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中央電力ソリューション、社名を「レジル電気保安株式会社」へ変更。工事分野の機能も備え、需要家の電気保安・工事のDXを支援

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レジル株式会社

〜スマート保安の強化と若手人材が活躍する組織づくりでさらなる成長フェーズへ〜

「脱炭素を、難問にしない」をミッションとして掲げるレジル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:丹治保積、以下「レジル」)の100%子会社である中央電力ソリューション株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石井大地)は、2025年7月1日よりレジル電気保安株式会社(以下「レジル電気保安」)に社名を変更したことをお知らせします。今回の社名変更と同時に、レジル電気保安が運営する「中央電力保安協会」も「レジル電気保安協会」へと名称を変更しました。

また同日より、従来の電気保安事業に加え、レジルが担っていた工事分野の機能をレジル電気保安に移管し、電気保安と工事の両機能を総合的に提供する体制を構築します。また、今後スマート保安に対応した電気保安SaaSの開発にも着手し、電気保安のノウハウとともに外部への提供も検討します。

◾️レジル電気保安について

〈社名変更、事業移管の背景〉

レジル電気保安は、電気設備の安全確保と安定的な運用を支える専門企業として「保安」に特化し、高圧受変電設備の法定点検や保守業務を中心に事業を展開しています。

今回、電気保安を担う専門企業から電気設備の安全・安定運用を包括的に支える企業へと進化する転換点として、社名を「レジル電気保安株式会社」へ変更しました。併せて、レジルが担っていた「工事」分野の機能をレジル電気保安に移管し、電気保安と工事の両機能を総合的に提供する体制へと再編しています。

この事業移管は、レジルが展開するマンション向けサービスの導入が拡大していることに加え、電力小売サービスを提供している法人顧客との信頼関係の深化や、電力会社からの「REZIL BPaaS」(※)の受注増加がきっかけとなり、電気保安・工事に関するニーズが高まっていることが背景にあります。

これまで会社間で発生していた業務連携の負荷を軽減し、組織対応力の向上と業務の最適化を図ることで、今後も多様化する顧客ニーズに応えながらさらなる事業拡大を目指します。

※REZIL BPaaS:業務分析や改善に向けたコンサルティングからシステム構築・運用、BPOなどを、電力会社のニーズに合わせてカスタマイズして提供するサービス

〈新社名に込めた想い〉

新社名「レジル電気保安株式会社」には、「“レジル”グループの一員として、“保安”という切り口から“電気”の安心・安全を支え、社会に貢献し続ける」という意思が込められています。

レジル電気保安では、「保安」という言葉を、単に設備の不具合を未然に防ぐという意味にとどまらず、お客さまの暮らしや事業活動を止めない「持続可能性の提供」という広義の価値も含めたものと捉えています。そうした価値を体現する存在として、電気の安心・安全を守る専門性をさらに磨きながら、社会課題の解決に寄与するレジルグループの一翼を担うことを目指します。

〈電気保安業務・人材育成の取り組み〉

近年、電気保安業界では設備の老朽化や技術者の担い手不足といった課題が顕在化しており、業務の効率化や高度化が実現できる「スマート保安」の実装が求められています。

こうした状況を踏まえ、レジル電気保安では、遠隔監視による設備状態の常時把握や、蓄積されたデータに基づく予兆保全の仕組み化など、現場への先進的な技術導入を通じて、品質と効率を両立させたスマート保安の実装を積極的に進めています。さらにスマート保安に対応したシステム開発にも注力しており、今後は自社で培ってきた電気保安のノウハウとあわせてシステムの外部提供も視野に入れています。

他にもレジル電気保安では、技術力の向上とあわせて人材育成や働きやすい環境づくりにも注力しています。専用研修施設における座学と実地トレーニング、現場でのOJT、資格取得支援などを通じて、未経験者や入社が浅い社員でも安心して成長できる育成体制を整備しています。さらに、直行直帰の柔軟な勤務形態や、コアタイムのないスーパーフレックス制度など、ライフスタイルに応じた多様な働き方を実現する仕組みも導入してきました。こうした取り組みの結果、2025年6月時点で正社員の約67%を20〜30代が占めるなど、若手人材が中心となって活躍する企業へと着実に成長を遂げています。

◾️レジル電気保安株式会社 代表取締役社長 石井大地 コメント

このたび、社名を「レジル電気保安株式会社」へと改め、レジルとの連携強化をするための新たな一歩を踏み出せることを、大変光栄に思います。

当社はこれまで、高圧受変電設備の点検・保守を中心に、電気設備の安全と安定的な運用を支えてきました。今回の工事事業の統合により、設備のライフサイクル全体を総合的に担う体制が整い、電気保安と工事の両面からお客さまを支えることが可能となります。

現在、サービスの拡大に伴い、電気保安および工事の需要は一層高まっています。レジル電気保安では、こうした変化に対応すべく、これまでに培ってきた高い保安品質を保ちつつ、若手人材の基盤を活かし、今後も体制の強化と事業の拡大を進めてまいります。

また、私たちは“人財”こそが最大の強みであると考えています。多様な世代が活躍できる職場づくりや、未経験からでも安心して成長できる育成環境の整備を通じて、次代の電気保安を担う人財の育成にも引き続き力を注いでまいります。

今後も、エネルギーを取り巻く環境が大きく変化する中で、技術力と人財の力を融合させ、価値あるサービスを提供し続けてまいります。

◾️レジル電気保安株式会社 会社概要

社名:レジル電気保安株式会社

URL:https://rezil.co.jp/electrical_safety/

設立:2012年6月

代表取締役社長:石井大地

所在地:

東京本社 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館 14階

大阪本社 〒578-0946 大阪府東大阪市瓜生堂1-2-18

事業内容:電気保安事業/電気工事業

◾️参考情報

HP(採用ページ)

レジル電気保安株式会社 note

■レジル株式会社について

レジルは「結束点として、社会課題に抗い続ける」をパーパスに掲げています。30年間の事業運営で培った電力に関する知見にテクノロジーを掛け合わせ、エネルギーの最適制御を通じて脱炭素社会の実現に貢献します。

「脱炭素を、難問にしない」というミッションのもと、分散型エネルギー事業、グリーンエネルギー事業、エネルギーDX事業の3事業を展開し、企業や生活者、さらには自治体にとって便利で安心な選択肢であると同時に、無意識に脱炭素に貢献できるサービスを提供しています。

■企業情報

会社名:レジル株式会社(証券コード:176A)

代表者名:代表取締役社長 丹治保積

本社所在地 :東京本社 東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館 14階 

設立日:1994年11月21日

資本金:3.9億円(2024年12月末時点)

会社HP:https://rezil.co.jp

事業内容:
【分散型エネルギー事業】集合住宅への電力供給及び分散型電源の開発
【グリーンエネルギー事業】法人への再生可能エネルギーを主体とした電力供給
【エネルギーDX事業】エネルギー事業者へのBPO及びSaaSの提供を通じたDX支援

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年7月1日 09時00分)

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