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モブキャストHD、社会課題の解決と企業成長を共に加速する、新たなM&A戦略『SIAP』構想を発表

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株式会社モブキャストホールディングス

株式会社モブキャストホールディングス(本社:東京都渋谷区、代表取締役 CEO:藪 考樹、以下「モブキャストHD」)はこのたび、社会課題の解決と企業成長の両立を目指す新たなM&A戦略『SIAP(Social Impact Acceleration Program)』構想を発表いたしました。

本構想は、社会的意義と経済性の両立を掲げる企業と連携し、モブキャストHDのネットワークやIP創出力との相乗効果を通じて、持続的な成長を実現することを目指しています。現在、複数の企業と初期段階の対話を進めており、今後、パートナーシップの締結に向けた協議を段階的に進めてまいります。

目次

◆なぜ今、M&A構想に踏み出すのか

環境問題や地域経済の衰退、経済格差の拡大や孤立化など、社会課題の深刻化が進む中、こうしたテーマと向き合う企業の存在感は日増しに高まっています。一方で、多くの企業が、志や技術を持ちながらも、事業化・発信・ネットワークの課題に直面し、「拡がる力」を持てずにいます。

モブキャストグループはこれまで、そうした“想いのあるクリエイター”と手を携え、事業・クリエイティブ・発信を一体で設計する「共創型IP」の仕組みを築いてきました。

今回、私たちがM&Aという手法を選んだのは、単なる資本連携ではなく、「志を共にする仲間」との中長期の共創関係を築き、更なる社会的インパクトを創出するためです。

『SIAP』構想は、モブキャストが培ってきた共創の土壌とクリエイターネットワークを活かし、社会課題解決に取り組む企業の強みを、社会性と経済性の両輪で拡げるための戦略的な枠組みとして立ち上げました。

◆既存プロジェクトとの連携が生む共創モデル

社会課題に真摯に向き合うクリエイターとの共創は、社会性と経済性の両立を目指しながら進化を遂げています。この取り組みは、メディア・プロダクト・ファンとの関係性をトランスメディア展開(※)によって横断的に構築する、 IP を活用した”独自のマネタイズモデル”として発展し続けています。『SIAP』に参画することでこれら既存プロジェクトとの連携が可能となり、単独では得られない新たな価値創造や事業成長の加速といった機会が生まれます。

社会課題解決プロジェクトの具体的な取り組みの一例として、俳優・アーティストの柴咲コウ氏が代表を務めるレトロワグラース株式会社による「サステナビューティープロジェクト」が挙げられます。同プロジェクトでは、“持続可能な調和社会”の実現を掲げ、2025年7月放送予定のニッポン放送『柴咲コウのオールナイトニッポンGOLD~サステナビューティーRADIO~』をはじめ、複数の企業・ブランドと連携した共創型の取り組みが展開されています。

◾️サステナビューティープロジェクト

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000054342.html

<レトロワグラース株式会社における社会課題解決プロジェクトの共創事例>

  • 株式会社ニッポン放送 

    2025年7月30日放送予定の『柴咲コウのオールナイトニッポンGOLD~サステナビューティーRADIO~』にて、「サステナビューティー」の思想や実践について、具体的な事例を交えながら紹介する旨を本日発表。

    URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000054342.html

  • 株式会社明治

    カカオ産業における児童労働や森林減少といった社会課題に対し、サステナビューティー視点からの啓発や商品タイアップを通じた発信を実施。

  • 株式会社エアークローゼット

    サステナブルな素材を活用したアパレル商品を共同開発。販売に加え、ファッションレンタルサービス「airCloset」でも展開することで、循環型ファッションの実現に貢献。

  • ELLE Japan

    グローバル女性誌『ELLE』のサステナブル特集企画『Sustainable is Fashionable!』にて、プロジェクトの理念と取り組みを発信。

このように、同プロジェクトでは理念だけでなく、商品開発・販路連携・メディア展開に至るまで、一貫した共創の仕組みが構築されており、「志ある企業と、実行力あるクリエイターが共に社会へ働きかけていく」モデルケースとなっています。

そのほか、料理家・栗原心平氏が主宰する「ごちそうさまプロジェクト」では、海に負荷をかけず持続可能な方法として注目される完全陸上養殖食材を活用したコラボメニューを開発し、チムニーグループ全国257店舗で販売。さらに、未利用食材を活用したミールキットの開発などフードロス削減にも取り組んでいます。また、ハワイ文化やウェルビーイングをテーマに据えた「ハワイアンアロハスピリットプロジェクト」など、分野・世代・地域を越えて、多様な社会課題に向き合う取り組みがグループ内で同時に進行しています。

◾️ごちそうさまプロジェクト

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000183.000005608.html

これらの既存プロジェクトとの連携を通じて、参画企業にとっては、社会的意義のある事業への関与に加え、商品開発・ブランド発信・販路拡大など、複数の新たな成長機会を得ることが可能となります。

こうした“共創の土壌”が既にグループ内にあるからこそ、『SIAP』構想においても、構想段階から現実的なシナジー創出が期待できると考えています。

※「トランスメディア展開」:一つのIPを起点に、複数のメディアやビジネス領域にまたがって、その世界観や物語を横断的に伝えていく手法。

◆『SIAP』によるグループ拡大で実現する、収益成長と企業価値向上

本構想においては、モブキャストHDグループ全体の企業価値向上と事業シナジーの最大化を目指し、対象企業の連結化を視野に入れています。具体的な手法としては、関係法令および取引所のルールを遵守しつつ、双方の企業価値を尊重した上で、株式交換等の手法も検討しております。

対象となるのは、社会課題の解決に共鳴し、モブキャストグループとの事業シナジーが期待できる、安定的な黒字経営を継続している企業です。成長初期から一定の実績を持つ企業まで幅広く、いずれもさらなる事業拡大を目指す企業と、中長期の成長を共に描き、単なる買収ではなく、理念やビジョンを共有しながら企業価値の向上を目指す共創型パートナーシップを重視しています。

参画企業にとっては、モブキャストHDの信用力や資本基盤を活用できるだけでなく、コーポレート機能やバックオフィス面での支援を通じて経営の安定化が期待できる体制が整っています。さらに、株式交換によりモブキャストHDの上場株式に転換されることで、参画企業の成長がグループ全体の企業価値向上へと直結する構造となっており、経済的リターンと社会的意義を両立させた新たな成長機会が開かれます。

本構想は現在検討段階にあるため、具体的な収益インパクト等についての数値開示は控えておりますが、既存の事業モデルや共創実績を土台とし、収益性と社会的意義を同時に高める枠組みの確立を目指しています。今後、複数社とのパートナーシップ締結を目指し、対象企業との対話・検討を段階的に進めてまいります。

◆推進体制と今後の展望

『SIAP』構想の推進にあたっては、投資事業部の直下に専任の「SIAP推進チーム」を設置し、構想の具体化と連携先企業との初期的協議を進めています。

参画企業にとっての価値を最大化するため、既存プロジェクトやクリエイターネットワークとの接続、商品・販路・発信の支援体制など、モブキャストグループのアセットを横断的に活用した支援環境を構築してまいります。

今後も、理念と実行力を兼ね備えた企業とのネットワーク形成を進めるとともに、グループ全体としての社会的インパクトと企業価値の向上に取り組んでまいります。

<お問い合わせ窓口>

株式会社モブキャストホールディングス

SIAP推進チーム

Email:siap@mobcast.jp

◆会社概要

会社名:株式会社モブキャストホールディングス

代表者:代表取締役CEO 藪 考樹

所在地:東京都渋谷区東一丁目26番30号

事業内容:IP投資育成事業

設立: 2004年3月

URL:https://mobcast.co.jp/

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年7月1日 10時00分)

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