株式会社DUMSCO
連休から引きずる“六月病”や季節の変わり目の“なんとなく不調”に負けない 自律神経を整えてケアする３つの習慣とは？
株式会社DUMSCO（所在地:東京都港区、代表取締役CEO 西池成資、以下 当社）は、“習慣で毎日を整える”セルフコンディショニングアプリ「Habitone」（ハビトーン）のダウンロード数が、6万件を突破したことを報告いたします。Habitone（ハビトーン）は、スマートフォンカメラによる自律神経の状態の測定や日々の体調を記録し、加えて習慣を整える提案をすることで「いい日」を増やすサポートを行います。多くの人が感じる「なんとなく不調」に寄り添い、日常のちょっとした変化による健康状態の向上を目指します。
連休明けから引きずるだるさは六月病かも！？――うつ病へ移行するリスクも
医学的に「五月病」や「六月病」という病名はありませんが、この時期に体調を崩しやすい方がいるのは事実。新しい環境に慣れようと心身ともに緊張状態にある４月は意外と風邪などはひきにくいのですが、その反動がゴールデンウィーク明けに出るのが五月病です。そしてこの状態を改善しないまま、梅雨の気圧・気温変化が追い打ちをかけ、だるさや頭重感、イライラが慢性化し六月病に。働き盛り世代にとって「今日はなんとなく調子が悪い」が続くと、仕事のパフォーマンスや私生活にも影響が及びかねませんし、放置すると抑うつ症状が深刻化しやすい点で注意が必要です。
約８割の人が感じている“なんとなく不調”
ある企業が2025年1月に発表した調査※では、季節に限らず20代～60代男女の78.3%が日常的に“なんとなく調子が悪い”状態を経験していると回答。そのうち約64.5%が「気象の変化と連動した不調」を自覚しており、症状としては疲れ・だるさ、目の疲れ、頭痛が上位に挙がっています。病院に行くほどではないけれど、日々の“なんとなく不調”が積み重なる――重症化する前に対処していくことがとても重要です。
※株式会社ツムラ 第5回 なんとなく不調に関する実態調査
https://www.tsumura.co.jp/news/topics/2024/202501151300.html
鍵を握るのは“自律神経”
こうした不調には、自律神経のバランスの乱れが大きく関係しています。交感神経と副交感神経は通常は無意識のうちに行われますが、バランスが乱れどちらか一方が有意な状態が長く続くと、睡眠の質が低下したり、様々な不調につながっていきます。しかも自律神経は本人が気づきにくいため、知らず知らずのうちにパフォーマンス低下へとつながってしまうのです。
“なんとなく不調”の改善に見直したい３つのセルフケア習慣
①まずは睡眠を見直す
睡眠は90分で1サイクルで、理想は5サイクル=7.5時間、最低でも4サイクル＝6時間寝るのが良いとされています。とくに、最初の方のサイクルは深い睡眠になるので、最初の1～2サイクルをしっかり眠れるように準備するのが大切です。お風呂の入り方も重要で、夏は38度くらい、冬は41度くらいのお湯に15～20分ほど浸かって温まります。体温を上げて血流を良くしたあと、お風呂から出て体温が下がり始めたところで眠る、これが良質な睡眠の定石です。
②食事のタイミングと質を考える
食事も良質な睡眠のためには非常に大切です。睡眠時は空腹な状態にしておいて、腸を休ませるのが鉄則。寝る前に食べてしまうと腸の動きが活発になってしまい、眠りにくくなります。夕食を寝る直前に食べるのはやめましょう。夕食の摂り方だけでなく、朝食を食べて体内時計をリセットすることも非常に重要です。朝食でタンパク質を摂ると、ちょうど夜寝る頃（14時間後）にはメラトニンという睡眠や覚醒のリズムを調節するホルモンに変化するので、良質な睡眠のためには朝のタンパク質は欠かせません。「快眠は朝から始まっている」と言っても過言ではないでしょう。また、栄養素をサプリや健康食品だけで摂取しようとするのでは、なんとなく不調の根本解決には繋がっていきません。必要な栄養素はなるべく食事からとることが大切です。食事は栄養摂取以外にも、体を温めて動かす熱源にもなるほか、消化器を動かしたり腸内細菌を活性化させたり、咀嚼して脳に刺激を与えるなど様々な意味があります。
③自律神経を測り自分の状態を知る
五月病、六月病に限らず季節の変わり目は体調を崩しやすいと感じる人も多いようです。気温の変化が大きいと、自律神経が乱れやすくなります。セルフコンディションニングアプリ「Habitone」で自律神経の測定や日々の体調を記録することで体調のゆらぎを可視化することは、体調を整える第一歩です。気圧の変化や寒暖差も不調の原因になるので、そういった気候の要因に体調が左右されやすい方は、天気予報をこまめにチェックするのがおすすめ。気温や気圧の変化に対応できるように服装などを調整し、とにかく体を冷やさないことが大切です。
Habitoneがサポートする“見える化”ケア
Habitoneはスマホカメラで心拍変動（HRV）を測定し、自律神経バランスのゆらぎをリアルタイムでグラフ化。さらに気象データと連動したリマインド機能により、気圧低下時や睡眠リズムの乱れを察知して、深呼吸やストレッチを促す通知をします。専門家監修のセルフケア提案を日々の習慣に組み込むことで、“なんとなく不調”を先回りしてケア。心身の不調を整えます。
AppStore : https://apps.apple.com/jp/app/id6503929021
GooglePlay : https://play.google.com/store/apps/details?id=com.buri.user.android&hl=ja
公式サイトURL：https://habitone.life/
メディアの皆様に 「Habitone」の有料機能をぜひ体験いただきたく、有料機能をご体験いただけるデモアカウントをご用意いたしました。実際にアプリをご使用いただき、その機能や効果をぜひご実感いただきご取材をご検討いただければと存じます。詳細は「メディア関係者限定公開の取材案内」をご確認いただくか、pr-team@dumsco.comへ広報宛へご連絡ださい。
セルフコンディショニングアプリ「Habitone」でできること
自律神経の測定
スマートフォンのカメラで心拍変動のリズムを解析し、約60秒で自律神経の状態をスコア化。科学的な手法を活用し、その日のコンディションを簡単に確認できます。
日々の心身の状態の振り返り
自律神経の状態、安静時心拍数、睡眠、体調など、記録したデータをいつでも確認可能。傾向を把握することで、「なんとなく不調」の原因を見つけ、改善の手助けに。
データをもとに最適な習慣を提案
月間レポートでユーザーの心身の傾向を可視化・分析。その結果に基づき、おすすめの習慣を提案します。
専門家監修の実践コンテンツ
医師監修の記事で正しい知識を学びながら、呼吸法などすぐに取り組めるセッションを利用可能。日々の習慣化をサポートします。
有料版と無料版で利用できる機能が異なります。詳細は公式サービスページをご確認ください。
開発の背景
Habitoneの前身である「ストレススキャン」では、ストレス測定を中心に提供してきました。これを進化させ、Habitoneは「測る」だけでなく「行動の提案」まで一貫してサポートするアプリへと生まれ変わりました。従来のストレス測定に加え、ユーザーの日々の記録から心身の状態を分析し、日常に取り入れやすいアクションプランを提案することで、「なんとなくの不調」や「日々の悩み」に対し、根本的な改善をサポートします。
自律神経の測定について
心拍変動から自律神経の活動量を測る
スマートフォンのカメラで読み取った心拍を、心拍変動解析（HRV解析：Heart Rate Variabiliy Analysis）という医学・生理学的な手法を用いて自律神経の活動を科学的に定量化しています。
セルフコンディショニングアプリ「Habitone」および本プレスリリース内容の監修者
大塚医院（漢方専門外来）院長 渡辺賢治先生
渡辺賢治先生
慶應義塾大学医学部卒業、同大医学部内科学教室、米国スタンフォード大学遺伝学教室で免疫学を学ぶ。帰国後漢方を大塚恭男に学ぶ。
慶應義塾大学医学部漢方医学センター長、慶應義塾大学教授を経て2019年より修琴堂大塚医院院長。
著書に「病院にも薬にも頼らないカラダになる未病図鑑」などがある。
株式会社DUMSCOについて
「持続可能なパフォーマンスをデザインする」をミッションに、データ分析とテクノロジーで課題を解決するべくサービス開発や企業向け生産性向上コンサルティングを提供しています。
がん患者サポートアプリ「ハカルテ」、累計300万DLを突破した「ストレススキャン」が生まれ変わったセルフコンディショニングアプリ「Habitone」、法人向けセルフコンディショニングアプリ「ANBAI」、ポーラメディカルと共同開発している熱中症リスク判定AIカメラ「カオカラ」など、さまざまな事業を展開しています。
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