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椎名林檎の「丸の内サディスティック」に登場する「ベンジー」の意味がわかる現役大学生は何%いるのか、調査結果を公開。

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株式会社RECCOO

グレッチ、リッケン、マーシャルなどの歌詞も対象に調査。

株式会社RECCOO(本社:東京都渋⾕区、代表取締役:出⾕ 昌裕、以下、当社)が運営する仮説検証ツール『サークルアップ』は、ビジネス上で生まれる仮説をクイックに調査できるサービスです。

今回は、元電通のプランナーである株式会社kojimakeの小島雄一郎さんとタイアップした調査結果を発表します。今回、小島さんが現役大学生に対して検証したかった仮説は「椎名林檎さんの『丸の内サディスティック』の歌詞で登場する『ベンジー』の意味がわかる現役大学生はほとんどいないのでは?」というユニークなものでした。そこで当社はサークルアップに登録している現役大学生301名を対象に調査を実施しました。今回はその結果を発表します。

なお、サークルアップを活用して調査を行いたい場合は、こちらにお問い合わせください。

https://circle-app.jp/contact/

目次

◾️椎名林檎の認知率は97%、楽曲認知も92%と圧倒的

まずは椎名林檎さんの認知率を調査。もちろん高いことは予想していましたが、その結果はまさかの認知率97%。現役大学生にとっては親世代とも言えるアーティストにも関わらず、その認知率の高さには驚かされました。

次に楽曲「丸の内サディスティック」の認知率を調査しました。この楽曲は1999年に発売されたアルバム『無罪モラトリアム』の収録曲。実はシングルリリースはされていない「アルバムの中の1曲」なんです。同年にリリースされたヒット曲には「だんご3兄弟」や宇多田ヒカル「Automatic」 などがあります。それにも関わらず、現役大学生の「丸の内サディスティック」の認知率は93%という驚異的なの結果になりました。

◾️ベンジー(浅井健一)の意味がわかる現役大学生はわずか11%

ではここからが本題です。「丸の内サディスティック」には様々な音楽用語が登場します。主な用語は以下の通りです。

1. マーシャル(アンプメーカー)

「マーシャルの匂いで飛んじゃって大変さ」という歌詞に登場。マーシャル・アンプはロックの定番で、ジミ・ヘンドリックスやレッド・ツェッペリンらが使用。音が大きくて荒々しい。

2. ラット(ギターエフェクター)

「ラット1つを商売道具にしているさ」という歌詞に登場。80年代のハードロックやグランジに使われた歪み系(ディストーション)ペダル。

3. ベンジー(浅井健一)

「ベンジーが肺に映ってトリップ」という歌詞などに登場。元BLANKEY JET CITYのボーカル兼ギタリスト。90年代日本ロックシーンのカリスマ的存在で、椎名林檎も影響を受けたとされる。

4. グレッチ(老舗ギターブランド)

「あたしをグレッチで殴って」という歌詞に登場。ロカビリーやジャズ、ロックンロール系で人気。ブライアン・セッツァーなどが愛用。

5. リッケン(リッケンバッカー製のギター/ベース)

「リッケン620頂戴」という歌詞に登場。独特の音とデザインで、ビートルズのジョン・レノンやポール・マッカートニー、オアシスなども愛用。

さて、これらの用語の意味を現役大学生は知っているのでしょうか?結果はこうなりました。

認知率92%という脅威的な楽曲に登場する「丸の内サディスティック」ですが、カラオケの定番にもなっているのですが、その中で4回も登場する「ベンジー」の意味がわかる現役大学生はわずか11%となり、その他の専門用語と比べても11%でした。

なお、今回の調査で「バンドをやっている/やっていた」と回答した大学生も11%。バンドをやっている人ならわかるのがベンジー(浅井健一)なのかもしれません。

それにしても92%の現役大学生たちはその意味がほぼわからないまま、この楽曲を楽しんでいたことがわかりました。逆に言えば、言葉の意味を知らなくても楽しめてしまう。そんな洋楽のような魅力が椎名林檎さんの楽曲にはあるのかもしれませんね。

◾️あなたの仮説、サークルアップで調査してみませんか?

ちなみにこちらの調査、わずか2時間で301名の回答がありました。サークルアップは「サクっと仮説検証ができるサービス」でもあります。あなたのビジネス仮説もサークルアップで検証してみませんか?

<今回の調査設計協力>

小島雄一郎(株式会社kojimake) プロフィール

立教大学法学部を卒業し、2007年に電通入社。3年間の営業経験を経て、第1回販促会議賞(現:販促コンペ)の受賞をきっかけにプランナーに転向。 その後、同賞で5大会連続入賞。電通では社内ベンチャーとして新規事業を立ち上げ、2014年のグッドデザイン賞ビジネスモデル部門を受賞。その後は若者研究を専門としながら、子ども向けゲーム開発などで、世界3大デザイン賞であるRed dotデザイン賞(ドイツ)や、D&AD(イギリス)、キッズデザイン賞(日本)などを受賞。また「アヤナミブルー」という新しい色の概念を開発。 2023年に立ち上げた事業を売却し、電通を退社。株式会社kojimakeを設立。2024年より、自ら企画書を送って自宅に誘致したお酒のセレクトショップ”IMADEYA”の社外取締役に就任。6月11日発売の著書に『「選べない」はなぜ起こる?(サンマーク出版)』
日経新聞とnoteである「日経COMEMO」で新時代のキーオピニオンリーダーとしても連載中。

Xアカウント → https://x.com/you1026

「選べない」はなぜ起こる?

2025年6月11日 サンマーク出版より発売

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出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年6月5日 18時19分)

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