際コーポレーション株式会社
レトロ喫茶がテーマの上五島POP UPカフェ

日本三大うどんの1つとして知られている「五島うどん」を喫茶店メニューで紹介する期間限定のカフェ「上五島 ツバキッサ」が2025年5月20日(火)、東京都渋谷にオープンしました。
日本最西端にある五島列島。大小140あまりある島々の中でも十字架の形をした島を通称、上五島といいます。「上五島ツバキッサ」は島の教会をモチーフに、町を彩る花、椿から命名された喫茶店です。
五島うどんで作る、ナポリタンやミートソース。うどん製造時に出来るうどんの切れ端〝ふしめん“を利用したグラタンといった喫茶メニューのほか、島の伝統的な食べ方〝地獄炊き”も提供します。
食事以外にも喫茶店の王道、クリームソーダは上五島の海の色をした青色に。上五島のアイス屋さん「マルマス」さんのアイスクリーム、島の焼酎「五島灘」を使った〝おとなの“ミルクセーキなど、島らしさを感じていただけるメニューを取り揃えています。

上五島 ツバキッサ
2025年5月20日(火)~7月18日(金) 期間限定オープン
住所:東京都渋谷区渋谷2-8-11
営業時間:月~金11:30~16:00(15:30L.O.)土11:30~19:00(18:30L.O.)
定休日:日曜
席数:20席
キャッシュレス決済(クレジットカード、交通系、QRコード)のみ
公式Instagram:https://www.instagram.com/kamigoto_tsubaki/
運営:際コーポレーション株式会社
協力:長崎県新上五島町

五島うどん 懐かしのナポリタン 1100円
五島うどんは麺の太さもちょうどスパゲッティほど。細麺でコシがあり、つるつるとした食感はナポリタンにしても損なわれず、ケチャップソースとの相性も抜群。出来立て、熱々をお召し上がりください。
(あご出汁スープ、かんころ餅の天ぷら付き)

ツバキッサ風 五島うどん 地獄炊き 1300円
島でのオーソドックスな食べ方はこちら。ぐらぐらと釜茹でしたうどんを、うどんすくい棒ですくって、あご出汁か玉子醤油でいただきます。店舗では自家製ミートソースも添えて、3種の味をお楽しみいただきます。
(かんころ餅の天ぷら付き)

全てのお食事メニューには、あご出汁スープとかんころ餅の天ぷらが付き
あごとは飛魚のこと。九州発祥の「あご出汁」は深い旨味とすっきりとした上品な口当たりが特徴で、昔から祝いの席やお所月、祭事など大切な場面で縁起のよい高級食材としてふるまわれ、愛されています。うどんとも相性のよいスープを爽やかな柚子仕立てで提供します。
五島ではサツマイモを茹でて乾燥させたものを「かんころ」と呼び、昔から保存食にしてきました。かんころ餅は、これを餅米や砂糖とあわせて煉り合せたもので、薄く切って軽く炙るとモチっとした食感とサツマイモの風味が引き立ちます。店舗では衣をつけて天ぷらにし、揚げたてのホクホクをご用意しています。

島らしさを満喫できるデザート、ドリンクも充実のラインナップ
五島の海の色 クリームブルーソーダ 700円
島焼酎 五島灘入り おとなのミックスジュース 700円(ノンアルコールも可)
かんころ餅天パフェ 1000円 甘さとしょっぱさが同居した背徳的パフェ
マルマス製アイスクリーム(塩バニラ・かんころ・五島抹茶) シングル600円 ダブル800円
レトロプリントとあごサブレ 700円 島の銘菓、あごサブレはあご(飛魚)の粉末入り
長崎県新上五島町について



長崎県五島列島の北部に位置する新上五島町(しんかみごとうちょう)。美しい海と豊かな自然に囲まれ、世界文化遺産にも登録された教会群の一部があるなど、キリシタン文化の歴史が今も息づいています。町内には29もの教会が点在し、信仰と文化の象徴として大切に守られています。また、上五島は五島うどん発祥の地とされ、400年以上の歴史を持つ伝統の手延べ製法が受け継がれています。現在も20を超える製麺所があり、細くコシのある五島うどんは地元の誇りとして全国に知られています。
「上五島ツバキッサ」を運営する際コーポレーション株式会社は2012年に「五島列島リゾートホテル マルゲリータ」をオープン。以来、町と連携を深めて島の活性化に努めています。