ミズノ株式会社
スポーツノウハウで耐久性と快適な履き心地を両立

ミズノは、主に製造業や建設業の現場作業者向けに、ミズノ初のJIS規格認定安全靴「MIGHTY LINE CU 11L(マイティ ライン シーユー イチイチエル)」※1を、法人向けおよびミズノ公式オンラインなどで6月20日に発売します。
※1 JIS T8101 普通作業用(S種)認定
▼「MIGHTY LINE CU 11L」
URL:https://jpn.mizuno.com/working/products/shoes/mighty_line_cu
重量物を扱う現場や、火花が飛び散る過酷な環境で働く作業員は、足元の安全を確保するために、JIS規格の安全靴を履いて、シューズの耐久性に配慮することが一般的です。しかし、一日中快適に作業するためには、足当たりの良さやクッション性も必要で、シューズの耐久性と履き心地の両立が難しい課題となっています。また、特に製造業においても従業員の高齢化が進む影響もあり、労働災害の中で一番多い転倒※2が問題となっています。
※2 出典:厚生労働省「製造業における労働災害防止」
「MIGHTY LINE CU 11L」は、アッパーに足なじみの良い天然皮革を採用しています。また、今回スポーツのノウハウを生かし、アスリートも支える独自素材の『MIZUNO ENERZY(ミズノエナジー)』を使用したインソールを採用することで、安全性を保ちながら、快適な履き心地の安全靴を実現しました。さらに、つま先を高くし、引っかかりに配慮した設計にすることで、つまずきへの配慮もしています。
ミズノは2016年3月からJSAA規格A種認定品であるプロテクティブスニーカーを展開し、多くの現場作業者の足元を支えてきました。今回、JIS規格認定安全靴を初めて展開することで、さらに多くの現場作業者の労働環境改善をサポートしていきます。
「MIGHTY LINE CU」シリーズの販売目標は5,000足です(発売から1年間)。
「MIGHTY LINE CU 11L」の特長
■アッパーには足当たりの良い天然皮革を採用
「MIGHTY LINE CU 11L」は、主に建設、製造といった業種で使用されている、国際基準規格※3のミズノのワークシューズと同様の足なじみの良い天然皮革を、アッパーに採用※4しています。
※3 EN ISO 20346 保護靴
※4 再帰反射材は除く

■クッション性に優れたソール設計とインソールで履き心地を追求
「MIGHTY LINE CU 11L」は、踵部にクッション性を高める『セル構造』を搭載したミッドソールを採用しています。『セル構造』は複数の独立した突起状設計で各セル同士に隙間を持たせています。隙間により荷重時に各セルがたわむことで、クッション性を高めています。
また、インソールにはアスリートのパフォーマンスを支えるため開発された、柔らかさと反発性に優れた独自素材である『MIZUNO ENERZY』を使用した「ミズノエナジーインソール」を採用しています。クッション性に優れたソール設計とインソールで履き心地を追求します。


■滑りにくいアウトソール意匠とつまずきに配慮したソール設計
「MIGHTY LINE CU 11L」は、ミズノワークシューズで実績のある六角形のソールパターンにより高い耐滑性を発揮します。また、接地面を平らにする鏡面仕上げを施すことで、地面との接地面積を増やし耐滑性を発揮します。さらに、つま先を高くしたソール設計にすることで、つまずきへの配慮もしています。


ミズノのワークビジネス
ミズノは、1997年からスポーツ品開発で培った技術や知見を活用した別注の企業ユニフォームを企画・販売する専門部門を設置し、これまで約1,600社※5以上に納品しています。近年、企業などからの需要を受け、2016年3月からワークシューズを、2018年2月からワークアパレルを本格的に展開。2019年4月にはワークビジネス事業部を新設し、建設業、運輸業、製造業をはじめ、さまざまな業種へのさらなる拡大と商品ラインナップ拡充を進めワークビジネス強化に取り組んでいます。
2027年度には200億円の売上を目指しています。
※5 2019年~2024年の納品実績による企業数

(お客様のお問合せ先)ミズノお客様相談センター TEL:0120-320-799