【岩手県花巻市】中小企業経営支援のための拠点を大通りにオープン – 株式会社アベヤス –

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株式会社アベヤス

中小企業の次世代経営を支援する総合経営コンサルティングを提供する株式会社アベヤスの花巻営業所がオープン。今後は地元に密接した中小企業支援をより強化していく狙い。

中小企業の次世代経営を支援する総合経営コンサルティングを提供する株式会社アベヤス（本社：岩手県北上市、代表取締役：橋本竜博、以下アベヤス）の花巻営業所を５月23日に開所しました。

株式会社アベヤス

アベヤスは岩手県北上市で1923年7月1日に創業し、2022年創業100周年を迎えました。

約一世紀にわたってお客様である地域の企業や学校、自治体の皆様にオフィス環境に必要とされる価値として商品・サービスを提供。2022年M＆Aで株式会社フォーバルの子会社としてグループインしたことを機に、第二創業として「モノ売り」から「コト売り」へと大きく変革。地元企業のDX化支援をはじめ、伴走型経営支援（コンサルティング）事業を開始しました。

県南地域を中心に中小企業のための伴走型経営支援を展開し、北上信用金庫、一関信用金庫など金融機関との業務提携や令和６年度岩手県南中小企業製造業等DX伴走支援業務を受託するなど、官公庁や金融機関と連携した活動をしています。

花巻市内の地元企業との関わりをより密接に、中小企業の起業から経営まで、総合的な経営支援をより強化していく狙い

花巻営業所開所の経緯

アフターコロナ以降、日本の中小企業は依然として厳しい経営環境に置かれており、コロナ禍に政府より実施された「ゼロゼロ融資」の返済が本格化する中、売上が思うように回復せず、資材原価などの物価高や賃金向上の流れにも対応しきれない企業が多く見られます。

こうした中、慢性的な人手不足が深刻化し、それを理由とする倒産件数が年々増加するなど、経営の復調には至っていないのが現状です。

また、売上・利益の向上といった財務面の改善だけでなく、人材確保、さらにはバックオフィスを含めた経営全体のDX（デジタルトランスフォーメーション）など、多くの課題が山積しています。これらを自社のリソースだけで乗り越えるのは困難であり、外部の知見や支援を取り入れながら、持続可能な経営体制を構築することが急務となっています。

フォーバルグループは45年間、中小企業の経営のサポートをし続けてきた実績から、アベヤスは岩手県の中小企業に対して経営者に寄り添った継続的伴走支援を推進しています。2022年の第二創業後コンサルティング業を開始して以来、県内でのコンサルティング契約会社は約70社となりました（2025年5月末時点）。

スタートアップ企業等の起業支援を行っている市内産業支援機関と連携し、起業に関する支援を強化しはじめたことを契機に、改めて花巻駅近くに地元企業の経営相談窓口としても来社いただきご利用いただけるよう営業所を開所しました。