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東京センチュリー・OUE Limited共同開発の「Hotel Indigo Changi Airport」において、Changi Airport Groupとともに起工式を開催

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東京センチュリー株式会社

東京センチュリー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤原 弘治、以下、東京センチュリー)および東京センチュリーの完全子会社であるTC Realty SG Pte. Ltd(※1)とシンガポールを代表する不動産・ヘルスケア企業であるOUE Limited(SGX:LJ3、本社:シンガポール、以下、OUE)は、チャンギ国際空港を運営するChangi Airport Group(以下、CAG)とともに、同空港ターミナル2に直結する「Hotel Indigo Changi Airport」(以下、本ホテル)の起工式を執り行いましたので、お知らせいたします。本ホテルは、2028年までに完成し、全面開業する予定です(※2)。

左からOUE Deputy CEO and Executive Director Brian Riady氏、CAG CEO Yam Kum Weng氏 OUE Executive Chairman and Group CEO Stephen Riady氏、駐シンガポール日本国特命全権大使 石川 浩司氏、東京センチュリー 代表取締役社長 藤原 弘治、東京センチュリー 取締役 浅田 俊一
目次

新しい空港のアイコンの誕生

シンガポール初(※3)のZEB(ネット・ゼロ・エネルギー(※4)・ビル)ホテルを目指す本ホテルは、英国のSkytrax(スカイトラックス)社が実施する2025 年国際空港評価において、World’s Best Airportに選ばれた(※5)チャンギ国際空港の中心部に位置します。本ホテルは、サステナブルなデザインや定評のあるホスピタリティ、機能性を融合させ、その土地ならではの特別な宿泊体験を提供します。

本ホテルは、チャンギ国際空港ターミナル2に直結しており、滑走路、管制塔、Crowne Plaza Changi Airport(クラウンプラザ・チャンギ・エアポート)、Jewel Changi Airport(ジュエル・チャンギ・エアポート)、街路樹に囲まれたAirport Boulevardなど、チャンギ地区の象徴的なランドマークの眺望が広がります。また、インフィニティプール、ジム、バーを備えた屋上オアシスからは、空港の360度パノラマビューを楽しむことができます。

 

本ホテルロビーに位置する「Floating Forest」は、緑豊かな屋内熱帯雨林をコンセプトとしており、都市建築と7階上部までに広がる植物が調和しています。ホテルに到着したゲストを、水に覆われた美しい天窓がお迎えします。そこからは、垂れ下がる着生植物やロビーを包み込むような樹冠の眺めをお楽しみいただけます。繊細なランタンが森の中を漂い、ロビーでくつろぐ人々に安らぎと喜びをもたらします。ホテルチェックイン後、ゲストはガラスと木材で作られたシースルーエレベーターを利用して、「Floating Forest」の中を優雅に上昇し、客室フロアやルーフトップテラスへと向かう間、自然に深く浸るような体験ができます。

Floating Forestのアーティストイメージ(画像提供:OUE)

デザインを通じての「ネイバーフッドストーリー」体験

本ホテルは、ホテルインディゴブランドの特徴であるユニークな地元体験「ネイバーフッドストーリー」を、チャンギ地区の光景、音、風情などの個性と特徴とともにデザインに取り入れることで、パブリックスペースから客室に至るまで、ゲストの五感を刺激し、他のどのホテルインディゴとも異なる唯一無二のホテルとして、チャンギのネイバーフッドとのより深いつながりを育みます。

サステナビリティとイノベーションの深化により「ネット・ゼロ・エネルギー」を実現

チャンギ国際空港は「自然の中の都市」の延長として構想されていることから、本ホテルは、ネット・ゼロ・エネルギー戦略やスマートエネルギー管理システム、そして環境に優しい技術を採用する予定です。これは、環境の持続可能性と地域社会のWell-beingの両方を豊かにする、責任ある未来志向の開発を推進していくというOUEと東京センチュリーのコミットメントを体現しています。

 

本ホテルの主要な環境配慮への特徴の一つは、ターミナル2のコーチスタンドの屋上全体に設置される太陽光発電パネル(ソーラールーフ)です。再生可能エネルギーを利用してホテルの二酸化炭素排出量を最小限に抑え、ネット・ゼロ・エネルギー運用を実現するように設計されています。「Floating Forest」は、視覚的な魅力だけでなく、建物全体に十分な日陰をもたらすファサードを提供することを目的としています。さらに、熱帯気候を活かした自然換気の廊下の導入、空調への依存を減らすためのハイブリッド冷却システムの統合、雨水利用技術の採用にも取り組んでいきます。これらのサステナビリティへの取り組みにより、ゲストの快適性とWell-beingを高めつつ、ホテルの環境負荷を低減することを目指しています。

※1:TC Realty SG Pte. Ltd (TCRS):シンガポールにおけるホテルを中心とした不動産投資を目的に設立した東京センチュリーの完全子会社。

※2︓2025 年 3 月 25 日付 プレスリリース:Hotel Indigo Changi Airport」におけるOUE Limited と東京センチュリーの共同開発について

※3:東京センチュリーおよびOUE調べ(2025年5月30日現在)

※4:「ゼロエネルギー」とは、シンガポールの建設庁(BCA)グリーンマーク制度における認証レベルの一つであり、建築物の環境影響と性能を評価するために設計されたグリーンビルディング評価システムのこと。

※5:今回を含めてWorld’s Best Airports受賞は13回目。

OUE Deputy CEO and Executive Director Brian Riady氏 コメント

世界有数の知名度と賑わいを誇るハブ空港であるチャンギ国際空港にホテルインディゴブランドをお届けできることを大変光栄に思います。空港を利用するお客様に、ここでしか味わえない地域ならではの体験をご提供いたします。「Hotel Indigo Changi Airport」は単にサステナブルなだけでなく、地域社会と文化に深く根差した空間づくりを目指す私たちの決意を示すものです。考え抜かれ、そして意図を持って設計されたデザインを通じて、チャンギの精神と魅力を捉え、地元の人々と旅行者の両方が心安らげる空間をつくり、個性豊かなホスピタリティ体験をお届けしたいと考えております。

東京センチュリー 代表取締役社長 藤原 弘治 コメント

世界各地をつなぐアジア有数のハブ空港であり、存在感と将来性に富んだ魅力溢れるチャンギ国際空港に直結するホテルをOUEと共同で開発できることを大変嬉しく思います。同社の卓越した不動産事業の実績や知見、関係各所との強固なリレーションシップと、ホテルインディゴ軽井沢を含め日本国内で培ってきた当社のホテル開発・運営ノウハウを融合させることで、他に類を見ない素晴らしいエアポート・ホテルを創造できるものと確信しています。シンガポール初のZEBホテルとなる本共同プロジェクトは、当社の経営理念である「環境に配慮した循環型経済社会の実現への貢献」を体現するものであり、OUEと共に、サステナブルな社会の実現および感動体験の創出に取り組んでまいります

■WOHAおよびInterContinental Hotels Groupとのパートナーシップについて

この革新的なホテルのビジョンを実現するのは、OUE、シンガポールを代表する著名な建築事務所WOHA、そしてホスピタリティ業界のリーダーであるInterContinental Hotels Group(以下、IHG)の構想を通じて、OUEのCrowne Plaza Changi Airport(以下、CPCA)を成功へと導いたパートナーシップです。2016年にOUEとWOHAは243室のCPCAの拡張工事を完成させました。

 

CPCAは、2025年4月に10年連続でワールド・ベスト・エアポート・ホテルおよびアジア・ベスト・エアポート・ホテルを受賞しました。WOHAの専門知識とIHGの定評あるホテル運営により、本ホテルは、サステナビリティとゲスト体験の両面においてランドマークとなることが期待されています。

■OUEについて

OUEは、アジア全域の成長トレンドを捉え、戦略的に成長を続ける大手不動産・ヘルスケアグループです。1964年に設立し、1969年に上場したOUEは、商業、サービス業、小売、住宅セクターにわたるポートフォリオを持ち、優良不動産資産の開発・管理において豊富な実績を有しています。シンガポール最大級の総合型REITであるOUE REIT(SGX)とOUEヘルスケアの子会社であり、シンガポール初のヘルスケア特化型上場REITであるFirst REIT(SGX)の2つのREITを運用しており、総資産評価額は89億シンガポールドル、運用資産残高は78億シンガポールドルに上ります。(2024年12月31日現在)

■東京センチュリーについて

東京センチュリーは、リースを祖業とし、日本国内外のパートナー企業との共創による「金融×サービス×事業」を融合したビジネスモデルを展開する業界トップクラスの金融・サービス企業です。

広範な顧客基盤を有する「国内リース事業分野」、法人・個人向けオートリースとレンタカーを擁する「オートモビリティ事業分野」、航空機や不動産を中心に成長を牽引する「スペシャルティ事業分野」、世界30以上の国と地域に拠点網を有する「国際事業分野」、太陽光発電や蓄電池等の再生可能エネルギー関連事業を展開する「環境インフラ事業分野」の5つの分野で事業を展開。幅広い事業領域で社会課題の解決に貢献する独自の金融・サービスを提供し

ています。

東京センチュリー株式会社

東京センチュリー株式会社

東京センチュリーは、リースを祖業とし、国内外のパートナー企業との共創による「金融×サービス×事業」を融合したビジネスモデルを展開する業界トップクラスの金融・サービス企業です。
広範な顧客基盤を有する「国内リース事業分野」、法人・個人向けオートリースにレンタカーを擁する「オートモビリティ事業分野」、航空機や不動産を中心に成長を牽引する「スペシャルティ事業分野」、世界30以上の国と地域に拠点網を有する「国際事業分野」、太陽光発電や蓄電池等の再生可能エネルギー関連事業を展開する「環境インフラ事業分野」の5つの分野で事業を展開。幅広い事業領域で社会課題の解決に貢献する独自の金融・サービスを提供しております。

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年5月30日 09時24分)

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