市民協
2025年5月31日(土)、藤沢商工会館ミナパーク(神奈川県藤沢市藤沢607ー1)にて、認定NPO法人ぐるーぷ藤の第21回(通算第33回)通常総会が開かれました。
2025年5月31日(土)、
藤沢商工会館ミナパーク(神奈川県藤沢市藤沢607ー1)にて、
認定NPO法人ぐるーぷ藤の第21回(通算第33回)通常総会が開かれました。

総会開催にあたり、
認定NPO法人ぐるーぷ藤の藤井美和理事長からは、
今期の収入の落ち込みに対する反省の弁がありました。
しかしながら、そのことで組織の弱点を見つけることもできた、と前向きに捉え、
ぐるーぷ藤はこれからです、と力強い旨の挨拶がありました。
常に逆境に対して挑んできた30年の実績を物語る挨拶であったと思います。
来賓挨拶では、
鈴木つねお藤沢市長、
阿部知子衆議院議員、
横山佳右横浜銀行藤沢エリア統括(兼支店長)
が登壇されました。
挨拶の中で印象深かったのは阿部衆議でした。
この日は雨風の激しい中での開催。
しかし、クイーンエリザベス号のぐるーぷ藤は荒波でもびくともしない。という力強い応援。
続いて、前の時間にあった「心身障がい者福祉センター たいようの家」設立50周年式典のお話し。
設立以前はまだまだ理解が少なく、父母は大変な思いをしていたというエピソードを披露されていました。
認定NPO法人市民福祉団体全国協議会(市民協)もお招き頂き、
代表理事のとよしま、事務局長の島田が来賓として参列させて頂きました。
また、来賓挨拶の機会も頂戴し、とよしま代表理事がご挨拶をさせて頂きました。
1、市民協の近況として、
会員からの要望を受け、居住支援事業の運用改善の要望活動をした。
2、市長の健康寿命の話を受け、
介護問題2040に向け健康寿命を2歳伸ばすことが重要。
住民1人あたりの蔵書が多いほど要介護が少ないという研究結果の紹介。
3、阿部衆議の障がいの話を受けて、
養護学校の義務化は昭和54年、つい先ごろである。
時代は環境は変化していく、そのための介護制度が検討されている。
最後に、
ぐるーぷ藤は荒波を乗り越えて更なる発展されることを祈念し、挨拶を締めました。

続いての議事審議では、
第1号議案 事業報告
第2号議案 決算報告および監査報告
第3号議案 定款変更
第4号議案 役員改選
が提案・報告され、
いずれも可決・承認されました。
そして、永年勤続表彰もありました。
長い方は30年という開所当初からの方もあり、
当時のお話などをご挨拶されていました。
最後は、鷲尾公子会長から挨拶があり、
15年前にぐるーぷ藤を訪れた姉妹が、
時を経てついに、ぐるーぷ藤に入居されたとのこと。
ここに入居すると決めた当時と何も変わらないぐるーぷ藤への感謝を述べられたとのこと。
多くの方に愛されいてる施設であることを改めて感じるお話でした。
こうして滞りなく、総会は終了し、
気づいたら開始時に吹きつけていた雨風も止んでおり、
これからのぐるーぷ藤の船出を占っているようでした。
ぐるーぷ藤は、
開所以来、藤沢市44万人の地域福祉の要となっています。
今期は収益が落ち込みましたが、既に回復基調にあり、
ぐるーぷ藤の底力が遺憾無く発揮されていると思います。
横浜銀行支店長からも、一喜一憂せず応援していく旨の挨拶もあったので、
本当に地域に支持され、愛される団体であると改めて認識しました。
私たち、認定NPO法人市民福祉団体全国協議会(市民協)も、
介護系NPOが900団体所属する全国協議会として、
会員団体の活動に寄与できるよう努めて参ります。
本日はお招き頂きありがとうございました。
引き続きどうぞどうぞよろしくお願い致します。

<団体概要>
名称 認定NPO法人ぐるーぷ藤
代表者 理事長 藤井 美和子
所在地 〒251-0004 神奈川県藤沢市藤が岡1-4-2
WEB https://npo-fuji.com/