株式会社DANGAN
6月7日(土)後楽園ホールにて開催される「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.33」をU-NEXTにて独占ライブ配信いたします。

【メイン】106P契約 10回戦
<日本ミニマム級王者> 松本流星(帝拳)27歳 5戦5勝(3KO)
ジョン・ケビン・ヒメネス(フィリピン)20歳 11戦9勝(4KO)2敗
33回目を迎えるDYNAMIC GLOVE on U-NEXTのメインイベンターは日本ミニマム級王者の松本流星(帝拳)が務める。ジョン・ケビン・ヒメネス(フィリピン)との106ポンド契約体重10回戦で拳を交える。防衛戦ではないものの、松本にとって今後を占う重要なリングとなる。
現在、松本はWBA世界同級2位を筆頭に世界主要4団体すべてでランキング入りを果たしている。「いつでも世界戦をやれるように準備はしている。次の試合は内容も問われると思う。しっかりと勝ちたい」と気持ちを高ぶらせる。もう世界挑戦へのカウントダウンは始まっている意識も持つ。松本は「(同門の那須川)天心は同じ年齢だが、次、その次と既に試合が決まっていても、それを乗り越えている。今まで自分にそれができるのかと考えていた。先を見すぎて足元をすくわれると言われるが、先を考えてしっかりと勝つことが大事。自分もそういう立場になってきた」との自覚を口にする。
24年9月の森且貴(大橋)との日本同級王座決定戦、25年2月の岡田真虎(JBスポーツ)との初防衛戦と2連続KO勝利中だ。最軽量級ながらもタイトル戦でボクシングの醍醐味を披露してきた。松本は「狙い過ぎは良くないが、直近2試合は狙わずにKOできた。今回も10ラウンドやるつもりで、流れで納得いくKOに持っていくのが理想」と自然体の姿勢を貫いている。
対戦相手のヒメネスは24年9月、石井武志(大橋)と東洋太平洋同級王座決定戦で激突している。フィジカルが強く、タフで好戦的なタイプ。松本は「意外とうまさもある選手」と警戒する。上下の打ち分けなどのテクニックを持つアジアランカーに対し、松本が素早い右ジャブ、タイミング抜群の左で仕留めることができるか。真価を問われるリングとなる。
またDYNAMIC GLOVE on U-NEXTでは初のメインを務めるため、松本は「うれしいし気合が入る。世界レベルの試合になればボクシングファン以外の方に試合を観てもらえるので、そこでKOをみせることが必要になる。いずれ『この選手だから見よう』と思われるようなボクサーになりたい」と将来像をイメージしながらKO劇で興行を締めくくるつもりだ。
【セ ミ】 スーパーバンタム級 8回戦
金子虎旦(帝拳)27歳 8戦7勝(6KO)1敗
ジェイ・フランシス・ブライ(フィリピン)28歳 17戦13勝(3KO)3敗1分
セミファイナルではWBOアジア・パシフィック・フェザー級ランカーの金子虎旦(帝拳)が新たなスタートを切る。1階級下げ、スーパーバンタム級に転向し、ジェイ・フランシス・フライ(フィリピン)と8回戦で拳を交える。今年2月、クリスチャン・ジュード・カブノ(フィリピン)を2回KO撃破後、指導を受ける大和心トレーナーらと話し合い、転向を決断したという。
金子は「もともとフェザー級でも減量がなくて3キロ程度だった。体重が増えなくて普段から軽かったこともあるので、以前からチャンスがあったらスーパーバンタム級でやろうと話していた」と明かす。減量幅は1・8キロ増えるが「ほんのちょっと本格的な減量をする感じだけ。ギリギリまで普通に練習できる。普通に練習するだけで体重も落ちるので」と言う。
同級は日本でもホットな階級になる。世界では4団体統一王者に井上尚弥(大橋)が君臨し、WBOアジア・パシフィック王者には日大―帝拳ジムを通じて同門の先輩となる村田昴がいる。金子は「最高のやる気になっている。強い選手もたくさんいるし、昴さんもいる。すごく楽しみ。楽しみでならない」と胸を躍らせる。
一方、身長170センチの右ボクサーファイターのフライは初来日。カードの上からでも左フックや右ストレートを次々と打ち込むなど好戦的なスタイルだ。金子は「動きが柔らかくフィリピン人らしい。振り抜くパンチは怖い」と警戒しつつ、倒し切るイメージを膨らませる。金子は「スピード生かし、相手が嫌になるぐらい触らせない。『こいつには勝ち目がない』と思わせたい」と気合十分。地元の町屋、日暮里、南千住で3つの大きな祭事が重なる中、会場に駆けつけてくれるファンのためにも、3連続KO勝利を狙う。
【日程】
2025年6月7日(土)後楽園ホール
配信開始 17:35
開演予定 17:45
https://video.unext.jp/livedetail/LIV0000009275
※配信時間は変更となる場合があります。
※ライブ配信後は見逃し配信を予定
【出演者】
解説:セレス小林 山中慎介
【対戦カード】
■第1試合<フェザー級4回戦> ※東日本新人王戦
池森天力(帝拳)vs. 江田葵一(KG大和)
■第2試合<ライト級6回戦>
伊藤祐太(マナベ)vs. 西野入稜央(横浜光)
■第3試合<バンタム級6回戦>
永里翔(レパード玉熊)vs. 西屋香佑(横浜光)
■第4試合<58.0㎏契約8回戦>
マイケル・カサマ(フィリピン)vs. 高優一郎(横浜光)
■第5試合<スーパーバンタム級8回戦>
金子虎旦(帝拳)vs. ジェイ・フランシス・ブライ(フィリピン)
■第6試合<106P契約10回戦>
松本流星(帝拳)vs. ジョン・ケビン・ヒメネス(フィリピン)
DYNAMIC GLOVEとは
1954年に始まり、テレビレギュラー放送は40年以上、興行回数は622回もの歴史を誇る伝説的ボクシング番組「ダイナミックグローブ」。
大場政夫、浜田剛史、辰吉丈一郎、西岡利晃、山中慎介など、世界チャンピオンとなった名選手たちの試合を数多く中継してきました。
そんな「ダイナミックグローブ」がU-NEXT独占のライブ配信として2023年よりスタート!
東洋太平洋タイトルマッチ、アジアパシフィックタイトルマッチや日本タイトルマッチを軸に、聖地・後楽園ホールからの臨場感あふれる中継とともに、音響やビジョン、照明などの演出面も刷新。
セレス小林、山中慎介、長谷川穂積など豪華解説陣を迎え、毎月第1土曜日をベースにライブ配信を行っています。配信はすべて見放題なので、無料トライアル期間中の方も追加料金なしでご視聴いただけます。
“世界を目指すスター候補”を見いだす場として幕を開けましたが、いまでは実際に世界王座を手にした選手や、次期世界挑戦を期待される選手も続々と登場。
さらに「ダイナミックグローブ」の次なるステージとして、世界タイトルマッチを中心に展開する「U-NEXT BOXING」シリーズもスタートし、国内外のボクシングファン必見の熱戦がますます広がっています。
また、U-NEXTでは「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」の過去試合や世界プロボクシング、TREASURE BOXING PROMOTIONのライブ配信も定期的に実施。
ぜひあわせてお楽しみください。
「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」HP / SNS
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/dynamicgloveboxing/
U-NEXTとは
U-NEXTは見放題作品数No.1※の動画配信サービスです。映画、ドラマ、アニメなど36万本以上が楽しめるほか、音楽ライブや舞台に加え、サッカー、ゴルフ、格闘技など世界最高峰のスポーツをリアルタイムで観戦いただけます。さらに、114万冊以上のマンガや書籍も配信し、1つのアプリで「ビデオ」「ブック」「スポーツ」「ライブ」をシームレスに楽しめる、ジャンルを超えたエンタメ体験をお届けしています。2023年7月にParaviとサービス統合したことにより、TBS、テレビ東京のドラマ、バラエティも大量にラインナップし、さらに魅力的なサービスをお届けします。
株式会社U-NEXTは、株式会社U-NEXT HOLDINGS(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:宇野 康秀)のグループ会社です。
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