AndTech
ソフトマターデザインラボ合同会社 代表社員(元東亞合成株式会社 名古屋クリエイシオR&Dセンター) 佐々木 裕 氏にご講演をいただきます。

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるレオロジーのニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「レオロジー 中級講座」講座を開講いたします。
高機能・高性能な高分子材料の設計開発に役立つ動的線形粘弾性の測定原理について基礎的事項から説明!
本講座は、2025年07月29日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1efd3c88-a134-6c42-b37a-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:レオロジー中級講座
~高分子材料の本質的理解に役立つ動的線形粘弾性の仕組み・理論を伝授~
開催日時:2025年07月29日(火) 10:30-16:30
参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1efd3c88-a134-6c42-b37a-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
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ープログラム・講師ー
ソフトマターデザインラボ合同会社 代表社員(元東亞合成株式会社 名古屋クリエイシオR&Dセンター) 佐々木 裕 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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このセミナーでは、高分子材料の研究開発に役立つ以下に列記したような知識を、その仕組みから理解して使いこなせるようになることを目指します。
・レオロジーの考え方を活かすということは?
・線形粘弾性理論とは?
・緩和現象とは流れることでエネルギーを消費
・動的な粘弾性の測り方の仕組みについて
・動的粘弾性においてなぜ虚数が出てくるの?
・時間温度換算則って何?
・WLF理論を使いこなそう
・無定形高分子の力学特性と粘弾性の関係について
本セミナーの受講形式
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WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
株式会社AndTech 技術講習会一覧
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminars/search
株式会社AndTech 書籍一覧
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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
株式会社AndTech コンサルティングサービス
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting
本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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【講演主旨】
高機能・高性能な高分子材料の開発において、高分子材料の特性を評価することが必須です。高分子材料の硬軟や耐久性のような力学的な特性の評価には、レオロジー測定が有効であることが知られています。
本講座では、開発の場で多用されているのだけれどいまいち理屈が理解できていない動的線形粘弾性にフォーカスして、その測定原理について基礎的事項から説明を行います。理屈の成り立ちを理解してレオロジーや粘弾性測定についてのイメージを掴めば、実際の測定や解析に活かすことができるようになります。
【プログラム】
1.はじめに
i.自己紹介
ii.本講座の進め方
2.知ってるつもりのレオロジーって?
i.レオロジーとは?
ii.固体と液体のモデル
iii.物質のミクロなイメージ
3.線形粘弾性理論とは?
i.線形応答とは
ii.マクスウェルモデルによる応力緩和の理解
iii.少しだけ実事象に近づけると
4.線形動的粘弾性について
i.動的な刺激への応答
ii.粘弾性体の動的な応答
iii.粘弾性スペクトルについて
5.無定形高分子の粘弾性
i.高分子とは?
ii.高分子の振る舞いの温度依存性
iii.高分子の緩和について
6.時間温度換算則とWLF理論
i.時間換算則について
ii.WLF理論の意味と使い方
iii.シフトファクターの取り扱い
7.動的粘弾性測定のコツと開発への活かし方
i.線形性の担保と開発での意味
ii.温度分散と周波数分散の使いこなし
iii.緩和現象を直感的に理解する。
8.まとめ
【質疑応答】
【講演のポイント】
このセミナーでは、まずレオロジーという学問を簡単に紹介したのちに粘弾性測定の重要性を示して、その基礎となる線形粘弾性理論について説明します。また、開発の場で多用されている動的線形粘弾性の原理をイメージしやすい図やアニメを用いた理解を目指します。さらに、なんとなく言葉だけは知っている「時間温度換算則」や「WLF理論」についてもその現象を直感的に理解ができるように説明を行います。最後に、これまでの知見を踏まえて、高分子材料の粘弾性挙動について解説し、実際の材料を扱う際のポイントや解析手法について説明します。
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* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上