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Z世代の「留学のリアル」を大調査!SNSで25万人と繋がる“留学Voice”が明かす最新トレンド

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株式会社アイ・ビー・アイ

「英語力」よりも「人生経験」や「自己表現」?Z世代の留学はどう変化しているのか

 SNSで25万人と繋がる留学エージェント「留学Voice」(株式会社アイ・ビー・アイ)は、Z世代の“留学のホンネ”を調査。その結果、「語学力」に加えて「人生経験」「視野を広げたい」といった自己成長を目的とする声が多く、SNSを情報源とする“個人主導の留学スタイル”が主流であることが明らかになりました。

目次

【背景】

 近年、日本の若者の間で再び高まっている「留学ニーズ」。しかし、その目的や行動スタイルは過去と大きく変化しています。 語学力の習得だけでなく、「人生経験」「自分探し」「SNSでの発信体験」など、価値観はより多様化し、情報源もSNS主導へと移行しています。

SNSで25万人以上のフォロワーを擁する留学エージェント、留学VoiceがZ世代の声を集めた調査を実施。今の留学希望者たちが何を求めているのか、その実態を明らかにしました

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【調査概要】
・調査期間 :2025/6/1-2025/6/3
・調査機関(調査主体):留学Voice
・調査対象:Z世代の留学に関心のあるフォロワー
・有効回答数:1249人
・調査方法(集計方法、算出方法):インスタグラムストーリー
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【主な調査結果と示唆】

Q1. 留学に行きたい理由は?

異文化に触れたい・現地生活を体験したい

38%

英語が話せる様になりたい

33%

海外の友達を作りたい

15%

将来のキャリアに活かしたい

14%

示唆

「異文化体験(38%)」「英語力の向上(33%)」がほぼ同率で上位となっており、Z世代の留学動機は体験価値とスキル獲得の“ハイブリッド型”であることがうかがえます。語学力を伸ばしたいという実利的な目標を持ちつつ、単なる学習の場としてではなく「現地での生活そのもの」に価値を見出している点が特徴的です。

一方で、「将来のキャリアに活かしたい(14%)」「海外の友達を作りたい(15%)」といった動機は相対的に低く、就職・人脈形成といった長期的視点よりも、“今この瞬間の体験”や“自己成長”に重きを置いている傾向が読み取れます。

また、キャリア志向が低めであることは、従来の「履歴書に書ける留学」から、「人生を豊かにするための留学」への価値観シフトを示しているとも解釈できます。

Q2. 情報収集の手段は?

SNS

60%

Google検索

15%

留学経験者に直接聞く

15%

留学エージェント

10%

示唆

SNS(60%)が他の情報源を大きく引き離して圧倒的な主役となっている点は、Z世代の情報収集行動の根本的な変化を象徴しています。もはや留学の検討は、「エージェントに相談に行く」や「公式サイトで調べる」といった従来型のトップダウン的な情報取得ではなく、SNSで“自分と似た誰か”の体験を吸収する共感型スタイルへと完全に移行しています。

Google検索(15%)や「留学経験者に直接聞く」(15%)といった手段も活用されてはいるものの、それらは補足的な位置づけ。特に「留学エージェント」(10%)はZ世代において第一選択肢にはなっておらず、“信頼の出発点”が「組織」から「個人」へ移行している構造変化が浮き彫りとなっています。

この結果は、自ら調べて判断する“オーナーシップ型の意思決定”が主流化していることを示しています。

Q3.留学生活で最も得たいことは?

英語力など語学スキルの向上

47%

自分の視野・価値観を広げたい

37%

将来のキャリアに役立つ経験

10%

自立心や生活力を身につけたい

6%

示唆

最多回答は「英語力など語学スキルの向上」(47%)であり、Z世代においても語学力の習得は留学の“主目的”として依然重視されていることが明らかになりました。留学先では現地授業や日常会話に英語が不可欠であるため、実用的なスキル習得を求める姿勢が強いことが読み取れます。

一方で、「自分の視野・価値観を広げたい」(37%)が2位に位置している点から、“語学”と“自己成長”が両立する経験として留学が捉えられていることも注目すべきポイントです。これは、Z世代が「スキルだけでなく、人生の転機としての体験」も同時に重視している“ハイブリッド志向”を示唆しています。

一方、「将来のキャリアに役立つ経験」(10%)や「自立心や生活力の習得」(6%)といった項目は比較的低く、実利性や精神的成長よりも、まずは語学+価値観の変化という“今の自己”にフォーカスした動機が強いことがわかります。

この傾向は、Z世代の留学観が「キャリアのための手段」ではなく、“今の自分を拡張する手段”として位置づけられていることを表しています。

留学希望者だけでなく、留学経験者にもアンケートを実施しました。

※以下留学経験者へのインタビュー

Q4. 留学前に英語の勉強をした?

めっちゃ勉強した

19%

まあまあした

44%

全くしなかった

37%

示唆

「全く勉強しなかった」人が37%と高水準。“勢い留学”の存在が明らかに。

これは、「とにかく行ってみる」という“勢い留学”がZ世代の一部で現実的な選択肢になってきていることを示しています。こうした傾向の背景には、SNS上に日常的に発信される留学体験が心理的ハードルを下げていることがあると考えられます。

InstagramやTikTokで「楽しそう」「なんとかなりそう」「自分にもできそう」と思えるような体験談・Vlogが頻繁に流れてくることで、「失敗しても大丈夫」という空気感が広まり、“完全に準備してから行くべき”という価値観が相対化されつつあると読み取れます。

Q5. 英語力が足りず、留学中に困った経験がある?

ある

83%

ない

17%

英語が原因で困った人が8割超。現地生活では“教科書で学んだ英語”だけでは対応しきれないケースが多く、最低限の準備の重要性も浮き彫りに。

Q6. どの程度英語を勉強してから留学した?

英会話ができるくらい

35%

単語や文法の復習程度

45%

その他

20%

示唆

最も多かったのは「単語や文法の復習程度」。一方で、スピーキング・リスニングまで準備した層は全体の約1/3。現地対応力には差が出る可能性も。

“勢い留学”はなぜ増えた? 〜SNSが変えた「挑戦」のハードル〜

一見、準備不足にも見える“勢い留学”。だがこれは、裏を返せば「迷っていても、とりあえず行ってみよう」と踏み出せる時代になったことの証拠でもある。

その背景にあるのが、SNSの存在だ。InstagramやTikTokで流れてくる等身大の留学体験談や動画が、「完璧な準備がなくても何とかなる」「自分にもできる」という感覚を生み出している。

失敗談すらコンテンツとして共有されるZ世代の情報環境では、「ちょっとダサくてもOK」「未完成でも行動することが大事」という価値観が支持されている。SNSによる“共感の連鎖”が、「挑戦の心理的ハードル」を明確に下げていると推測される。

【総合的なトレンド示唆】

  1. 体験主義的価値観の台頭

  2. SNS起点の情報選択行動

  3. 勢い留学による挑戦行動の拡大

【企業コメント】

留学は今、“語学を学ぶ場”から“自己変革の機会”へと進化しています。 私たち「留学Voice」は、留学経験者のリアルな声を反映し、Z世代が自分らしい未来を描くための留学体験を全力で支援していきます。 (代表取締役:佐野正幸)

【留学Voiceからのご案内】

留学Voiceでは、留学経験者のリアルな声を取り上げることで、これから留学したい人たちに「実際の留学生活がどういうものか」を具体的に伝える取り組みを行っています。SNSではインタビュー企画や体験談の発信も積極的に実施中です。

「自分の経験が誰かの背中を押せるなら」

――そんな思いで、留学経験を発信したい方からのご連絡をお待ちしています。

【留学経験者インタビューに関するお問い合わせ】

  • インスタグラム:@ryugakuvoice 

  • MAIL:office@ryugaku-voice.com

【会社概要】

会社名:株式会社アイ・ビー・アイ

所在地: 東京都板橋区三園2丁目14番11号

代表者:佐野正幸

事業内容:留学支援、メディア運営、動画制作

運営サービス:留学Voice

URL:https://ryugaku-voice.com

【本件に関するお問い合わせ】

担当者名:原田

MAIL:s-harada@ibi-japan.jp

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年6月5日 09時00分)

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