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AT PARTNERS株式会社の3号ファンド「AT PARTNERS Ⅲ L.P.」へ出資

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三菱電機株式会社

スタートアップ協業を通じた新事業創出を加速し、より幅広い社会課題の解決に貢献

 三菱電機株式会社は、ファンド・オブ・ファンズ(※1)方式で海外の有力ベンチャーキャピタル(以下、VC)に分散投資を行うAT PARTNERS株式会社(エーティーパートナーズ、以下、AT PARTNERS)が運営する3号ファンド「AT PARTNERS Ⅲ L.P.」に、アンカーLimited Partner(※2)(以下、LP)として出資しました。本出資により、スタートアップとの協業を通じたオープンイノベーションを強化し、急速に変化する市場環境や技術革新に対応する新事業創出を加速します。

 当社は、「たゆまぬ技術革新と限りない想像力により、活力とゆとりある社会の実現に貢献する」を企業理念とし、事業を通じた社会課題解決に取り組んでいます。年々社会課題が複雑かつ多様化し、その解決が困難さを増している中、既存事業の枠を超えた新たな事業領域への挑戦が不可欠との課題認識に基づき、2022年から「MEイノベーションファンド(※3)」を通じたスタートアップへの投資、協業を進めてきました。

 AT PARTNERSは、米国、欧州、イスラエルのベンチャーキャピタルファンドに投資し、独自の企業分析データプラットフォームによって、有望な海外スタートアップの情報を効率的に収集・分析し、投資元の日本企業に対し、実効性の高い協業機会を提供しています。

 今回の出資を通じて、当社はAT PARTNERSが保有するグローバルなスタートアップ・エコシステムとのネットワークや、オープンイノベーションにおける知見、ノウハウなどを最大限に活用しながら、新事業創出活動を強化します。また、既存の各事業領域においてもスタートアップとの協業を多角的に展開し、オープンイノベーションによる事業の拡大、強化を積極的に進めていきます。

■関係者コメント

AT PARTNERS株式会社 Co-Founder & General Partner 秋元 信行 氏 コメント

「このたび、当社3号ファンドのアンカーLPとして三菱電機に参画いただきました。三菱電機は日本を代表する総合電機メーカーとして、長年にわたり技術革新を通じて社会課題の解決に取り組んでこられました。AT PARTNERSはグローバルなスタートアップ・エコシステムと日本企業の橋渡しを担う存在として、これまでに培ってきた国際的なVCネットワークと独自の企業分析基盤を活用し、三菱電機のオープンイノベーション推進、新たな事業領域の探索に貢献してまいります。本取り組みを通じて、私たち自身も三菱電機とともに学び、挑戦し、変化を創り出していくパートナーとして全力を尽くしてまいります。」

三菱電機株式会社 上席執行役員(ビジネスイノベーション本部長) 松原 公実 コメント

「当社は、グローバルなスタートアップ・エコシステムに広範かつ深いネットワークと知見を有するAT PARTNERSとの戦略的パートナーシップを通じて、オープンイノベーション活動をさらに強化してまいります。スタートアップとの協業によって新たな技術やアイデアの導入を加速し、難易度の高い社会課題を解決する革新的なソリューションを市場に提供することで、活力とゆとりある社会の実現と、当社の持続可能な成長、競争力の向上を目指してまいります。」

■AT PARTNERSの概要

会社名

AT PARTNERS株式会社

代表取締役      

秋元 信行、土佐林 淳

所在地

107-0061 東京都港区北青山3-6-7青山パラシオタワー11階

設立

2018年7月12日

事業内容

ファンド・オブ・ファンズ投資、企業分析データプラットフォーム、オープンイノベーション活動におけるアドバイザリー支援を提供

<事業実績>

過去6年間で3本のファンドを組成し、累計の運用総額は約500億円。これまでにNEA、General Catalyst、Spark Capitalなど世界を代表するトップティアVCを含む合計30ファンドへの出資を実行(2025年5月時点)

URL

https://www.atpartners.co.jp

■三菱電機グループについて                                                                                                 

 私たち三菱電機グループは、たゆまぬ技術革新と限りない創造力により、活力とゆとりある社会の実現に貢献します。社会・環境を豊かにしながら事業を発展させる「トレード・オン」の活動を加速させ、サステナビリティを実現します。また、デジタル基盤「Serendie®」を活用し、お客様から得られたデータをデジタル空間に集約・分析するとともに、グループ内が強くつながり知恵を出し合うことで、新たな価値を生み出し社会課題の解決に貢献する「循環型 デジタル・エンジニアリング」を推進しています。1921年の創業以来、100年を超える歴史を有し、社会システム、エネルギーシステム、防衛・宇宙システム、FAシステム、自動車機器、ビルシステム、空調・家電、デジタルイノベーション、半導体・デバイスといった事業を展開しています。世界に200以上のグループ会社と約15万人の従業員を擁し、2024年度の連結売上高は5 兆5,217 億円でした。詳細は、www.MitsubishiElectric.co.jpをご覧ください。

(※1) 複数の投資ファンドに出資することで、間接的に広範なスタートアップへの分散投資を可能にするファンド形態。優れたVCとの連携を通じて、より多くの有望スタートアップとの接点を創出することが可能

(※2) スタートアップへ直接投資をするのではなくVC等が運営するファンドを通して投資を行う出資者のこと

(※3) MEイノベーションファンド
 https://www.MitsubishiElectric.co.jp/business-innovation/cvc/

■お問い合わせ先

<お客様からのお問い合わせ先>

三菱電機株式会社 ビジネスイノベーション本部

〒100-8310 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号

E-mail:big.contact@pz.MitsubishiElectric.co.jp

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年6月4日 17時11分)

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