株式会社白紙とロック
知財活用を入口としたM&A支援体制強化と、独自のAI開発による特許価値を活用した特許取引市場の拡大の可能性について検討し、知的財産権の流動性向上についてより強化な取組みを開始
株式会社白紙とロック(所在地:大阪府、代表取締役:渡部 一成、以下「当社」)は、知的財産の取引・活用を支援するプラットフォーム「IPマーケット(アイピーマーケット)」において、発生する知財活用の延長線上でのM&Aニーズに対応するため、M&Aアドバイザリー大手の株式会社オンデック(所在地:大阪府、代表取締役社長:久保 良介、以下「オンデック」)とアライアンスを締結いたしました。
今回の提携により、知財を起点とした事業創出や企業価値向上の支援に加え、それに伴う資本提携・事業承継などのM&A領域にも対応可能な体制を構築いたします。今後は、両社の知見を活かし、知財取引の可能性をさらに広げる新たな支援モデルの構築についても、協力して検討を進めてまいります。
■ 提携の背景と目的
中小企業を中心に知財を活用した新規事業や外部連携のニーズが高まる中で、特許・技術を「売買する」だけでなく、企業そのものをM&Aによって次のステージへ導くケースが増えています。IPマーケットでは、これまでに培った知財マッチングの実績とデータを活かし、企業価値の可視化・定量化支援を進めてまいりました。
こうした中、M&Aの専門家であるオンデックと連携することで、ユーザーが抱えるM&A課題にもワンストップで対応可能となり、知財起点のエグジットや事業承継にも対応できる体制が整いました。
■ 今後の展望
・IP付き中小企業のM&A支援実績の創出 ・知財と資本提携の融合による新たなExitモデルの構築
・独自の特許価値の評価技術を活用した特許取引市場の拡大の可能性についても協力し検討して参ります
【IPマーケット】

知財活用のイノベーションに差別化をもたらすマッチングプラットフォームとして、”知財情報を5歳児でも分かるように”をコンセプトに約1万件近くの開放特許を掲載中。
AIによる自動レコメンド機能で、ビジネスに合った特許が自動レコメンド。
メッセージ機能を利用すれば専門知識が無い方でも、気軽に検討頂けます。