セイタロウデザイン
〜石川県能美市の事例を中心に、企業が地方創生プロジェクトに取り組む際の課題とポイントをご紹介〜
デザイン・ブランディング事業を手がける株式会社セイタロウデザイン(本社:東京都目黒区)代表取締役、クリエイティブディレクターの山崎 晴太郎と、商業空間やオフィス・店舗の建築・デザイン事業を手がける株式会社セイタロウデザイン金沢(本社:石川県金沢市)代表取締役、インテリアデザイナー、建築士の宮川 智志は、7月9日(水)に【地方創生とデザイン(オンラインセミナー)】を開催します。
両社がこれまで取り組んできた石川県能美市の地方創生の具体的な事例をご紹介しながら、企業と地方とのかかわり方、その中でデザインが果たす役割、地方創生に取り組む際の課題とポイントなどをトークディスカッション形式でお話しします。
地方創生や地方進出、地方を生かした新規事業に興味がある方はぜひご参加ください。

【こんな方におすすめ】
・地方創生・地方進出に興味のある企業の方
・ESG視点で地方創生×新規事業を検討されている企業の方
・地方に貢献したいビジネスマンの方
・いつかは地方で事業展開をしたい想いのある方
・地方に拠点を持ちたい企業経営者の方
【開催概要】
■開催日時 :2025年7月9日(水)15:00~16:10
■開催場所 :オンライン(Zoomウェビナー)
■スケジュール:15:00 – 15:10 ご挨拶・登壇者の紹介
15:10 – 15:50 トークセッション「地方創生とデザイン」
▶︎私たちの地方とのかかわり方
▶︎地方創生とデザインの役割
▶︎具体的な地方創生事例(石川県能美市)
▶︎地方創生事業の課題と、成功するためのポイント など
15:50-16:10 質疑応答
■登壇者 :株式会社セイタロウデザイン 代表、クリエイティブディレクター 山崎晴太郎
株式会社セイタロウデザイン金沢 代表、インテリアデザイナー、建築士 宮川 智志
■参加費 :無料
■お申し込み :下記URLよりチケット(無料)をお申し込みください。
https://sd-sdk-event-250709.peatix.com
【登壇者プロフィール】
■山崎 晴太郎|株式会社セイタロウデザイン 代表取締役、クリエイティブディレクター

ブランディングを中心に、グラフィック、WEB・空間・プロダクトなどのアートディレクションを手がける。「社会はデザインで変えることができる」という信念のもと、各省庁や企業と連携し、様々な社会問題をデザインの力で解決している。主なプロジェクトに、再生プラスチックや被災地の織物を使った「東京2020オリンピック・パラリンピック表彰式」、重要文化財「旧奈良監獄」利活用基本構想、「カーボンニュートラル啓蒙プロジェクト」(経済産業省)、「水防災啓蒙プロジェクト」(国土交通省)など。その他、国際的な子ども支援組織などNGOやNPOのブランディングも多く手掛ける。東日本大震災の被災地、福島広野町で始まった「余白のアートフェア」ディレクター。グッドデザイン賞金賞や日経MJ広告賞 最優秀賞など、国内外の受賞歴多数。各デザインコンペ審査委員や省庁有識者委員を歴任。2018年より国外を中心に現代アーティストとしての活動を開始。TBS 『情報7daysニュースキャスター』 、NTV 『真相報道 バンキシャ!』 にコメンテーターとして出演。著書に『余白思考』(日経BP、2024年)。
https://seitaro-design.com/
■宮川 智志|株式会社セイタロウデザイン金沢 代表取締役、インテリアデザイナー、建築士

建築設計事務所、インテリアデザイン会社を経て2011年独立。株式会社クロスセクションを設立。2016年株式会社セイタロウデザイン金沢を設立。空間を設計していく中で多様な店舗・複合施設のデザイン実績と様々な要素からインテリアデザインを構築。Design、CM、PM等の実績を生かし、複合的な要素から良質な空間を提供し続けている。インテリアデザイン以外にもプロダクトデザイン等様々なプロジェクトを展開中。2016年より東京と金沢の2拠点にて建築及びインテリアデザイン業務を行っている。2025年4月、石川県能美市に過疎地域の古民家を改修した複合施設「302番地」を開業。シェアキッキン、子ども食堂、ブックトレード、間借り営業、コワーキングスペースなどさまざまなチャレンジや活用を検討し、過疎地域に観光資源を生み出すことで新たな地方創生事業を展開している。主な受賞歴はRed Dot Design Award、A’ Design Award、International Design Awards、German Design Awards、いしかわインテリアデザイン賞大賞、JCD design award、DSA日本空間デザイン賞など。
https://www.seitaro-designkanazawa.com/
【セイタロウデザイン・セイタロウデザイン金沢の地方創生実績の一例】
■石川県能美市
能美市の観光戦略会議の委員に選出され、能美市の観光・移住促進アクションプランのコンセプト「子どもが主役になる街へ。」の設計、方針やアクションプランの策定、コピー開発やデザイン、イベントの実施などをお手伝いしています。
▶︎[辰口温泉]辰口温泉湯上がり映画祭

能美市辰口温泉の認知拡大や温泉利用のリピーター化を目的に、2024年10月、辰口温泉周辺のファミリー層をターゲットに、温泉街観光〜温泉利用〜屋外映画鑑賞の一連の体験を提供するイベントを開催しました。次年度以降は、来訪客がより長時間滞在できるようなイベントを企画しています。
▶︎[九谷]KUTANI SODA


能美市の伝統工芸である九谷焼を老若男女により身近に感じてもらうための商品開発のプロジェクトです。
九谷焼の特徴的な絵付けである「九谷五彩」をモチーフにしたゼリーを地域の特産であるゆずソーダと組み合わせることで伝統工芸を身近に感じることのできる商品を開発しました。また市内の学生にクタニソーダを提供するためのグラスデザインを募集し、九谷グラスを制作。飲食店での提供時に九谷グラスにて販売を行っています。また今後は小売に向けた商品の開発も行います。
▶︎[里山地域]能美市古民家改修


2025年5月、能美市鍋谷町に、複合施設「302番地」をオープンしました。過疎地域の空き家を活用したプロジェクトで、築70~80年の木造2階建ての空き家1階部分を改装し、コーヒー・アパレル・シェアキッチン・子ども食堂、ブックトレード、有機農業、間取り店舗など、地域に向けた新たな可能性を提案する施設として展開する予定です。
【会社概要】
■セイタロウデザイン
社名 :株式会社セイタロウデザイン
設立 :2008 年 10 月 1 日
代表取締役:山崎 晴太郎
所在地 :東京都目黒区青葉台2-3-1 小杉ビル青葉台2F
事業内容 :ブランディング、デザイン事業
URL :https://seitaro-design.com
■セイタロウデザイン金沢
社名 :株式会社セイタロウデザイン金沢
設立 :2016 年 3 月 23 日
代表取締役:宮川 智志
所在地 :石川県金沢市昭和町7−5 +CREW 3F
事業内容 :インテリアデザイン、建築・住宅設計(石川県知事登録 第24684号)、デザイン監修業務、プロジェクトマネジメント業務