ClipLine株式会社
~顧客の声を“見える化”し店舗改善を加速~
サービス業の潜在力を引き出す「ABILI(アビリ)」を提供する ClipLine株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高橋 勇人、以下「当社」)は、シュークリーム専門店「ビアードパパ」などのスイーツブランドを展開する株式会社DAY TO LIFE(東京都千代田区、代表取締役社長:杉内 健吉、以下「DAY TO LIFE」)が店舗サービス評価・改善支援システム「ABILI Voice」を導入し、顧客起点でのサービス改善や提供品質向上に取り組むことをお知らせします。

■概要

スイーツ製造小売業においては、季節変動の大きい需要への対応や、製造と接客を兼ねる高い専門性を持つスタッフの育成が重要課題です。DAY TO LIFEでは、顧客の声をサービス改善の指針として重視し、アンケート結果をQSC向上に活用してきました。こうした取り組みをさらに進化させるため、より迅速な設問改修や統合的な分析を可能とする「ABILI Voice」の導入を決定しました。
■確認されていた課題と改善点
DAY TO LIFEでは早期からアンケートツールを導入し、顧客の声を商品・サービス改善に活用してきましたが、以下のような課題がありました。

課題 |
改善点 |
アンケート設問の改修に開発対応が必要で、更新が滞りがちだった |
担当者が自ら設問の変更・追加が可能に |
結果が視覚的にわかりづらかった |
日次単位でグラフ化されるため、直感的に把握できる |
データが部門や店舗単位で分断され、横断的な分析が難しかった |
QSCや価格帯など多角的な切り口で一元分析が可能に |
回答インセンティブのクーポン配布に配信エラーが多発し、顧客体験を損なっていた |
アンケート回答後にクーポンが自動表示される仕様に変更 |
■現時点での導入効果
設問の柔軟な変更が可能になったことで、接客に関する設問に加えて商品評価に関する設問も追加され、より幅広く顧客の声を取得・活用できるようになりました。特に季節商品の評価では、顧客のリアルな意見を即時に把握し、商品開発に反映する体制が整いました。
人材面では、直営店においてQSC結果と顧客の声をリンクさせた現場評価が可能となり、スタッフの貢献を適切に可視化できるようになりました。FC店舗では、アンケート結果に基づく満足度スコアでランキングを作成し配信することで、店舗間の競争意識を高めつつ、運営の質を全体的に底上げしています。
■ご担当者のコメント
株式会社DAY TO LIFE 営業推進部 川上 様
ダッシュボードが視覚的で使いやすく、店舗が自発的にデータを確認できるようになったことで、本部と現場、本部の部門をまたいだ情報共有が円滑になりました。特に商品別の評価をリアルタイムで比較できるため、顧客の反応を即座に把握し、すぐに店舗で確認・改善できる点に手応えを感じています。また、商品の価格帯が同じでも顧客の捉え方が異なることを可視化できた点も、大きな気づきでした。
Webサイトでさらに詳しい内容をご覧いただけます。
https://service.clipline.com/case/daytolife
■ABILI Voiceについて
ABILI Voiceは顧客満足度調査・アンケート作成から分析まで一貫して行うことができます。 現場の即時改善や顧客満足度・従業員のモチベーション向上につながる仕組みづくりを、リーズナブルな価格で実現します。
サービスサイト :https://service.clipline.com/voice
■ClipLine株式会社について
ミッション:「できる」をふやす
代表者 :代表取締役社長 高橋 勇人
設 立 :2013年7月11日
所在地 :〒101-0035 東京都千代田区神田紺屋町 15 グランファースト神田紺屋町 5F
資本金 :4億円(資本準備金含む。2023年8月31日現在)
企業URL :https://corp.clipline.com/
サービスサイト:https://service.clipline.com/
事業内容 :サービス業の潜在力を引き出す「ABILI」の開発・運営、及び経営コンサルティング事業
関連会社 :Chain Consulting株式会社 https://chain-c.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ
ClipLine株式会社 広報担当:井上
TEL:03-6809-3305
Email:pr@clipline.jp