LEDGE

日本初(※1)の公共訴訟支援に特化した専門家集団「LEDGE(レッジ)」所属の弁護士・リサーチャー・キャンペーナーが参画する「人質司法に終止符を!訴訟」の第1回口頭弁論期日が、7月9日(水)午後1時30分から行われます。
事実を争う被告人を勾留し続ける「人質司法」。勾留や保釈の根拠となる刑事訴訟法の規定が憲法に反することを訴える本訴訟の初回期日は、原告による意見陳述(法廷スピーチ)や高野弁護団長による訴状陳述のある特別な期日となります。
また、期日後は報告イベントを行い、同じ問題に取り組む「角川人質司法違憲訴訟」の原告らを招いてのパネルディスカッションも予定しています。
是非足をお運びくださいますようお願い申し上げます。
※1 日本国内における「公共訴訟支援に特化した専門家団体」として、2023年7月に弁護士による見解など自社調査した結果

▶「人質司法に終止符を!訴訟」第1回口頭弁論期日
【日時】7月9日(水)午後1時30分から(30分程度)
【場所】東京地方裁判所 第626号法廷
【事件番号】令和7年(ワ)第7441号 【原告】浅沼智也ほか3名 【被告】国
【事件名】国家賠償請求事件 【係属部】民事50部合D係
*期日では、原告や弁護団長の高野隆弁護士が法廷で陳述を行う予定です
*入廷行動や記者会見は予定しておりません
▶「人質司法に終止符を!」期日報告&パネルディスカッション
【日時】7月9日(水)午後2時30分から(60分から90分程度)
【場所】日比谷図書文化館・B1Fコンベンションホール
【プログラム】
前半:人質司法に終止符を!訴訟弁護団による期日報告
後半:パネルディスカッション
【登壇者(予定)】
角川歴彦(「角川人質司法違憲訴訟」原告)
高野 隆(「人質司法に終止符を!訴訟」弁護団長・弁護士)
MC|土井香苗(国際NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」日本代表・弁護士)
ほか

*報告会での取材・撮影を希望される場合はご一報ください
▶人質司法に終止符を!訴訟について
本訴訟は、人質司法の被害者4名が原告となって、刑事訴訟法60条1項2号、89条1号、3号及び4号並びに81条が、制定当初から、あるいは特定の時期から明白に違憲であったことを理由に、立法行為又は立法不作為の違法があるとして、一人当たり110万円の国家賠償を求めるものです。訴訟の詳細はこちらをご覧ください。
【弁護団】
高野 隆 (高野隆法律事務所)
吉田 京子(同)
鵜飼 裕未(同)
宮村 啓太(宮村・井桁法律事務所)
井桁 大介(同、一般社団法人LEDGE事務局長)
趙 誠峰 (Kollectアーツ法律事務所)
小林 英晃(同)
谷口 太規(弁護士法人東京パブリック法律事務所、一般社団法人LEDGE理事)
志塚 永 (同)
馬淵 未来(弁護士法人北千住パブリック法律事務所)
安藤 光里(同)
齋藤 賢(同)
亀石 倫子(法律事務所エクラうめだ、一般社団法人LEDGE代表理事)
戸田 善恭(法律事務所LEDGE)
平岡 百合(後藤・しんゆう法律事務所)
【報道のお願い】
本件につき、広く報道をお願いします。取材のご相談も含め、お問い合わせください。
【CALL4ウェブサイトへの掲載】
本訴訟は、認定NPO法人CALL4のサポートを受け、CALL4ウェブサイトに掲載し、訴訟費用のクラウドファンディング等を実施しています。訴状その他の訴訟資料や期日情報等も同ウェブサイトに随時掲載しますのでご参照ください。
https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000155
【LEDGE(レッジ)について】
本訴訟は、LEDGEの支援事件です。弁護団の井桁・谷口・亀石・戸田はLEDGEのメンバーです。
LEDGE とは公共訴訟を中心としたソーシャルチェンジを促進するための専門家集団です。公共訴訟に必要なリソースを社会から集めて、より充実し効果的な公共訴訟を遂行するための様々なサポートをします。また公共訴訟が取り扱うイシューについての認知を上げ、世論を喚起し、行政・政治を動かしていくためのキャンペーンも展開していきます。日本初のフルタイムで公共訴訟に専従する弁護士を擁する法律事務所LEDGEと連携し、その活動を支えています。詳細については下記リンクをご確認ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-20-6 花岡ビル4階
一般社団法人LEDGE
Email: info@ledge.or.jp TEL: 090-9316-5131