スカパーJSAT株式会社
セ・リーグは林琢真選手(横浜DeNAベイスターズ)パ・リーグは若月健矢選手(オリックス・バファローズ)
スカパー! は、プロ野球を盛り上げるべく、2012年よりセントラル、パシフィック両リーグが制定する月間「スカパー! サヨナラ賞」に協賛しています。本賞は月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打を放った選手を両リーグから1名ずつ選出し、スカパー! よりトロフィーと賞金30万円をお贈りするものです。
6月13日(金)、月間「スカパー! サヨナラ賞」5月度の受賞選手に、セ・リーグは林琢真選手(横浜DeNAベイスターズ)、パ・リーグは若月健矢選手(オリックス・バファローズ)が発表され、各会場で表彰式が行われました。

≪受賞選手コメント≫
◆林琢真選手(横浜DeNAベイスターズ)
この度は選出いただきありがとうございます。サヨナラ自体も初めてで、このような賞をいただき大変光栄です。毎試合、熱いご声援をありがとうございます。今年は、なんとしてもチームに貢献したいという気持ちで打席に立っていますので、このような形に繋がり非常に嬉しく思います。今後とも応援よろしくお願いします。
◆若月健矢選手(オリックス・バファローズ)
いつも応援いただきありがとうございます。初めての受賞ということで、本当に嬉しく思います。
先頭バッターでしたので、まずは塁に出ることを意識していましたが、結果としてホームランになり、良かったなと思っています。僕に水をかけられるのかなと思っていましたが、チームメンバーで水のかけ合いが起こっていて、「僕にかけて欲しかった」とも思っていました(笑)本当にファンの皆様の声援が力になっていますので、これからも大きな歓声をよろしくお願いいたします。
≪受賞プレー概要≫
セントラル・リーグ 林琢真選手(横浜DeNAベイスターズ) 初受賞
林選手は、5月9日(金)横浜スタジアムで行われた対広島東洋7回戦、3対3の同点で迎えた延長10回裏、一死二塁の場面で、左中間へ試合を決めるサヨナラ二塁打を放ちました。
横浜DeNAは3回裏、松尾選手の先制本塁打で1点を先制するも、4回表にすぐさま3点を奪われ、逆転を許しました。その後、両チーム無得点のまま2点を追う展開が続く中、7回裏に佐野選手の右前適時打で1点を返しその差を1点とすると、土壇場の9回裏、オースティン選手が同点となる左前適時打を放ち、勝負は延長戦へ突入。延長10回表を無失点で終えたその裏、この試合先制本塁打の松尾選手が先頭で二塁打を放ち一打サヨナラのチャンスを作りました。その後一死となり、打席には8回裏から代走で出場し、10回表の守備では三塁側カメラ席に飛び込みながら邪飛を好捕し、攻撃の流れを呼び込んだ林選手。2球目を鋭く振り抜くと、打球は左中間を破り、自身初のサヨナラ打となる適時二塁打を放ち、チームを勝利に導きました。
パシフィック・リーグ 若月健矢選手(オリックス・バファローズ) 初受賞
若月選手は、5月20日(火)京セラドーム大阪で行われた対千葉ロッテ5回戦、1対1の同点で迎えた9回裏、無死走者なしの場面で、左翼席へ劇的なサヨナラ本塁打を放ちました。
オリックスは3回裏、3番・森選手の適時打で先制。投げては先発・九里投手が8回を投げ2安打1失点の好投を見せるも、打線が追加点を奪えず、1対1の同点のまま9回裏を迎えました。先頭として打席に入ったのは8番・若月選手。初球、高めに外れる直球を冷静に見送り、迎えた2球目。甘めの直球を見事に捉えると、打球は左翼席に飛び込む劇的なサヨナラ本塁打となりました。オリックスは今季4度目のサヨナラ勝利となるが、うち3度が若月選手の一打によるもの。(3月28日(金)の東北楽天戦、4月18日(金)の北海道日本ハム戦でもサヨナラ打を記録)
オリックスの“サヨナラ男” が持ち前の勝負強さを発揮し、首位争いを演じるチームを更に勢いづけました。
■月間「スカパー! サヨナラ賞」とは(公式サイト:https://baseball.skyperfectv.co.jp/sayonara/)
月間「スカパー! サヨナラ賞」は、月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打等を放った選手に贈られる賞として2012年に制定されました。スカパー! は、2006年シーズンから「プロ野球セ・パ両リーグ公式戦全試合、プレイボールからゲームセットまで放送」(※トップ&リレー、録画放送を含む)を掲げており、「試合終了最後の1球まで真剣勝負をお届けするスカパー! 」から多くのファンに、プロ野球中継最大の魅力を伝えることができ、それがプロ野球界発展の一助となると考え、本賞へ協賛しています。また、同様の趣旨のもと2009年シーズンから、レギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打等を放った選手に贈られる賞として「スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」を制定しています。