アリババ
海外展開に挑戦できる日本企業を、一社でも多く
アリババグループの日本法人・アリババ株式会社（東京都中央区、代表取締役社長CEO：岡田聡良）は、「OKKI（オーキー） CRM Smart」をローンチしたことをお知らせいたします。
本サービスは、主要SNSや独自の海外企業データベースと連携し、AIによる海外見込み顧客の発掘、アプローチ、商談・案件管理をワンストップで行うAI SaaSです。
背景：海外展開は「必須」だが「難関」
人口減少・国内市場の縮小・円安といった市場構造の変化を背景に、多くの日本企業にとって海外展開はもはや「選択肢」ではなく「必然」となっています。
しかし、現実には「人材がいない」「手法がわからない」「ネットワークがない」「言語に不安がある」といった理由から海外展開に踏み出せない企業は非常に多いです。
OKKI CRM Smartは、「海外取引をAIでもっと簡単に」をミッションに、テクノロジーの力でこれらの課題を解消し、全ての日本企業が海外展開に挑戦できるアセットを提供するために開発されました。
OKKI CRM Smartの特長
1. 16言語対応のAIで、誰でも海外営業が可能に
これまでの海外営業は「語学力のある人材」「国・地域ごとの商習慣に詳しい担当者」が必要とされる専門性の高い領域でした。本サービスに搭載されたAIは、世界150以上の地域・16言語に対応しており、相手国の言語でメッセージ生成、海外の見込み顧客の対応をサポートします。これまで語学力や経験が必要だった海外営業が、属人性なくチャレンジできます。
2. アリババグループが提供するB2B企業データベースを活用し、海外の見込み顧客の発掘、アプローチまで可能に
「OKKI CRM Smart」には、以下のデータベースが搭載されています。
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海外企業情報：1.8億社以上
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担当者情報：7億人以上
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貿易・税関データ：13億件
商材や国・地域、貿易情報など多様な切り口での検索が可能です。さらに、AIが自社のターゲットとなりうる顧客を抽出するため、ターゲットリストの作成・管理を大幅に効率化します。
新規の取引先開拓を、主に海外展示会の出展や取引先からの紹介に頼っていた企業も、これまでと異なるアプローチで見込み顧客を発見することが可能です。
3. 分散しがちな営業情報を一元管理、CRM機能も標準搭載
営業活動において、進捗状況、連絡履歴、担当者情報、送付資料、過去のやり取りといった情報は、エクセルやメール、個人のSNSなど複数のツールや担当者の頭の中に分散しがちです。
OKKI CRM Smartは、こうした課題を解決するために、CRM*機能を標準搭載しており、商談のステータス、アプローチ内容、接触履歴、返信内容など全ての顧客・営業情報を一元管理できます。
データはリアルタイムで更新・共有され、チーム内での進捗確認や情報共有がスムーズとなり、属人化を防ぎながら、営業の生産性を向上させます。
*CRM：顧客との関係性（取引履歴、接触記録、対応状況など）を一元管理し、営業・マーケティング・カスタマーサポートなどの活動を効率化・最適化する仕組み。（Customer Relationship Managementの略語)
アリババ株式会社について
アリババ株式会社は、アリババグループの一員として、世界最大級のB2Bプラットフォーム「Alibaba.com」の日本展開を担っています。これまで、日本企業の海外販路開拓を支援し、グローバル市場に挑戦する数多くの事業者を後押ししてきました。今後もその姿勢を変えることなく、日本のものづくりやサービスを世界に届けるサポートを続けてまいります。
また当社は、アリババグループが保有する世界最先端のテクノロジーを活用し、人口減少や国内市場の縮小、働き手不足といった日本特有の構造的課題の解決にも取り組んでいます。AIやビッグデータをはじめとするテクノロジーの力を、日本企業の営業活動・事業運営に役立てることで、日本のビジネス全体を次のステージへと押し上げる存在を目指しています。
【会社概要】
会社名：アリババ株式会社
代表取締役社長CEO：岡田聡良
所在地：東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン27F
【本件に関するお問い合わせ】
お問い合わせ：okki_customer@alibaba-inc.jp （アリババ株式会社OKKI事業担当者）