで「取締役・役員」という順位に大きな変動は見られませんでしたが、「経営者」を目指す割合は年々増加し、今年は初めて10%を超えました。さらに課長から経営者まで、ポジションの違いはあれど、何かしらの役職に就きたいと望む人が全体の8割を超える結果となりました。

2025年度の新入社員に「今後のキャリア観」を調査/ジェイック

■いまの会社であと何年ぐらい働くと思うか:1位「今の時点では分からない」(36. 8%)

 「いまの会社であと何年ぐらい働くと思うか、今時点であなたの考え方に近いものを1つ選択してください」と質問したところ、「今の時点では分からない」が36.8%、「6~10年以内」が15.2%、「4~5年以内」が14.9%、「10年以上」が14.2%、「定年まで」が13.4%、「3年以内」が5.6%となりました。

    
「定年まで」と「10年以上」の回答は減少傾向にあり、昨今の転職などによるキャリア形成への意欲の高まりも背景にあると考えられます。

2025年度の新入社員に「今後のキャリア観」を調査/ジェイック

今回の調査結果について、当社取締役の近藤は、次のように述べています。

 

「4年目となる今回の調査結果から、本年度の新入社員も今後のキャリア観として『能力の向上、成長』を重視し、自身のスキルを高めて将来の選択肢を広げたいという意欲が伺えました。こうした成長意欲に企業が応えるためには、キャリア形成支援等の人事施策が重要です。入社年次に関係なく利用できる、実務につながる最新の知識や知見が習得できる研修やツール、資格取得支援制度の導入、他にもリーダーシップやコミュニケーション能力、プレゼンテーション力を高める研修など、本人のスキルアップと自社の発展の両方に資するプログラムを構築することが効果的です。

 

また、8割以上の新入社員が何かしらの役職への昇進に意欲的であることから、入社初期の段階から1on1ミーティングやキャリア研修等を通じて、個々のキャリア観や昇進意欲の度合いを丁寧に把握し応えていくことが大切です。そのためには、上司が若手社員を深く理解し、彼らの想いを的確に引き出すコミュニケーション能力を高めるための機会を設けることが不可欠です。同時に、若手社員自身にも自らの想いを的確に伝え、建設的な対話を行う力を高める機会を持つことが求められます。このような相互理解を深める取り組みに加え、昇進への意欲が高く、次世代のリーダーの資質を備える社員には、早期からのリーダー育成や抜擢人事による経験や機会の提供が成長を後押しする鍵となります。若手社員の個々の成長意欲と昇進意欲に真摯に向き合い、それを最大限に活かすための育成体系や人事制度の整備は、若手社員のエンゲージメントを高め、企業の持続的な発展と人材確保に寄与すると考えます。」

 

株式会社ジェイック 取締役 教育事業部長 近藤浩充

大学卒業後、情報システム系の会社を経て入社。IT戦略事業、全社経営戦略、教育事業、採用・就職支援事業の責任者を経て現職。企業の採用・育成課題を知る立場から、当社の企業向け教育研修を監修するほか、一般企業、金融機関、経営者クラブなどで、若手から管理職層までの社員育成の手法やキャリア形成等についての講演を行っている。デール・カーネギー・コース認定トレーナー。昨今では管理職のリーダーシップやコミュニケーションスキルをテーマに、雑誌『プレジデント』(2023年)、J-CASTニュース(2024年)、ほか人事メディアからの取材も多数実績あり。

 

【調査概要】

調査名称:新入社員研修アンケート

調査対象:当社が提供する新入社員研修の受講者

調査機関:自社調査

調査方法:Webアンケート

調査期間:〈2025年調査〉2025年3月27日~4月12日

     〈2024年調査〉2024年3月29日~4月9日

     〈2023年調査〉2023年3月31日~4月17日

     〈2022年調査〉2022年3月31日~4月16日

回答者数:〈2025年調査〉935名

     〈2024年調査〉888名

     〈2023年調査〉708名

     〈2022年調査〉760名

 

▶本調査記事URL:

前編)https://www.hr-doctor.com/news/management/retention-rate/news-33795

後編)https://www.hr-doctor.com/news/management/retention-rate/news-33797

 

■教育支援サービス(教育事業部)の概要

当社にて20年以上続いている事業で、受講者の“マインド面”を重視して行動変容を促す研修を得意としています。主な研修としては、『人を動かす』等で有名な「デール・カーネギー・トレーニング」研修、世界的ベストセラー書籍を基にした「7つの習慣®」研修や、目標達成メソッドとして著名な「原田メソッド®」の研修、その他顧客企業のニーズに合わせた各種カスタマイズ研修を提供しています。

サイトURL:https://www.jaic-g.com/service/education/

 

■会社概要

社名   :株式会社ジェイック

代表取締役:佐藤 剛志

設立   :1991年3月

資本金  :2億6,229万円(2025年1月末現在)

本社所在地:東京都千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル7F(受付6F)

事業所  :名古屋、大阪、福岡オフィス、熊本オフィス、上海ジェイックマイツ

事業内容 :フリーター・既卒・第二新卒者向けの就職・採用支援サービス「ジェイック 就職カレッジ®」

      中退者の就職・採用支援サービス「ジェイック 中退就職カレッジ®」

      新卒学生の就職・採用支援サービス「新卒カレッジ®」

      新卒スカウトサイト「Future Finder®」

      企業向け教育研修事業

URL    :https://www.jaic-g.com/

既卒向け就職支援サービス:https://www.jaic-college.jp/

新卒向け就職支援サービス:https://shinsotsu.jaic-college.jp/lp/2023/

企業向け採用支援サービス:https://www.jaic-g.com/service/adoption/

企業向け教育研修サービス:https://www.jaic-g.com/service/education/

採用×教育チャンネル 「HRドクター」:https://www.hr-doctor.com/

【お問い合わせ先】
株式会社ジェイック  担当:梅田

E-mail: info@jaic-g.com TEL  03-5282-7600  FAX  03-5282-7607

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年5月27日 10時39分)

大手通販サイトのあらゆる商品の価格を比較、最安値を検索!

まずはお好きなキーワードや商品名を入力して探してみましょう
×
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次