組織行動科学®︎
新たな営業のかたち。「問い・意味・信頼」を軸に、顧客との関係性を再構築する
営業における「説明(プレゼン)する」といったスタイルが、いま大きく変わり始めています。
生成AIによる情報の処理分析の高度化と、顧客の意思決定の複雑化により、これからの営業に求められるのは「売り込む力」ではなく、「共に意味を見出す力」が主流になりつつあります。
組織行動科学®にもとづき人的資本開発を約980社へ提供するリクエスト株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:甲畑智康)は、生成AI時代における人間の営業の本質を再定義する「共創型営業プロセス」を発表しました。

■ これからの営業に必要なのは、“説明”ではなく“共創”
本プロセスは、顧客の課題を「こちらが定義する」のではなく、対話を通じて「相手の中にある問い」を共に発見し、意味を翻訳・構造化しながら信頼を編んでいく“共創の型”です。
■ 共創型営業プロセス(ステップ概要)

ステップ |
対話相手 |
目的 |
成果物 |
1.仮説設計 |
AI |
相手の状況を先読み想定し、問いを準備 |
仮説メモ、初回訪問用問い集 |
2.表層課題の共有 |
顧客 |
顧客の見えている事実を正確に把握 |
表層課題メモ |
3.構造化・再定義 |
AI |
事実の因果構造(背景)を仮説化し、意味づけ(目的設定) |
バラツキ構造図、仮説構成 |
4.既存施策のヒアリング |
顧客 |
すでにやっている取り組みを確認し、否定せず再位置づけ |
既存施策リスト、再定義案 |
5.意義・定義の再構成 |
AI |
顧客の“やりたいこと”を発見・翻訳 |
意義の共通言語、意味変換メモ |
6.意義と方向性の共創 |
顧客 |
顧客の“本当はこうしたい”を共に言語化 |
意義ストーリー素材 |
7.既存施策の接続と整理 |
AI |
相手がやってきたことを評価し、組み込む |
既存施策の再位置づけ |
8.提案構成の骨組み設計 |
AI |
相手の納得が通るストーリー構成 |
提案書構成案、導入文草稿 |
9.提案書の作成 |
AI |
意義・仕組み・成果がつながった資料に |
提案書(10ページ程度) |
10.振り返り・導入設計 |
顧客 |
現場へのフィットを図り、導入を共に描く |
導入計画メモ、支援プラン |
このプロセスは、営業活動を単なる資料作成や説明ではなく、相手との対話を通じて“本当に必要な意味”を共に見出し、構造的に整理していくプロセスとして設計したものです。相手の課題を“こちらが定義する”のではなく、“相手が気づく”ように支援するための再現可能な枠組みです。
■ 「営業」と「人間の役割」の再定義
生成AIは情報の処理分析の質とスピードを飛躍的に高める一方で、「誰のために、なぜこの提案をするのか」といった意義や感情・信頼の設計は人間にしか担えません。
私たちが定義する営業とは、もはや「売る人」ではありません。
営業は、問いを共に育て、顧客とともに“意味”を翻訳し、信頼を編む存在です。
■ 本プロセスは、以下のような企業様に最適です
-
従来型の「説明(プレゼン)営業」から脱却したい
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顧客との信頼関係を深め、長期取引につなげたい
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営業スキルの属人化を防ぎ、再現性ある育成を実現したい
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生成AI時代における人間の強みを営業に活かしたい
■ お問い合わせ・導入相談
導入をご検討の企業様には、現場ヒアリング~プロセス導入支援までを一貫してご提供いたします。
リクエスト株式会社
Human Capital Development XR HRD® Team
E-mail:request@requestgroup.jp

リクエスト株式会社は、「Behave:より善くを目的に」を掲げ、国内338,000人の組織で働く人たちの行動データに基づいた組織行動科学®を中核ブランドとし、人間の行動と思考を研究開発する5つの機関が連携。これまで980社以上の人的資本開発を支援してきました。
【会社概要】
社名:リクエスト株式会社
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
代表者:代表取締役 甲畑智康
事業内容:人的資本開発プランニング・生成AI活用支援
ブランド基盤:組織行動科学®
コーポレートサイト:https://requestgroup.jp/
代表プロフィール:https://requestgroup.jp/profile
会社案内ダウンロード:https://requestgroup.jp/download
