Momentum
～生成AI時代の広告リスクに対応し、業界の健全な発展に貢献～
Momentum株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：細井 康平、以下 モメンタム）は、総務省が6月9日に公表した「デジタル広告の適正かつ効果的な配信に向けた広告主等向けガイダンス」（以下「本ガイダンス」）の目的および趣旨に賛同し、アドベリフィケーション技術を通じてデジタル広告市場の透明性と安全性の向上に一層貢献してまいります。
本ガイダンスは、デジタル広告におけるブランドセーフティ、アドフラウド、そして企業が意図せず不健全なエコシステムへ加担してしまうリスクへの対応の重要性を示しており、これはモメンタムが創業以来取り組んできた課題認識と軌を一にするものです。特に、生成AIの急速な進化は、悪質な広告クリエイティブの自動生成やMFA（Made for Advertising）サイトの大量生産など、デジタル広告における新たなリスクを生み出しており、広告主や関連事業者はこれまで以上に高度な対策が求められています。
モメンタムは、アドベリフィケーション専業事業者として創業から10年以上にわたり培ってきた知見と技術を結集し、インターネット上で日々生成・更新される膨大なURLの中から、月間10億以上のURLに対して機械判定を用いた独自の検知ロジックで解析を行っています。機械判定による解析の後、さらに専門のチームが人手を介してチェックするという二重構造で解析し、広告配信リスクを未然に防ぐ独自の技術を提供してまいりました。ディスプレイ広告のみならず、アプリ広告やYouTube広告といった複雑な環境においてもきめ細かい対策を実現し、広告配信「前」のリスク遮断を可能にしています。また、独自のAI技術を駆使したアドフラウド対策ソリューション「HYTRA HORNET（ハイトラ ホーネット）」をはじめ、ブランドセーフティを確保するソリューションなど包括的なアドベリフィケーションサービスを提供し「無価値な広告をゼロにする」というミッションのもと、広告効果の最大化を支援しています。これらの技術は、本ガイダンスが示すリスクへの具体的な対応策として、広告主の皆様に貢献できるものと確信しております。
Momentum株式会社 代表取締役社長 細井 康平のコメント：
「この度の総務省によるガイダンスの公表は、デジタル広告業界全体の課題意識を高め、アドベリフィケーションの重要性が国レベルで認識される大きな一歩であると歓迎いたします。特に、生成AIの進化がもたらすデジタル広告における新たなリスクに対し、我々モメンタムは『AIにはAIで対抗する』という姿勢で、技術開発を推進しております。創業以来10年以上にわたり培ってきたデータと専門知見、AI技術、そして業界全体への働きかけという包括的なアプローチで、広告主様、広告会社様、媒体社様、そしてプラットフォーマー様が一体となり、生活者から信頼される広告の未来を築くために、モメンタムはそのための武器となる技術と知見を提供し続けてまいります。」
モメンタムは、今後もアドベリフィケーション技術のリーディングカンパニーとして、最新の脅威に対応するソリューション開発を継続し、広告主が安心して広告出稿できる環境づくりと、デジタル広告市場の健全な発展に貢献してまいります。
（関連インタビュー記事）
【Momentum CEO 細井康平氏に聞く】総務省提言と生成AI時代の広告リスクにどう立ち向かうか？ “信頼”を守り抜くアドベリフィケーション戦略の本質
本ガイダンスに関する代表 細井のより詳細な見解は、以下のインタビュー記事をご覧ください。
URL：https://supership.jp/magazine/column/13806/
■Momentum株式会社について
モメンタムは、日本語に特化した言語解析技術と独自データを活用したアドフラウド検知技術を基盤に日本のデジタル広告業界の健全化への取り組みを牽引するアドベリフィケーションソリューションカンパニーです。
国内の広告代理店、広告プラットフォームにおいて幅広く弊社ソリューションを活用いただいており、代理店向けのAgency Certification Program（ACP）、広告プラットフォーム向けのPlatform Certification Program（PCP）という認定制度にも数多くの日本を代表する企業様に加盟いただいております。
「無価値な広告をゼロにする」という弊社のミッションの実現を通して健全なデジタル広告市場の発展に貢献します。
URL：https://www.m0mentum.co.jp
本リリースに関するお問い合わせ先
Momentum株式会社 マーケティング＆PRグループ 由井
Email：ginga.yui@m0mentum.co.jp