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世界有数のストックフォトサイト「ゲッティイメージズ」日用消費財の広告では「親近感」のあるビジュアルを

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ゲッティイメージズ ジャパン株式会社

続く物価高、消費者から信頼を得るためのポイントをビジュアル専門家が解説

世界有数のビジュアルコンテンツクリエーターでありマーケットプレイスである Getty Images(本社:米国・シアトル、以下ゲッティイメージズ)は、ゲッティイメージズのビジュアル調査「VisualGPS」(*)に裏付けられた市場のニーズやトレンドをもとに、世界中の約60万人の契約クリエイターに対して撮影指導を行うことで、時代に合わせたコンテンツを提案しています。

*ゲッティイメージズは、世界的な市場調査会社である MarketCast社と提携し、26カ国13言語で 1万人以上の消費者と専門家を対象に調査を行い、「今、求められているビジュアルコンテンツ」を具体的な数字とともに明らかにした「VisualGPS」と呼ばれるガイドラインを作成しています。VisualGPSの詳細情報はこちらをご覧ください。

1404886800,Edwin Tan,iStock
2183641694,Oscar Wong,GettyImages
目次

■止まらない物価高と消費者の不安

原材料価格の高騰や円安による輸入コストの増加により、物価高の影響が続いています。特に私たちの日常生活に欠かせない「コメ」などの価格高騰は深刻な事態となっています。物価高に伴う消費低迷は景気回復の足かせとなるという見方もあります。日々、消費者の間でも不安感が広がる状況の中で、日用消費財を扱う企業やブランドは、広告ビジュアルにおいてどのようなことに注意する必要があるのでしょうか?日本の消費者が「今、求めるビジュアルコンテンツ」について、ゲッティイメージズのビジュアル専門家が解説します。

■日用消費財の広告ビジュアルの信頼が落ちている?

世界でも日本でも、日用消費財を扱う企業やブランドは消費者に対して、「安心感」や「親近感」を与えたいと考えています。ゲッティイメージズのビジュアル調査「VisualGPS」によると、日本の消費者の約半数の54%が日用消費財を扱う企業やブランドのコンテンツを信頼している一方で、半数は信頼していないと答えていることがわかりました。

日用消費財を扱うビジュアルを信頼していないと回答している消費者のうち、69%が「広告」に対して、また21%は「会社」「製品」に対して不信感を抱いていることがわかりました。その主な原因は、個人の健康や製品の安全性に関する懸念にあり、この不信感の背景には、広告の透明性や正確性の欠如が認識されていることあげられています。特にパーソナルケアや健康関連製品の文脈でその傾向が顕著にあらわれています。

1419555606,Taiyou Nomachi,GettyImages
1343908864,Catherine Falls Commercial,GettyImages

■「日常的なイメージの中」を表現したビジュアルを好む傾向

では、日用消費財を扱う企業は、広告ビジュアルにおける信頼を回復するためにどのようなビジュアルを活用する必要があるのでしょうか。「VisualGPS」によると、日本の消費者の75%は、「日用品が使用されている現実的で日常的なイメージがより影響力を感じる」と答えています。また、76%が「商品の効果を示す日常的な家庭の場面を好んでいる」という結果が出ています。

企業やブランドはまた透明性を重視し、消費者のニーズに真摯に対応する姿勢を示すことが必要です。安全性、有効性、利便性を強調した明確で詳細な製品情報は、消費者を効果的に惹きつけるために重要であることがわかりました。

2166671713,AJ_Watt,GettyImages
1334081748,kyonntra,iStock
2196261954,MoMo Productions,GettyImages
2185543689,22gallery,iStock
2198005678,commandoXphoto,iStock

■信頼を高めるためのビジュアルとは

では具体的に日用消費財をビジュアルで表現する際のポイントは何でしょうか。まず日本の消費者は親近感のあるビジュアルコンテンツを好む傾向にあり、特にシニア世代の消費者は、現実的で親しみやすいビジュアルを好みます。全体的な傾向としても、情報量が多く、親近感があり、理解しやすいビジュアルが好まれ、短編の動画や写真が最も好まれるフォーマットとなっています。

[日用消費財を表現する上で最も魅力を感じるビジュアル要素]

•76%:親近感

•76%:リアル感

•56%:大胆な色や白黒の色よりも、中間色や鮮やかな色

•55%:親近感、安心感、親しみやすさ

•54%:モダンなビジュアル

日本の消費者の66%が、「日常のささやかな喜びが最も大きな喜びをもたらす」との調査結果も出ています。日常の中に溶け込んだ形で日用消費財を紹介することで、親近感のあるビジュアルに近づけることができるでしょう。それにより、広告ビジュアルにおける信頼回復につながることが求められています。

■VisualGPS調査概要

調査機関:Getty Images

調査方法:インターネット回答

期間:2024月11月30日〜2025年1月7日

対象者:18歳以上の日本人500名

ご取材対象者

<クリエイティブ制作に関するご取材>

▼Getty Imagesシニア コンテンツ スペシャリスト 永井有紗

10代からコンセプチュアル・アートと写真に強い興味を持ち、個人で写真家とコラボレーションをして作品を制作する。大学時代に撮影モデルとして参加したことをきっかけに、2021年にゲッティイメージズに入社。以来、APAC全域の才能あるクリエイターとのコラボレーションやコンテンツの制作に携わり、特にストーリー性のあるリアルな作品づくりを行なう。2023年からは子を持つ親として、いままでとは全く違う世界の視野を勉強しながら作品制作に取り入れている。

<VisualGPSやビジュアルインサイトに関するご取材>

▼Getty Images APACクリエイティブインサイト ディレクター ケイト・ローク (Kate Rourke)

10年以上にわたる写真業界での経験と、クリエイティブおよびブランド戦略に関する専門知識を活かし、ビジュアル選択における動機を理解し、グローバルなビジュアル言語の変化を特定し、これらのインサイトを活用してGetty Imagesのビジュアルコンテンツの開発を形作り、ブランドがより良いビジュアル選択を行えるように導く。また、クリエイティブな分野における声なき声に耳を傾け、ブランドのビジュアルコミュニケーション戦略の指導と情報提供において重要な役割を果たす。アートディレクターや編集者、フォトグラファーやビデオグラファーへのブリーフィングをもとに、Getty Imagesで制作すべきコンテンツについてアドバイスを行う。

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年6月5日 16時00分)

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