レコチョクグループ（株式会社レコチョク・株式会社エッグス）は、2025年7月1日（火）より、国内で音楽作品の権利を有する法人事業者（以下、「音楽権利者」）を対象とした、音楽配信ソリューション「FLAGGLE」（読み：フラグル）を新たに提供開始いたしました。「FLAGGLE」は音楽作品の配信におけるあらゆる課題を解決する、音楽配信ソリューションです。 

導入企業1社目として、株式会社ポニーキャニオン（本社：東京都港区、代表取締役社長：大熊一成）が決定しています。本事業を通して、レコチョクは、ミッション「音楽市場の最大活性化」の実現に向け、より一層邁進してまいります。 

▼音楽配信ソリューション「FLAGGLE」紹介サイト 

URL： https://lp.flaggle.jp/ 

■「FLAGGLE」開発の背景―音楽配信に関する音楽権利者の課題 

国内の音楽配信市場は、近年、ストリーミングの伸長により持続的に成長しており、日本レコード協会発表（※1）の音楽配信売上によると、2024年年間での音楽配信売上は1,233億円（前年比106％）となり、2005年の統計開始以来11年連続のプラス成長を記録しています。 

急速に拡大する音楽配信市場において、音楽権利者は、各配信サービスに合わせたメタデータ（※2） の整備、海外発の配信システムへの対応、各配信プラットフォームの仕様変化への対応といったさまざまな課題に直面しています。
 

国内音楽商品のグローバル展開が業界全体の課題となるなか、レコチョクは、国内の音楽権利者の皆さまが直面する課題に共に向き合うべく、デジタル環境や組織体制に合わせて導入可能な配信ソリューション「FLAGGLE」を開発いたしました。 

※1 一般社団法人日本レコード協会発表「日本のレコード産業2025」に基づく　https://www.riaj.or.jp/f/pdf/issue/industry/RIAJ2025.pdf 

※2 メタデータ：楽曲のタイトル名やトラック名、発売日などの詳細データ 

■「FLAGGLE」とは 

「FLAGGLE」は、音楽配信事業のあらゆる課題を解決すべく、株式会社レコチョク（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：板橋 徹）とその関連会社である株式会社エッグス（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：柴崎栄太郎）の協業により開発・提供する、国内音楽権利者のためのオールインワンの音楽配信ソリューションです。 

レコチョクがソリューションを提供し、ディストリビューションを含むDSP対応業務はエッグスが担当いたします。配信アセットのデータベース管理、ハイブリッドディストリビューションに加え、業務コンサルティング、配信業務をサポートする伴走型支援『FLAGGLE アシスト』といった複数のサービスを、ニーズに応じて導入できるのが大きな特徴です。また、先日の発表の通り、AudioSalad社の配信システムを基盤システムに導入しています。これにより、世界標準の配信環境を安心して構築いただくことが可能となります。 

【参考】レコチョク、米国の音楽テクノロジー企業AudioSalad社とパートナーシップを締結 ～国内音楽商品のグローバル展開をサポート、法人向け配信サービスの基盤システムとして新規導入～（2025年6月23日発表） 

https://recochoku.jp/corporate/news/20250623-audiosalad-partnership/ 

  

■1社目としてポニーキャニオンが「FLAGGLE」を導入 

「FLAGGLE」は、本格的サービス開始と同時に、株式会社ポニーキャニオンでの導入が決定しています。 

株式会社ポニーキャニオン　代表取締役社長　大熊一成様からのコメント  

■今後の展望 

「FLAGGLE」は、日本独自の音楽配信環境に最適化されたソリューションです。レコチョクグループは、今後も音楽権利者の課題解決の一助となるため、「FLAGGLE」の機能を向上させ、権利者の利益最大化のために伴走いたします。 

■レコチョクについて 

会社名：株式会社レコチョク 

所在地：東京都渋谷区神宮前5丁目52-2　青山オーバルビル７階 

代表者：代表取締役社長 板橋 徹 

事業内容：音楽配信サービスの企画・運営、コンテンツ・サービスの企画・運営　他 

URL：https://recochoku.jp/corporate/

出典：PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ （2025年7月1日 10時00分）