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Ginco、立命館大学・上原哲太郎研究室との共同研究を開始

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株式会社Ginco

株式会社Ginco(本社:東京都中央区、代表取締役:森川夢佑斗、以下当社)は、立命館大学 情報理工学部所属 上原哲太郎研究室と暗号資産ウォレットのセキュリティに関する共同研究を開始したことをお知らせします。

当社はWeb3・ブロックチェーン領域におけるシステムプロバイダーとして、金融ライセンス事業者が暗号資産等を管理する際に利用する業務用暗号資産ウォレットを開発・提供しています。

今般、暗号資産等デジタルアセットに関連するサイバー犯罪の高度化により、ウォレットシステムプロバイダーを含む幅広い領域が攻撃者からの脅威にさらされています。

こうした背景を踏まえ、当社ではセキュリティを最優先課題と認識し、継続的に対策を強化してまいりました。このたび、その一環として、日本のサイバーセキュリティ研究に関する第一人者として分野を牽引する上原哲太郎教授と、暗号資産分野に特有のリスク構造を対象とする共同研究に取り組みます。

本共同研究では、業務用暗号資産ウォレットの提供を通じて得られた知見や情報を提供することで、暗号資産に関連するセキュリティ研究の深化と安全対策水準の向上に協力してまいります。

目次

◆立命館大学・上原哲太郎研究室について

上原哲太郎

立命館大学 情報理工学部教授

京都大学博士(工学)

1995年 京都大学大学院工学研究科博士後期課程研究指導認定退学。

京都大学大学院工学研究科助手、和歌山大学システム工学部講師、京都大学大学院工学研究科助教授、京都大学学術情報メディアセンター准教授を経て、2011年総務省技官。通信規格と情報セキュリティ施策に従事。2013年より現職。

総務省やデジタル庁でセキュリティ確保に関わる委員会の委員を務める。内閣府公文書管理委員会委員。暗号技術検討会(CRYPTREC)委員。地方公共団体システム機構代表者会議委員。

NPO情報セキュリティ研究所代表理事、NPOデジタル・フォレンジック研究会会長、(一財)情報法制研究所理事、京都府警察サイバーセキュリティ戦略アドバイザー、和歌山県警察サイバー犯罪対策アドバイザー、滋賀県警察サイバーセキュリティ対策委員会アドバイザー、芦屋市CIO補佐官。

共同研究に寄せて

金銭的利益を得ようとするサイバー攻撃のアクターにとっては、暗号資産はとても「魅力的」な標的であるため、攻撃のモチベーションは極めて高く、その結果として攻撃手法の高度化が急速に進んでいます。一方で暗号資産カストディアン各社のシステム構成は営業秘密として保護されているため、我々のような研究者にとってはセキュリティ対策に関して推測に基づく議論しかできない面がありました。

この度、ウォレットシステムプロバイダーであるGincoさまとの共同研究を通じて、業務用暗号資産ウォレットについての情報をご提供頂くことで、暗号資産カストディアンにおけるサイバー攻撃リスクの分析および対策の研究においてより精緻な議論が可能になると考えております。この研究による成果は、学術的かつ中立な立場から社会に適切に還元することで、今後も暗号資産のセキュリティ向上に寄与すべく活動して参ります。

◆株式会社Ginco 会社概要

Gincoは、「経済のめぐりを変えていく」をミッションに掲げ、ブロックチェーン技術を活用し、企業のWeb3事業を支援するWeb3 Development Companyです。エンタープライズ向けにより早く、より安全に、より費用対効果が高いブロックチェーン活用を実現するインフラを提供しています。特にウォレットやノードの分野で国内トップの提供実績を誇ります。

所在地:〒104−0032  東京都中央区八丁堀三丁目27-4

代表者:森川夢佑斗

設 立:2017年12月21日

事業内容:クラウド型ブロックチェーンインフラおよび、同インフラを利用した各種エンタープライズサービスの開発・運営・提供

企業サイトURL:https://ginco.co.jp/

製品サイトURL:https://www.ginco.com/

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年5月28日 11時00分)

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