株式会社セルクラウド
株式会社セルクラウド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 濱野斗百礼)が提供する『マイクロCTC検査』が、この度、東京都渋谷区のふるさと納税返礼品に採択され、2025年6月12日(木)より、寄付受付を開始いたしました。

当社が提供するマイクロCTC検査は、たった1回5分の採血だけで、血中に流れるがん細胞を捕捉し、その個数まで明示することで、超早期も含め、血液がんを除く全身のがん※1のリスクが分かる先端がんリスク検査です。民間では国内初の自社検査センターを渋谷に設立し、迅速な検査体制と検査精度を確立しています。
短時間で検査ができる利便性に加え、がん細胞の個数まで明示できることで高い納得感を得られる点も評価され、これまで渋谷区代々木の代々木クリニックをはじめとした、全国のクリニックにて多くの方々に受検いただいております。
このたび、総務省および渋谷区の審査を経て、当検査がふるさと納税の返礼品として採択されました。これにより、総務省および自治体による審査を通過した信頼性の高い検査として、より安心してご利用いただけるとともに、受検費用の軽減により、検査の利用促進と普及を図ってまいります。
また、渋谷区の返礼品としての提供を通じ、地域社会への貢献にもつなげてまいります。
今後もセルクラウドは、当社が掲げる「がんの不安と苦しみをなくす」というミッション実現に向け、『マイクロCTC検査』を一人でも多くの方にご利用いただけるよう尽力してまいります。
<返礼品概要>
対象:お一人様1回分の先端がんリスク検査「マイクロCTC検査」
返礼品に関する詳細、お申し込みは下記渋谷区のふるさと納税ページ、もしくは民間のふるさと納税サービスサイトよりご確認ください。
渋谷区ふるさと納税ページ:https://furusato-shibuya.jp/
<「マイクロCTC検査」について>
「CTC」=血中循環がん細胞=Circulating Tumor Cellsの略。
CTC検査とは、血液中に漏れ出した血中を循環するがん細胞を検出する先端の検査です。
日本国内での認知度はまだ低いですが、欧米では既に35,000以上の関連論文が発表されており、米国のFDA(日本の厚労省にあたる)からも承認※2を受けているなど、がん研究・治療現場で大きく注目されている先端検査のひとつです。
当社が展開する「マイクロCTC検査」では、欧米で主流のCTC検査の品質・検査精度を更に進化させ「上皮間葉転換」した悪性度の高い、浸潤・転移の高い能力を持つ『間葉系のがん細胞』を特定し、特異度94.45%※3の精度で検出できるCSV(細胞表面ビメンチン)抗体を利用することで、高い精度でリスクを判別することを可能にします。それによって従来の検査手法に比べて安全かつ手軽に全身のがん※1のリスクを判定できることが特徴です。
※1 血液がん以外
※2 マイクロCTC検査はFDAの承認はうけておりません。
※3 特異度:がんでない人が陰性となる正確性
乳がん患者を対象にした米国MDアンダーソンがんセンターが発表した論文より。 転移性乳がん患者58名を対象に従来のCellSearch法と細胞表面ビメンチン(CSV)を用いた方法で検証。CSV抗体は従来法と比較して感度、特異度とも優れた結果だった。
(Satelli A, et al. Clin Chem. 2015 ;61:259-66.)
マイクロCTC検査は、世界有数のがん治療・研究施設の米国MDアンダーソンがんセンターが開発した、間葉系のがん細胞の検出において特異度94.45%という非常に高い精度を誇るCSV(細胞表面ビメンチン)抗体の世界独占利用権を獲得した海外の検査手法を導入しています。
【株式会社セルクラウド概要】
