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《新YouTube番組》量子力学から生命現象まで、最先端で活躍する科学者たちが “学びの真髄” を語る! 撮り下ろしロング・インタビューの配信がスタート

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株式会社mK5

人類の “知” を更新する者たち――科学者たちはいったいなぜ、次々と新しいアイデアや発見を導くことができるのか? 普段は表立って語られない独自の思考法や姿勢から、大小さまざまな “知の法則” を探る

2025年6月20日(金)より、新YouTube番組『科学者たちはどう学ぶか』は第2回目となる動画を公開しました。公式YouTubeチャンネルのほか、各種Podcastでも配信しています。

【#2 昆虫学者 小野正人~前編~】「地球の圧倒的マジョリティーは昆虫」「観察対象の時間を生きる」ハチ研究の第一人者が考える “学びの神髄” に迫る

〈YouTube〉 https://youtu.be/qQWQfPmx07o  

〈Podcast〉 https://open.spotify.com/episode/1HlXbklRFSExVdaMku78q4?si=sYwHW2-2SviAxAxFXZv7ow ほか

目次

■ 新YouTube番組『科学者たちはどう学ぶか』                       

この番組は、第一線で活躍する科学者を訪ねて、学ぶ醍醐味やコツ、奥深さに迫るインタビュー番組です。科学の魅力はもちろんのこと、今を生きる人々に多様な学びのあり方を伝え、そして未来の学びをより良くするインタビュー・アーカイブを目指します。

※本コンテンツは毎月更新予定です。(制作:株式会社mK5)

【第1回 : 理論物理学界のトップランナーが語る 規格外の思考実験から生まれる学び】

第1回では、東京大学 物性研究所 教授で理論物理学者の押川正毅さんにご出演いただきました。

最先端の物性理論を研究する世界的な理論物理学者に、自身の “学び” について詳しくインタビューした模様を配信中です。「現実の問題を解き明かすために、あえて “現実離れした思考実験” をする」、「現代物理学で欠かせない量子力学が “人類の学び” としてどう魅力的か」など、理論物理学者ならではの観点で貴重な話を伺っています。(2025年5月公開)

【理論物理学者 押川正毅 ~前編~】「あらゆる自然現象を数学で記述する」「現実からかけ離れた思考実験に取り組む」理論物理学界のトップランナーの知られざる“学び”に迫る
【理論物理学者 押川正毅 ~後編~】「量子力学は人類の想像力を超える」「大学院生時代の新発見秘話」難解な理論物理学の世界で学び続ける極意とは

■ 第2回 : ハチ研究の第一人者が語る 観察対象と徹底的に向き合う学び                                  

第2回となる今回は、ハチ研究の第一人者で玉川大学 学術研究所 所長の小野正人さんに話を聞きました。

スズメバチやミツバチなど多種多様なハチの生態について、行動学から生物資源としての応用面まで幅広く網羅する小野所長。特に、ミツバチが自らの熱を使ってオオスズメバチを死に至らしめる防衛行動「熱殺蜂球(ねっさつほうきゅう)」の発見では、英科学誌ネイチャーに掲載されるなど、世界を驚かせました。そんな昆虫学界の権威にしてハチ研究の第一人者に、これまでの “学び” との向き合い方について尋ねると、昆虫が人類よりもはるかに長い “4億年の歴史” をもつ生物であることへの独自の眼差しから、実験やフィールドワークのなかで “先入観” や “色眼鏡” を捨てるために心がけている姿勢など、昆虫をより深く学び・研究するための様々な秘訣が見えてきました。

人間にとって地球という空間を共有する “小さき隣人” 、昆虫――。その生態や機能の謎に長年挑み続ける昆虫学者ならではの学びから、知を探求すること自体の楽しさや意義が浮かび上がってきます。

(今回のキーポイント)

・昆虫とは4億年の環境変化に適応してきたタフな生物である

・昆虫学者ならではの学び方 未知の生態を発見するために “昆虫の時間” に合わせる

・昆虫と触れ合った少年時代 セミ捕りから学んだ研究の基本

・昆虫学者が考える 苦手と感じるものへの向き合い方  など

■ 出演者プロフィール

小野 正人

玉川大学 学術研究所 所長、農学部 教授。第27回国際昆虫学会議の議長を務めるなどハチ研究の第一人者。スズメバチやミツバチなど多種多様なハチの生態について、行動学から生物資源としての応用面まで幅広く網羅し、日本農学賞を受賞。1995年には、二ホンミツバチの大群がスズメバチを取り囲み超高温状態を維持して死に至らしめる「熱殺蜂球(ねっさつほうきゅう)」を世界で初めて報告。数々の研究成果はイギリスの科学誌『ネイチャー』に掲載されるなど、国際的に高い評価を得た。

■ 次回予告 

2025年6月27日(金)20時より、第2回の後編を配信いたします。

【昆虫学者 小野正人 ~後編~】「ハチの社会はリーダーを必要としない」「研究対象を “本当に” 理解するために必要なことは?」ハチの生態を長年追い続けた昆虫学界の権威に聞く学びの核心

後編では、長年研究を続けてきた “ハチ” の魅力をはじめ、より詳しい観点で深掘り。巣のなかで数万匹単位の巨大なコミュニティーを築き、人間にはない精緻な社会形成システムを構築するハチの生態に対する見解が続々登場します。

さらに、 “学びの恩師” というテーマでは、戦後、日本の大学で初めて本格的にミツバチの研究を始めた明治生まれの昆虫学者・岡田一次先生の話題に。ともに昆虫を学んだ日々や、そこで得た研究者としての生き方について、じっくり語ってもらいました。

■ 今後のラインナップ

【7月配信】

 第3回 : ブラックホール観測研究の第一人者が語る 壮大なタイムスケールで展開する学び

 〈出演〉天文学者 本間希樹さん(国立天文台 水沢VLBI観測所 所長)

【8月配信】

 第4回 : 生命誕生の謎に挑む生殖遺伝学者が語る 細胞のバグを生かして新発見を導く学び

 〈出演〉生殖遺伝学者 林克彦さん(大阪大学大学院 医学系研究科 教授)

国立天文台 水沢VLBI観測所 所長 本間希樹さん
大阪大学大学院 医学系研究科 教授 林克彦さん

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年6月25日 10時10分)

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