CMCリサーチ
★自己組織化で液体をゲル化!界面活性剤の構造と機能をつなぐ分子設計の最新知見を学ぶセミナー

先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「低分子ゲル化剤としての新規界面活性剤の開発:会合体構造とゲル物性を制御する分子設計」と題するセミナーを、 講師に懸橋 理枝 氏(地方独立行政法人 大阪産業技術研究所)をお迎えし、2025年7月16日(水)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:29,700円(税込)、 弊社メルマガ会員:26,400円(税込)、 アカデミック価格は17,600円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
【セミナーで得られる知識】
界面活性剤の基礎知識、界面活性剤水溶液やゲルの評価法、分子集合体の構造観察法
【セミナー対象者】
界面活性剤、低分子ゲル、コロイド分野に関心がある方。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:低分子ゲル化剤としての新規界面活性剤の開発:会合体構造とゲル物性を制御する分子設計
開催日時:2025年7月16日(水)10:00~12:00
参 加 費:29,700円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 26,400円(税込)
* アカデミック価格は 17,600円(税込)
講 師:懸橋 理枝 氏 地方独立行政法人 大阪産業技術研究所
〈セミナー趣旨〉
私たちの身の回りの様々な製品において、レオロジー制御は重要な課題です。従来、液体の増粘・ゲル化は高分子物質 を用いて行われるのが一般的でしたが、近年、低分子物質の自己組織化を利用して液体を増粘・ゲル化する技術が注目さ れています。本セミナーでは、演者らが開発した、低分子ヒドロゲル化剤として機能する新規界面活性剤について紹介し ます。特に、これらの界面活性剤が水中で形成する会合体の構造とヒドロゲルのレオロジー特性等の関係について議論 し、会合体構造やゲル物性の制御に関わる界面活性剤の分子設計についても解説します。また、これらの知見を低分子オ イルゲル化剤の開発に応用した例についてもご紹介します。
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイトからお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
1. 界面活性剤の基本的性質
(1) 界面への吸着
(2) 分子集合体(会合体)形成
2. 臨界充填因子の概念に基づく、界面活性剤分子の構造と会合体構造の関係
3. 現在進行中の研究事例紹介
(1) 汎用な界面活性剤から増粘・ゲル化機能を持つ界面活性剤への展開
(2) 界面活性剤の化学構造と会合体構造およびゲル物性との関係
(3) 鍵となる化学構造
4. 低分子オイルゲル化剤への応用
4)講師紹介
懸橋 理枝 氏 地方独立行政法人 大阪産業技術研究所
【講師経歴】
1996年11月~1998年3月 九州大学 理学部 化学科 助手
1998年4月~2008年3月 大阪市立 工業研究所 研究員
2008年4月~2017年3月 同研究所 研究主任
2017年4月~2019年3月 大阪産業技術研究所 森之宮センター 研究主任
2019年4月~ 2023年3月 同研究所 研究室長
2023年4月~現在 同研究所 総括研究員
2006年9月~2007年8月 スウェーデンウプサラ大学 客員研究員
【所属学会】
日本化学会コロイドおよび界面化学部会(副部会長)、日本油化学会、International Association of Colloid and Interface Scientists (IACIS) (一般評議員 2022-2025)
5)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
○半導体デバイスの3D集積化の基礎と先進パッケージの開発動向
2025年6月19日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/132760/
○不確実な未来に対峙する長期戦略立案 「シナリオ・プランニング」の基礎
2025年6月20日(金)13:30~17:00(会場セミナー)
https://cmcre.com/archives/133240/
○金属3Dプリンタにおける粉末材料および金属粉末の産業応用
2025年6月24日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/132351/
○多孔性金属錯体(MOF)の合成・分析・使用法の基礎と様々な応用展開例
2025年6月25日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/132221/
○有機フッ素化合物(PFAS)の最新規制動向と要求事項
2025年6月26日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/132741/
○半導体パッケージの基礎と品質管理および最新動向
2025年6月26日(木)10:30~16:00
https://cmcre.com/archives/133635/
○チップレット実装に関する基礎とテスト・評価技術
2025年6月27日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/133007/
○次世代パワー半導体とパワーデバイスの結晶欠陥評価技術とその動向
2025年6月30日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/132078/
○プラスチックリサイクルとバイオプラスチックの基礎と応用、最新動向
2025年7月1日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/130108/
○バイオリアクターの設計とスケールアップ
~ 製薬・食品・環境の実務に役立つ設計計算から最新技術の解説まで ~
2025年7月3日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/133109/
○第一原理計算とインフォマティクスの連携による無機半導体の理論解析
2025年7月4日(金)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/133732/
○Microphysiological Systems(MPS)の基礎と応用、開発動向
2025年7月4日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/132889/
○光電コパッケージ技術の概要とシリコンフォトニクス内蔵パッケージ基板の開発について
2025年7月8日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/132908/
○金属粒子焼結接合技術を用いたパワー半導体および先端半導体への応用と構造信頼性評価
2025年7月9日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/133373/
○ゼロカーボンを目指す持続可能な社会におけるプラスチックの循環利用法
2025年7月9日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/133299/
※見逃し配信付
○光無線給電技術の基礎,技術動向,展望
2025年7月10日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/130998/
○肝線維化制御を目指した核酸創薬
2025年7月11日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/133444/
○抗体医薬品の品質管理技術 入門
~ 凝集体分析・凝集体除去・凝集化抑制について詳しく解説 ~
2025年7月15日(火)13:00~17:00
https://cmcre.com/archives/133681/
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6)関連書籍のご案内
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以上