株式会社metalab.
~同一物件の履歴を“資産”として引き継ぐ、現場主導の革新機能~

建設・解体業界の現場目線で業務DXを推進する株式会社metalab(本社:東京都渋谷区、代表取締役:前田淳司)は、石綿(アスベスト)事前調査システムにおいて、業界ではじめて、物件単位での調査履歴を階層構造化し、一元管理できる管理機能を2025年6月より提供開始する。
■ 業界初の物件単位での階層管理 と 従来型の違い
従来型:工事案件ごとの管理 → 履歴の継承が困難、再調査・重複調査が頻発
本機能:物件単位での管理 → 物件単位で過去の調査結果を閲覧、現場知見を次世代へ

■ 石綿調査の現場の生産性向上への寄与
従来、工事ごとに個別で実施されていた石綿調査は、同一建物内でも履歴の継承が困難で、再調査・重複調査が頻発していました。今回の新機能により、建物・部屋・部位ごとの調査履歴を資産として蓄積・活用可能となり、現場の生産性向上と管理コストの削減を実現します。

■ 石綿調査の属人化・非効率を解消する新機能開発の背景
新機能である「物件管理」機能は、次のような業界課題の解決を目的に開発されました。
-
同じ建物でも調査履歴が部署や担当者間で共有されない
-
担当変更や工事区分によって再調査が発生しがち
-
過去の報告書や建材情報の確認に時間と手間がかかる
<本機能の特徴>
-
建物 > 階 > 部屋 > 部位 > 建材までを体系的にデータ登録・検索可能
-
担当者変更時でも調査履歴を簡単に引き継ぎ可能
-
所有者・管理会社ごとの物件群管理にも対応
-
2006年9月以降着工建物には、自動的に調査不要判定とGビズファイル・専用報告書を生成
-
調査不要と判断された場合でも、説明責任を果たす報告書出力に対応

■ 活用が進む業界・現場例
-
大型商業ビルやテナントビルの複数回調査の統合管理
-
デベロッパー・管理会社の所有物件群の一括リスクマネジメント
-
複数の調査員が在籍する組織的調査体制への履歴対応
調査時間・コストを削減しながら、法令遵守と精度の高いリスク管理を実現します!
■ テスト導入に協力したして頂いた企業様の声

①ビル管理業のA社の声
・「工事関連フォルダから、過去の調査結果検索に時間がかっていて、結果再度調査する事態が度々あったので、この機能で解決できる」
・「書類管理が属人化していたので、こういう機能はありがたい。」
②リニューアル業者のB社の声
・「同一ビルに何度も工事に行くのだが、その度に調査会社に依頼をしていたが、この機能があれば余計な調査をしなくて良さそう」
・「2006年9月以降のビルもあるのだが、登録しておくことで、2006年9月着工のお客様報告書やGビズ申請ファイルが出来るのは、着工前の業務が大いに削減出来る」

■ 先行導入キャンペーン実施中(無料代行入力付き)

正式リリースに先駆けて、現在「物件管理」機能は先行提供ユーザー限定で公開中です。
<特典内容>
-
PDF・Excel形式の過去調査データを最大50件まで弊社が無料代行入力先着50社限定
-
受付締切:2025年6月30日(月)
「物件管理」機能は、metalab.石綿事前調査システムの追加オプション機能として提供され
ます。詳細はこちらのサイトまたはお問合せ先まで。
■ 株式会社metalabについて

株式会社metalab.(メタラボ)
(株)metalab.は、解体業出身のメンバーにより立ち上げられた“現場目線”のテック企業です。業界の煩雑な調査・報告業務を効率化し、調査の質と速度を両立するツールを提供しています。
【本件に関するお問合せ】
株式会社metalab.(メタラボ)
担当:姫野
TEL:03-6455-7333
Email:contact@kk-metalab.jp
Web:https://kk-metalab.jp/