オーストラリアパビリオン PR事務局
クイーンズランドの食品および農産物が、2025年大阪・関西万博のオーストラリア館で開催された「クィーンズランド・デー」記念イベントで紹介されました。
特別ゲストとして、クイーンズランド州総督 Dr. ジャネット・ヤングが出席しました。
ペレット大臣は、日本および韓国への貿易ミッションの一環として万博に参加し、11社のクイーンズランド企業が同行しました。クイーンズランド州は、2025年大阪・関西万博オーストラリア館のゴールドパートナーです。クィーンズランド州 ジャネット・ヤング総督とアンソニー・ペレット第一次産業大臣が主催した特別な昼食会では、クィーンズランド州の代表的な高品質で世界的にも評価の高い食品と農産物が紹介されました。
日本の輸入業者、流通業者、アグリテック投資家が、クイーンズランド産の食材を使った特別な料理を堪能しました。クイーンズランド・グローバル・コネクターであり、日本の料理界の伝説的存在「料理の鉄人」坂井宏行氏が、東京の名店「ラ・ロシェル」で使用している高品質なクイーンズランド産食材について語りました。
第一次産業大臣 アンソニー ペレット州議会議員からのメッセージ
ペレット大臣は、クィーンズランド州の食品と農産物が国際的に高く評価されていると述べました。
「国際貿易はクィーンズランド州の成功にとって極めて重要であり、私たちは貿易相手国を大切にしています。このようなイベントは関係強化に大きく貢献します。クィーンズランド州製品とサービスへの需要の高まりは、北東アジアでの好意的な受け入れを証明しています」とペレット大臣は述べました。
「これらの製品は、クイーンズランド州民の情熱と努力の賜物であり、その高品質と卓越した基準は世界的に知られています。」
「また、クィーンズランド州で開発され、世界中で輸出・導入されているアグリテックの革新にも注目が集まっています。」
「日本はクイーンズランドの農業・漁業にとって重要な貿易相手国であり、2030年までに州の第一次産業部門を300億ドル規模に成長させるという目標達成において重要な役割を果たします。」
オーストラリア クィーンズランド州 ファイナンス・貿易・雇用・職業訓練大臣
ロズ ベイツ州議会議員 からのメッセージ
ベイツ大臣は、クィーンズランド州の農業関連企業との国際的な関係を築いていくことが、業界の成長に不可欠であると述べました。
「海外のバイヤーがクィーンズランド州の食品・飲料を直接味わい、その産地や生産方法について学ぶ機会を得ることは、大きな違いを生みます」とベイツ大臣は述べました。
「真の成功は、これらの製品を創り出しているクィーンズランド州民と直接会い、彼らの情熱と献身を肌で感じ、持続的な関係を築くことにあります。
「クィーンズランド州の企業を適切な市場と結びつけることで、輸出を後押しし、クィーンズランド州を世界へと導くのです。」
「クィーンズランド州の農業関連企業は、革新性、持続可能性、安全性、トレーサビリティ、そして最高品質を兼ね備えた製品を生み出すという強い意志を持っています。」
追加情報：
-
農業関連産業は、クィーンズランド州から日本への主要な輸出産業の一つであり、日本は現在、クィーンズランド州にとって2番目に大きな牛肉の貿易相手国です。
-
日本はクィーンズランド州にとって第4位の農業輸出市場であり、2025年3月末までの1年間でその価値は16.5億ドルに達しました。
-
主な農業輸出品目は、牛肉（13.9億ドル）、穀物（4,590万ドル）、野菜・果物（3,690万ドル）です。
-
「Taste of Queensland」は、クイーンズランド州政府貿易投資庁（Trade and Investment Queensland）の代表的な取り組みです。
-
インバウンドおよびアウトバウンドの貿易使節団プログラムは、国際的なバイヤー、輸入業者、流通業者と、クィーンズランドの高品質な食品・飲料・農業関連輸出業者を結びつけます。
-
「クィーンズランド・デー」6月6日は、1859年にクィーンズランド州がニューサウスウェールズ州から分離し独立したことを祝う記念日となっています。
-
本イベントでは、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ズッキーニなどの人気野菜が紹介されました。
報道関係者お問い合わせ先：
財務・貿易・雇用・訓練大臣ロスリン・ベイツ州議会議員 – ジャスティン・アームスデン
第一次産業大臣トニー・ペレット州議会議員 – ニコール・ボンド