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【ミャンマー大地震 復旧】震源エリアの拠点病院が2ヵ月ぶりに運営再開。本日より、当時被災した吉岡医師による手術支援開始

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認定NPO法人ジャパンハート

発災以来約2ヶ月ぶり且つ停電下の手術活動(6月2日撮影)

日本発祥の国際医療NGOである(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:吉岡春菜)は、3月28日に発生したミャンマー大地震により一部の病棟が倒壊するなどの被害を受けた活動拠点・ワッチェ慈善病院の運営を約2ヵ月ぶりに再開、本日より現地で手術による医療支援活動を開始しました。

本病院は、震源地エリアで甚大な被害を受けたミャンマー中部・ザガイン管区に位置し、発災直後は全身麻酔をかけた手術中の患者を人工呼吸器具を使いながら屋外へ緊急搬送したほか、外傷患者の屋外処置などを実施。そして運営機能不全の状態に陥ったことに加え、当時は一時退院による大きなリスクのある患者がいないことが確認できたため、自宅でのケア指導のもと全員を一時退院、4月1日より敷地内での屋外診療は実施しながらも2ヵ月にわたり病院運営を中断していました。

5月よりザガイン市役所による立ち入り許可が出され、早急な現地調査などを開始。入院や手術を行う病棟は倒壊を免れたため、修繕と補強による工事で再開できると判断され作業を行ってきました。

そして6月1日より、鼠径ヘルニアや各種腫瘍など手術対象患者の入院受け入れを再開。地震発生時、同院で活動中に被災したジャパンハート創設者で小児外科医の吉岡秀人による手術活動を、本日2ヵ月ぶりに実施しました。

今後は、徐々に入院患者の受け入れ数を増やすほか、外来診療の再開、そして災害支援の巡回診療活動において出会った要手術患者などの治療も行っていく予定です。

ミャンマー地震支援 募金受付中:

https://www.japanheart.org/topics/support/earthquake_myanmar_2025.html

発災直後の手術室(3/28撮影)
4月から継続実施した屋外診療(4月撮影)
手術室の修繕模様(5月撮影)
倒壊した病棟の解体工事(5月撮影)
吉岡医師の手術支援(6/2撮影)
災害時巡回診療で出会った患者の再診察(6/2撮影)

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年6月2日 15時29分)

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