電脳交通
株式会社電脳交通（本社：徳島県徳島市、代表取締役社長：近藤 洋祐、以下「電脳交通」） は、国際興業グループ事業協同組合（本社：福岡県北九州市、代表：藤野 秀之、以下「国際興業グループ」）がクラウド型タクシー配車システム「DS」を導入し、新しい配車システムによる運行を開始したことをお知らせいたします。これにより、タクシー業務をより効率化することで、配車オペレーターやドライバーの業務負担を軽減し、移動サービスの向上を目指します。
■概要
国際興業グループは、福岡県北九州市を中心に、福岡県福岡市・山口県下関地区・佐賀県・宮崎県の各地域に根ざした移動サービスを提供しています。国際興業グループでは、複数の中小タクシー会社が連携し、共同で事業運営を行う「事業協同組合」の形態をとっており、各加盟会社が単独では対応しにくい課題に対して、組合全体で協力・対応しています。この枠組みにより、国際興業グループは、全体で786台の車両を保有するスケールメリットとサービスの質の向上を実現し、各地で移動サービスを提供しています。この度、国際興業グループでは、北九州交通圏にある無線基地局の閉鎖や使用していた配車システム提供会社の廃業に伴い、今後のタクシー事業に支障をきたすことが予測されるため、様々な解決策を模索してきました。
このたび、国際興業グループが新たな配車システムを検討する中で主に、
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地域の無線基地局が廃止されても、お客様には変わらぬ移動サービスを提供し続けられること
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将来的に、国際興業グループ全体の配車業務を統合することも可能であること
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今後、新しいサービスや機能を追加しやすい柔軟なシステムであること
を重視した結果、電脳交通のクラウド型タクシー配車システムが導入されることとなりました。
電脳交通の配車システムを導入により、無線基地局閉鎖後もインターネット回線を通じてリアルタイムな配車指示が可能となり、設備の維持コスト削減や業務の効率化も期待できます。国際興業グループでは、今後も電脳交通の機能を活用し新しい事業展開に取り組んでいく予定です。
■クラウド型タクシー配車システム 「DS」の詳細
クラウド型タクシー配車システム「DS」は、
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柔軟で安価な導入コスト
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タクシー事業者からの要望を元にしたアップデートで常に最新機能が使える
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配車拠点の統合、配車データ活用による人員配置など経営戦略への活用が可能
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自動配車機能の活用による飛躍的な業務効率アップ
が特色の、配車オペレーター用画面とドライバー用車載タブレットをセットにした配車システムです。2015年の創業以来毎年導入車両数が拡大し、日本初となる「電話経由での事前確定運賃サービス」や「配車室をリモートワーク対応できる機能」「乗合/デマンドサービスと通常のタクシーを１システムで同時に運行管理する機能」なども提供しております。
■国際興業グループ事業協同組合の概要
所在地 :福岡県北九州市小倉北区江南町5-29
設 立 :1952年8月
代表者 :代表 藤野 秀之
保有台数:786台
■株式会社電脳交通の概要
所在地 :徳島県徳島市寺島本町西1丁目5番 アミコ東館6階
設 立 :2015年12月
代表者 :代表取締役社長 近藤 洋祐
従業員 :201名 (2025年3月末時点)
資本金 :1億円（2025年4月末時点）
主要株主:阿波銀キャピタル株式会社、株式会社阿波銀行、いよぎんキャピタル株式会社、Uber Technologies, Inc.、株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ、ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社、エムケイ株式会社、株式会社沖東交通、国際自動車株式会社、GO株式会社、三和交通株式会社、株式会社JR西日本イノベーションズ、JR東日本スタートアップ株式会社、JPインベストメント株式会社、四国旅客鉄道株式会社、第一交通産業株式会社、大和自動車交通株式会社、つばめ自動車株式会社、株式会社徳島大正銀行、株式会社ブロードバンドタワー、三菱商事株式会社
※五十音順に記載しております。個人株主を除いた法人株主のみの掲載となります。