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Green Carbon株式会社と農林中央金庫の業務提携について

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グリーンカーボン

~農畜産分野のGHG排出削減とJ-クレジット・JCMクレジット創出連携を目指して~

ネイチャーベースのカーボンクレジット創出・販売事業を展開するGreen Carbon株式会社(代表取締役:大北 潤、以下:Green Carbon(グリーンカーボン))は、農林中央金庫(代表理事理事長 北林 太郎、以下:農林中金)と、農業・酪農・畜産分野を中心に自然由来カーボンクレジットの創出支援を通じたGHG(Greenhouse Gas、温室効果ガス)削減の推進と、自然由来のJ-クレジット制度や二国間クレジット制度(JCM*1)を活用したカーボンクレジットによる収益拡大に取り組むことを目的とした業務提携契約(以下、本提携)を締結したことをお知らせします。本提携による取り組みを通じて、Green Carbonと農林中金は、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。

〇本リリース及び詳細に関する問い合わせはこちら

https://green-carbon.co.jp/contact/

○Green Carbon株式会社会社概要のダウンロードはこちら

https://green-carbon.co.jp/download-form/


目次

◆本提携締結の背景

Green Carbonは、東南アジアを中心に自然由来のカーボンクレジット創出に取り組んでおり、森林保全、水田、マングローブ植林、牛のゲップ削減、バイオ炭プロジェクトなど幅広い分野でのプロジェクトを展開しています。中でも国内の水田プロジェクトは、2023年度日本初の方法論(*2)で、日本最大級の規模(約6,220t*3)で水田のJ-クレジットの認証を取得しており、2024年度は約40,000ha(約90,000t)に拡大、2025年度も約10万ha(約20万t)への拡大を予定しています。

 

また農林中金は、「持てるすべてを『いのち』に向けて。〜ステークホルダーのみなさまとともに、農林⽔産業をはぐくみ、豊かな⾷とくらしの未来をつくり、持続可能な地球環境に貢献していきます〜」をパーパス(私たちの存在意義)として定め、その実現に向けた重要課題(マテリアリティ)として、「脱炭素社会の実現」および「農林⽔産業の“稼ぐ力”の強化」等を掲げています。脱炭素社会の実現に向けステークホルダーの皆様と連携しながら、農畜産業分野におけるGHG削減の取組みを進めています。

 

本提携では、Green Carbonのカーボンクレジットディベロッパーとしてのノウハウや実績と、農林中金の農畜産分野のネットワークを掛け合わせ、農畜産業者に対してGHG削減ソリューションの紹介と、自然由来のカーボンクレジット組成による収益化の提案を実施してまいります。

 

また将来的には、NDC(国の削減貢献目標)に活用できるJCMクレジットの活用も推進し、日本の農畜産業における脱炭素を促進してまいります。


◆「家畜の排せつ物由来」J-クレジット創出の仕組み

本取組みで使用するJ-クレジットの方法論は、「家畜排せつ物管理方法の変更(AG-002)」で、鶏・豚・牛の家畜の排せつ物の強制発酵設備を導入する事により発酵の速度を上昇させ、発酵の過程で発生するメタン(CH4)や一酸化二窒素(N2O)を削減し、削減分をJ-クレジットとして認証させる仕組みです。

強制発酵設備の導入により、通常約半年を要する家畜排せつ物の発酵期間が大幅に削減され、排せつ物の処置にかかる工数を半減させることができます。一方で、強制発酵設備の導入は多額の設備導入コストが掛かるため、本方法論を活用する生産者はほとんどいないのが現状です。

 

そこで、Green Carbonは強制発酵設備の導入費用、J-クレジット登録・申請・認証費用などを内包したプロジェクト出資型スキームをまずは酪農分野で構築し、設備導入時の初期負担を軽減しながら、GHG排出量の削減やJ-クレジットの販売収益分配による副収入確保などを目指します。


◆今後の展開

本連携を通じて今後は、国内外の農業由来のクレジット販売の拡大、バリューチェーン上の排出削減を行うために、関連業者との連携などを実施し、クレジットの取組みだけでなく、各事業者のScope3の半永久的な削減を目指していきます。


*1 二国間クレジット制度(JCM:Joint Crediting Mechanism)

JCMとは、日本が有する優れた脱炭素技術等の普及を通じて、パートナー国の温室効果ガス排出削減に貢献し、その削減分を両国の削減目標の達成に活用する制度です。

*2、3  Green Carbon社調べ

◆Green Carbon 株式会社 

代表者   :代表取締役 大北 潤 

所在地   :東京都港区赤坂5-2-33IsaI AKASAKA607   

設立    :2019年12月 

事業内容  :カーボンクレジット創出販売事業、農業関連事業、環境関連事業、その他、関連する事業及びESGコンサルティング事業

URL    : https://green-carbon.co.jp/

 

 

◆Green Carbon事業紹介

Green Carbonは、「生命の力で、地球を救う」をビジョンとして掲げ、国内外において自然由来のカーボンクレジット創出・登録・販売までを一気通貫してサポートする事業を展開しており、その他にも、農業関連事業、研究開発事業、ESGコンサルティング事業なども展開しております。

事業展開領域は日本、東南アジアを中心にオーストラリア、南米まで拡大しており、自然由来のカーボンクレジット(水田、バイオ炭、森林保全、カーボンファーミング、マングローブ植林、牛のゲップなど)を創出しています。国内の水田においては、2023年度日本初・最大級(約6,220t)で水田のJ-クレジットの認証を取得しており、2024年度は約40,000ha(約80,000t)に拡大していく予定です。また、クレジット登録・申請・販売までをワンプラットフォームで完結するサービス「Agreen(アグリーン)」を提供しており、クレジットの申請登録時にかかる手続きや書類作成などを簡略化し、クレジット創出者の工数を削減しています。 

 

◆Green Carbon株式会社SNSはこちら
Carbon Credits Journal:https://biz-journal.jp/carboncredits/
Linkedin :https://www.linkedin.com/company/green-carbon-inc/
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=61557429326458
X    :https://mobile.x.com/GreenCarbon2019

Wantedly:https://www.wantedly.com/companies/greencarbon2019
Youtube :https://www.youtube.com/channel/UCYO4WnGOHDaVB1ikxheZasA

note   :https://note.com/green_carbon/

 

 

◆農林中央金庫

代表者   :代表理事理事長 北林 太郎

所在地   :東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi Oneタワー

設立    :1923年12月20日

事業内容  :農業協同組合(JA)、漁業協同組合(JF)、森林組合(森組)等を会員とした

協同組織の全国金融機関

URL    :https://www.nochubank.or.jp/

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年6月5日 10時00分)

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